【ビーダウト】錦糸町ノーダウトの新たな転回
ハプガチ!
人事情報の解禁
orcaの人事情報が発表された。
7月でハプバー営業を終了し、8月からリニューアルする錦糸町ノーダウトの新体制に関する人事である。
同グループの「びた氏」が他店から移籍し、錦糸町ノーダウトの店長を務めるという。
ノーダウトからビーダウトへ
ハプバー営業を終了した「クリプト」の店長が、モリ氏に交代し、店の通称が「モリプト」に変わった先例に倣えば、
「ノーダウト」も「ビーダウト」へ通称が変わったということではないか。
言葉の意味を考えると、疑う(Doubt)余地のない状況について、スラングとして「もちろん」という肯定的な意味を持つ”No Doubt”から、「疑え」という命令形の”Be Doubt”へ変化したということだ。
全てを疑え
店の通称が”No Doubt”から”Be Doubt”になったことは、時代の変化を象徴しているようで興味深い。
業態変更に際し、同グループの104氏は、異例のアナウンスを行った。根も歯もない憶測に対応したものである。
それは何の疑いもなく、自分の都合のいいように状況を捉えて発言してしまう人に対し、「疑え」というメッセージを込めたものであったとも考えられる。
また、104氏は昨今のハプバーの変化に対応する必要がないとも主張した。
「昨今のハプバーの変化」とは何だろうか?
Twitterとハプバーが結合した状況を示したものであると考えないだろうか。
私はこの状況を「ポストハプバー」と表現した。
ポストハプバーでは、事前にTwitterで繋がり、何の疑いもなく、ハプバーに来ることで、様々なリスクが生じているように思う。
なりすましの問題はその一例だ。
それだけでない。
Twitterと直接の関係はないが、ステルシングの問題もある。
もはや、現在のハプバーは、安心して“No Doubt”(疑う余地がない)と言える状況ではない。
そう考えると、ビーダウトでは、安全に遊ぶために疑うことを要請しているようにも思えてくるのだ。
最後になるが、恒例となった冒頭引用文の解説をしよう。
岡村ちゃんは、「週刊誌が俺について書いてることは全部ウソだぜ」と歌った。
一方でORCAグループは、「Twitterでハプバーについて書いてることは全部ウソだぜ」と言っているように、私には思えるのだ。
2022年8月1日、疑うことから、新しい「遊び」が始まる。
“Be Doubt!”
【了】