【PR】
グーペ(goope)はブログ感覚でホームページが作れるということで人気のサービスです。
運営もGMOぺパポということでGMOグループの大手が運営している老舗、大きなサービスとなっています。
ブログ感覚でPCに詳しくない、ホームページ作成に詳しくない人でも本当にホームページを作ることができるのか。
私自身が実際に申し込んで作ってみましたので、その口コミ・評判、実際の感想を伝えていきたいと思います。
1.グーペを使っている人数はかなり多い
グーペというサービスはどれだけの人が使っているサービスなのでしょうか。
サービスの人気は気になるもの。
あまり過疎っているようなサービスは停止になると困りますし、事前に人気は調査しておきたいものです。
グーペについては今現在も人気のサービスであることは間違いありません。インデックスページ(googleに登録されているページ数)を見ると、2023年12月時点において約43万ページが登録されています。
1サイトにつき複数ページが出てくるのが普通なので、44万ページイコール44万人というわけではありませんが、少なくとも数万人レベルで利用しているサービスだということはわかります。
グーペのアドレスのままだと、すぐにグーペを使っているとわかりやすいのですが、独自ドメインの設定が可能なので、URLだけ見てもグーペを使っているのかどうかはわかりにくいです。
2.利用している人の業態
利用している人の業態を見てみますと
カフェ・バー・学習塾・ヘアサロン・病院・農園・セラピー・専門商店・飲食店・整体・マッサージ・料理教室・お寺・ピアノ教室
・・・といったお店の形態を中心としたホームページが多いですね。
規模感としては中小企業が多いかと思われます。
大手になってくると独自で外注したりスタッフを入れたりしてくると思われますのでグーペはどちらかというと、細かいところまでは手がまわりにくい中小企業の人達が簡単に、便利にホームページを作れるというような雰囲気があります。
今では、あまりホームページ作成サービスは見かけなくなってきて、ある程度のレベルになってくるとwordpress等で簡単にカスタマイズする人が増えてきています。
ただ、それも結局IT知識がゼロではできませんし、決して簡単ではないという面があります。
ある程度の機能が最初から備わっていて、誰でもそれなりのものができてしまうのがグーペなのです。
3.デザインはとてもオシャレ
デザインに関してはいくつかのテンプレートから選ぶことになります。
カスタマイズもできるようですが、ここでカスタマイズをしていくのであれば、もうグーペではなく普通にホームページ立ち上げをした方が良い場合がほとんどなので、基本的にはテンプレートから選ぶようになります。
デザインに関しては本当にオシャレです。
パターンが決まっているのでみんな同じにならないの?という不安ですが、実際には形は同じであっても、写真や文章がそれぞれ違うので完全に別物になるという感じです。
まわりがみんなグーペばかりを使っていると問題になるかもしれませんが、さすがにそんなことはありませんので、デザイン面でどうかということはありません。
これくらいのデザインをぱっとつくれるようなサービスがもっと他にもあればいいのにと思ってしまうくらいです。
4.コンテンツが作りやすく準備されている
グーペの特徴として、全くゼロの状態からコンテンツを作り上げるのではなく、あらかじめコンテンツが作りやすく準備されているということがあります。
画像を見るとわかるように、お知らせ・カレンダー・フォトアルバム・店舗情報・スタッフ紹介・メニュー・クーポン・求人ページ等が最初から用意されています。
小さな店舗を運営する人が困らないように簡単に作れるようになっています。
もっと自由に他のコンテンツを作っていきたいと考えているのであれば「フリーページ」が用意されているので安心です。
フリーページはまっさらなコンテンツなので、余計なものがなくゼロから作りたいという人にも向いています。
5.グーペのデメリットについて
グーペについてメリットを多く書いてきましたが、やはりデメリットも存在します。
ここはしっかりと伝えておきたいと思います。
デメリットはやはり「カスタマイズ性の低さ」です。
どうしてもwordpressを使用したホームページと比べると、そのカスタマイズ性は劣る部分が大きいです。
