5年前に金融庁から発表された、老後30年間で約2,000万円が不足するという「老後2,000万円問題」。
皆さんの記憶に新しいのではないでしょうか。
そして、今回はニュース番組に端を発した「老後4,000万円問題」。主な原因は、円安による物価高の影響で必要な老後資金がさらに増える可能性があるということです。
つまり倍近くもの老後資金が必要になるということです。
あくまでも想定であるものの、インフレが続けば老後に必要なお金が増えるのは確かです。
そこで本記事は、まずは「老後2,000万円問題」を振り返り、そして「老後4,000万円問題」と「対策」について解説していきます。
少し長文になりますが、最後までお付き合いください。