COCOAのアプリが利用されていないなんて話がちらほら出ています。
確かに厚生労働省のページを確認してみると、ダウンロード数は2000万件を超えていますが、陽性登録者数は4673件(12月18現在)。
今猛威を振るっている状況の中では登録者数が少なすぎるという感じです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
登録者数の少なさが話題になりますが、ダウンロード数もこのスマホ社会の中では少ないですよね。
その中の一つにバッテリー消費が怪しいというのがあると思っているのですが、皆さんはいかがでしょうか?
iPhone7ではバッテリーが持ちませんでした
このCOCOAのアプリをリリース当時iPhone7に入れていたのですが、あまりにもバッテリーの減りが激しく、またバッテリー使用状況のアプリを見ても、バッテリーを食っているのがこのアプリであるということが明らかでした。
夜中に大量にバッテリーを消費して、朝起きるとほぼ無くなっているようなことも起こりました。
これはiPhoneの使用期間が長く古くなっていたということもあるとは思います。ただそれにしても、未だ現行で使っている人もいる機種で、そういう挙動が起こってしまうアプリは微妙ではありませんか?
大事なアプリであることは重々承知していますが、これでは耐えられません。日常的に使う中でこんなにバッテリーを消耗してしまうのであれば使いものになりません。
最新型のiPhoneでの挙動はまだ確かめていないのですが、ちょっと躊躇してしまいますよね。
プロモーションがあまりにも中途半端
ダウンロード数と登録者数、あまりにも中途半端感があります。
せめて陽性者数の大半が登録していないと、さすがに意味を感じにくいんじゃないかと思います。
義務づけるのは難しいのかもしれませんが、もう少し何か良いアイディア、プロモーションはないのでしょうか?
または反応が出たときに優先的に対応してくれることが明らかになる等、使うメリットを広めてほしいですね。(接触通知が来たときには受診費用が無料になるということですが、これも民間格安検査が出始めてますし、導入理由としては弱くなっているようにも思えます)
不具合に関しては、アップデートともに解消してきているという話もあります。
日々アプリの状況を追いかけられる人であれば、最新の状況がわかるのかもしれませんが、なかなか普通の人はそこまで情報を追っていけません。
もっとわかりやすく、積極的にアプリを推してくれるような動きがないと、今から入れにくいという要素は解消しないのではないでしょうか。