ハプバーにおいて、女祭と呼ばれる現象がある。女性の比率が圧倒的に多くなった状況を指す専門用語である。男性にとって、女祭は喜ぶべき状況であると期待するかもしれない。しかしそうではないのだ。その理由と女祭の発生原因について解説していこう。
単男にとって、女祭が必ずしもメリットではない理由は、実は遊びにくいという単純なものである。なぜそうなるのか考えてみよう。
仮に単女が4人、単男が1人という状況を想定しよう。(実際に混んでいる状況での女祭は想定し難い。後述するが、過疎と紙一重である)女性の4人の中から、1人を選んで、誰も遊んでいない状況で口説いてルームに誘えるだろうか。常連や上級者でなければ、無理という他ない。女性にとっても、1人だけルームに行くのは心理的なハードルが高いだろう。
結局のところ、女性同士でお喋りをして、1時間程度で連続して帰るというのが、ほとんどのケースである。人がいなくなるだけならまだよいが、店が女祭ツイートをすると、遅れて4人くらいの男が来店し、女祭から一転して男祭になるというのが実情だ。天国から地獄とはまさにこのことである。
次に女祭が発生する原因を解説しよう。これは店が流行っていないの一言に尽きる。遊べないから男が来ないので、過疎気味の時に、たまたま新規の女性が連続して来店たということである。もう一つのパターンは、遊ばない女性の書き込みが昼頃から増えて、常連の単男が行くのを止めるという事例である。
いずれのケースも店の運営に問題があることがほとんどだ。つまり、女祭が頻発するようなお店はハプバーとして黄色信号が灯っていると考えられるのだ。
まとめると、ルーム稼働率が低くて、過疎気味のハプバーで女祭が発生し、女祭ツイートを見て来店しても男祭りになっているということだ。女祭ツイートなどに惑わされず、繁盛している店で経験を積むのが王道である。
【了】