RSI逆張り、ドル円20年で利益が損失の約5倍でも私が使わない理由
FX検証データ|金子 剛
バックテストで利益が損失の何倍にもなる設定を見つけたとしたら、すぐにでも使いたくなりますよね。数字が派手なほど、自分だけが見つけた答えのように見えるものです。
今回はドル円の約20年分のデータで、RSIの逆張りを約2,563万通りからMT5で最適解を検証しました。判定の基準は3つです。PF(総利益÷総損失)1.2以上、最大ドローダウン(資金の最大の落ち込み)25%以内、そして取引回数100回以上です。
5分足で損切りと利確の幅を決める方式は、基準を満たした設定が2件しかない、8つの組み合わせで一番厳しいところでした。ところが、そこにPFが5.02という非常い高い設定がありました。
しかし、利益が損失の約5倍なのに、取引は20年でたった6回です。3年に1回ほどしか取引しない計算で、私はこの設定を不合格にしました。
6回の成績は、統計ではなくエピソードです。大きな勝ちが数回重なるだけで、PFはいくらでも跳ね上がります。使える設定がほとんど残らない時間足にも、派手な数字は出てきます。取引回数に100回の線を引いているのは、この「たまたま」を弾くためです。
では、回数まで満たしたうえで、実戦を検討できる設定はどれだったのでしょうか。
この検証の全体(4つの時間足×2つの決済方式、計約2,563万通り)と、20年の検証で残った推奨2設定、検証用のEAは、こちらの記事で公開しています。
ご購入の先着3名様には、あなたが普段使っている設定も、同じ基準で20年検証してお返しします。

※本記事は過去データの検証結果であり、将来の成果を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
