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抜毛症というと、私はこのような健康系の記事を書いていたりするので、このような症状があることを理解していたのですが、普通に街中にも髪を抜いている人がいたなんて話を聞きました。
この記事を書くのと全く関係ないところの話でしたので、ちょっと驚きました。
そんなに一部の人だけの話ではなく、結構当たり前のように抜毛癖、抜毛症になっている人がいるということです。
人によって程度はそれぞれなので、軽いクセのレベルであって別にトラブルになっていないというものもあれば、その部分の髪が薄くなってきてしまって、もうなかなか生ええてこないというようなレベルにまでなっている人もいます。
今現在軽いクセのレベルで収まっているというのであれば、絶対にそれ以上は続けない方がいいです。ついついのクセはそのうち止まらなくなり、髪自体が生えてこなくなり、本当に苦労することになってしまいます。
【AGA専門医が解説する】自己抜毛症!?トリコチロマニアとの闘い
抜毛症のことをトリコチロマニアともいいます。】自己抜毛症!?トリコチロマニアとの闘いということでこのテーマで解説している動画がありました。
トリコチロマニアもAGAの治療の一環として、受けていたりするんですね。
自分で毛を抜く癖、精神疾患、思春期頃の女性が多いもの。
考えながら毛を抜いたりすることをトリコチロマニアといいます。
自分では意識していないけど癖でやってしまう、止められないことが問題となっています。
毛根の細胞にダメージを受けるので、抜いた後、次に生えてこなくなったり、薄い毛になってしまいます。治療法は精神科の先生と一緒に行っていくか、年齢とともにクセがなくなることもあります。
一つの治療法としては植毛術があるということです。ただし、これは治っていない場合、植毛しても解決になりません。
植毛してもそれを抜いてしまうため意味がなくなってしまうのです。
このようなことが語られていました。
抜毛症だといって相談するのはもちろん良いことですが、植毛のような解決方法は抜毛症が治ってからでないと、結局意味がないので難しいところですね。
もう治っているけれどもその後が問題、髪が問題という場合に相談に行けばちょうど良い解決法が出てくるかもしれません。
原因となるのはストレスが多い
この抜毛症の原因となるのはストレスであるということが言われています。
何か皮膚に問題があるのであれば、AGAでの対処を行ったり専用の育毛剤を使ったりということで回復させていくことはできることになりますが、他の病気と大きく異なるのは、髪を自分で抜いているということ。
自分で抜くという行為は何かの薬を塗って停止することはできませんし、やっているのはあくまで自分なので、自分の行動を変えていかなくてはいけません。
その大元がストレスということであれば、ストレスをどうやって減らしていくのか、または受けざるを得ないストレスだった場合、そのストレスを受けても髪を抜かないというように自分の習慣を変えるしかありません。
その部分は、個人個人によってもやり方が異なるでしょうし、精神科の範囲になってしまいますので、ブログ記事等を読んで解決できるというものではありません。
信頼できる医師に相談して解決方法を練っていくようにしましょう。薬物による改善ということもありますが、それは一般的な髪関連の薬等ではなく、精神疾患に対する薬となってきます。
思い切った凄い治し方
抜毛症の治し方は自分ではどうにもできないものかということで調べてみると、かつらを使った思い切った治し方というのもあるようです。
それは、自分の毛を先に全部剃ってしまって坊主状態にしてかつら(ウィッグ)をつけるということです。抜く毛がないから抜きようがないという逆転の発想です。
もしかつらの毛を抜いても、それは自分の毛ではありませんので毛根へのダメージはゼロです。抜くクセ自体が抑えられるかというとちょっと違うかもしれませんが、自分の毛ではないので、抜きクセも無くなる可能性もあるかもしれません。
抜毛症の何が問題なのかということですが、抜いた後の毛が無くなってしまう、だんだんと毛根がダメージを受けてきて、次に毛が生えなくなってきてしまうということが問題なのです。坊主状態にしてかつらをかぶればこのダメージは防げますので、その先、抜毛症が治って、抜くことが無くなってから改めて自分の髪のみに戻せばいいということになります。
画期的な方法だとは思いますが、これを実践できる環境にあるかということは悩ましいですね。急に自前の髪を剃って、かつらをかぶって生活する。これが費用的にできるのか、生活上できるのか、働いている場合会社でできるのか等の話は出てきます。自分自身がこの方法で納得できるのかということもあるでしょう。
誰でもできる方法ではありませんが、こういう方法もあるということです。
抜毛症の人用の女性用育毛剤もあります
抜毛症の人に使える育毛剤というものもあります。今のところ女性用として販売されていますが、対象が女性となっているだけで男性でも効果はあるということです。
トリコチロアールという育毛剤です。一般的な育毛剤はあくまで髪が薄い人を対象としているのに対して、トリコチロアールは抜毛症の人を対象としています。
抜毛症の場合、髪が薄いだけではなく、自分で抜いて毛根を痛めているというところがあるので一般の育毛剤とは状況が違ってきます。
抜毛症の人が育毛剤を使ってみたいという場合、この育毛剤を検討してみてもいいのかなと思います。
ただし、この育毛剤はあくまでも育毛剤であり、抜毛症自体を根本的に治すようなものではありません。抜毛症が治っていない状態で育毛剤を使ってもまたその毛を抜いてしまうという問題が出てきますので、使用に関してはどのタイミングで使うのかは考えた方がいいかと思われます。
こちらの記事でトリコチロアールについてより詳しい内容を書いています。
⇒トリコチロアールは抜毛癖、抜毛症の人のための女性用育毛剤 その効果は?
まとめ
ここでは自己抜毛症、トリコチロマニアの問題について解説した動画がありましたので、その動画についてのレビュー、原因、治し方の一例、育毛剤等の情報について紹介していきました。
この問題の解決はとても難しくネット上にある情報だけで解決できるものではありません。その人の状況によっては医師に相談した方が良いものもあります。
状況に応じて柔軟に、そしていろいろな方法を試して、少しでもストレスを解消し、このクセを無くすようにしていきましょう。