【多事争論】常連が新規を育てるカルチャーは消滅したのか?

ハプガチ!

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もぐにんさんが動画で紹介しているが、いくつかのお店が初心者向けのイベントを開催しており、評判もよく定着しているようだ。

Youtube再生

まずは動画をご覧いただきたいが、私はもぐにんさん同様、この種のイベントには懐疑的であり、遊び方は人から教えてもらうものではないと思っている。

また、もぐにんさんは、そこまで踏み込んで発言していないが、私はお店に行く前から心配性であれこれと情報を収集してしまうようなメンタルの人は、ハプバーで遊ぶことにそもそも向いていないとさえ考えているのだ。

もっとも、もぐさんの考えを否定するわけではないし、真意ではないのかもしれないが、動画の「お店のことを教えるのは店員の仕事」という発言については、私なりの意見がある。

それは新規のお客さんに、お店のことを教えるのは常連の仕事でもあったということなのだ。つまりはお店は明文化されたルールや、マナー違反などは注意するものの、暗黙の了解事項であったり、その場の状況に応じた遊びの方などの実務レベルでの指南は、一部の常連が担ってきたのである。

場を回す常連とは別に、教育担当の常連も店内において、確固とした地位を築いており、面倒見の良さから、女性からの信頼を得られる立場でもあったのだ。

冒頭では「遊び方は教えてもらうものではない」と発言しておきながら、教育担当の常連を称揚することは矛盾しているように思われるかもしれない。その点については、教育担当が果たしてきた具体的な役割を示せば納得いだけると思う。ではどのようなことを彼等は新規に伝えてきたのだろうか。実体験に基づいて検証していきたい。

教育担当が現場でアドバイスしてきたことは、主にどのタイミングで、どの女性に声をかければ遊べるのか、という極めて実践的なものであったように思う。それはいわゆる地蔵のとき、店内で声をかけるべき女性を教えてくれたり、女性のいる会話の輪のなかに招き入れたうえで、ルームへ誘うタイミングを示唆してくれたりするものであった。

私個人としては。そのような経験によって、自分なりの遊び方を徐々に身に付けていったように思えるのである。では、教育担当の動機とは何であろうか。既に挙げたように、女性からの信頼を得るというものあるだろうし、新規を常連女性へ誘導して遊ばせることで、自分は新規女性と遊びやすいようにするという戦略もあるだろうし、女性が複数を希望したときの要員に充てるという目論見もあるだろう。

しかし、私はこのように思う。損得を抜きにして、遊べる単男を増やすことで、お店を盛り上げたかったのではないだろうか。無私の構えがコミュニティを維持してきたと考えたいのだ、

このような懐古的な話題は、多分に美化されたものなのかもしれない。しかし、そのような文化的土壌から、人気単男や人気店員などが生まれ、新しい世代にカルチャーが受け継がれてきたのではないだろうか。

近頃「昔のハプバー」という表現を目の当たりにすることが珍しくない。「昔のハプバー」には教育担当がいたのだ。

あらた氏に倣えば、ノーセックスの帰路…

私はそのようなことに思いを巡らせて、家路につくのであった。

【了】



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