テンプレートも決まったものしかありませんし、コンテンツもフリーページを除くとあまり拡張性というものはありません。
小さな店舗運営で、そこまでぎっしりコンテンツを載せるものではなく、数ページ~数十ページで完結するようなデザインであるように思えます。(これは個人的な考えですので、中には大規模サイトを運営している人もいるかもしれません)
5.1 大量コンテンツに向いていない理由
大量コンテンツをグーペに掲載されるのに向いていない理由として、wordpressのような投稿場所に該当するようなものがなく、すべて固定ページのようなイメージだということです。
※少々難しいことを言っていますので、よくわからない方は飛ばしてしまって問題ありません。
完全にTOPページ、営業時間、スタッフ募集というように固定された内容を掲載させていくにはいいのですが、日々新しいページを追加していくにはどこに追加すればいいのかという問題が発生します。
「お知らせ」という項目はありますので、緊急連絡であったりするものは掲載できます。あとはこの項目をブログ代わりに使うのはありかもしれません。若干インターフェースにクセはありますが、ここを日常更新場所とする方法はあります。
「フリーページ」はどうなのかというと、ここでの更新もいいのですが、どうしても固定ページ的なニュアンスが強いのです。
作るとそのページをどこに置くのかという問題が出てきます。親、子として上手くリンクさせるような方法がなく、自分で置き場を考えていかなければいけません。
これが数ページ、10数ページなら問題はないのですが、100ページを超えてくると、そのページをどうやって整理・管理するの?という問題が起こってきます。
5.2 ブログはjugemブログとの連動
ブログはjugemブログとの連動という形式になっています。jugemブログとグーペは同じ会社が経営しています。
jugemブログは昔は結構流行ったブログです。
ただ現時点で流行っているのかというと、どうかなあ・・?という感じ。
むしろ普通にグーペ内に専用ブログがあっても良かったのではという気もします。
インターフェース、操作性が異なってきますので、また一から覚えなくてはということなので、若干面倒なところはあります。
ここもwordpressと比べると微妙なところです。
6.wordpressにした方がいいの?
グーペのデメリットを見てみると、ではwordpressにした方がいいの?と思ってしまうかもしれません。
もし職業がブロガーであったり、モノ書き系の人であればグーペよりはwordpressの方が良いかと思われます。
wordpressはwordpressで、基本はブログであり、これはお店の形態にしていく、中小企業のショップのような形態にするには一苦労あります。
テンプレートも有料で用意しなくてはいけないでしょうし、そこからそのテンプレート独自の操作方法を覚えて、きれいにお店として運用できるのか、セキュリティ問題は大丈夫なのか、お問い合わせ問題は大丈夫なのか、他に予約や購入のシステム等も入れるのか・・・ということまで考えると、正直とてもやってられません。
最初からそちらの技術があるならいいですが、本業があるのに、そんなところに手を出していたらキリがないということになってしまいがちです。
そうした技術は少しずつ身に着けるとしても、まずはグーペをいじってみて、ホームページ作成サービスでこんなことができる、何ができて、何ができないという感覚を学んだ方がいいでしょう。
7.無料おためし期間があります
グーペには15日間の無料おためし期間が用意されています。
この期間が終わると、月1,000円~で利用できるようになるという仕組みです。
グーペを利用した方がいいかどうかということですが、まず無料お試し期間で操作性を確かめてみた方がいいでしょう。
ここではいろいろなことを書きましたが、正直これはホームページを運用する人のスキルであったり、求めるものであったり、好きなデザイン等の感覚でかなり異なってきます。
本格的な大規模サイトを作るのには向いているとは思えません。ですが、そんなホームページは普通はそこまで必要ではないもの。
さっとオシャレなページを作りたいのであればグーペはかなり良いサービスとなってくるはずです。
まずはあなたの目的にグーペのサービスがあっているのかどうか、おためしをしてみるのがベストですね。