ど真ん中の正論に他ならない。
上野パピヨンの店長が、カラーズ新店のオフホワイトにて、同席した大手裏垢に対して言い放った一言である。
コロナ禍で営業時間はが制限されていたことや、SNSの普及を背景とした、常連同士の馴れ合いなどで、急速にハプバーの魅力が低下し、界隈バーやオフ会などの非ハプバーに人が流れていったのは事実だろう。
そのような状況を踏まえたうえで、「お客様からお金を頂いているので、楽しんでもらうために最大限の努力をしている」と店長は語る。
店がそのような努力を重ねているからこそ、お金を払っているからといってお客さんは店を裏切るような行為はしてならないのだ
ハプバーは乱立によって戦国時代の様相を呈している。店が最大限に努力をし、お客も限界まで楽しむことで、双方に信頼関係を築き、店を盛り上げる。そのような取り組みが出来ない店は淘汰される時代かもしれない。
パピヨン阿部店長の言葉には、自分の店を絶対に盛り上げるという自信だけではなく、そのような厳しさを感じさせるものだった。
【了】