RSIの定番14・70・30、ドル円20年総当たりでどの時間足も基準に届かず
FX検証データ|金子 剛
「RSIが70を超えたら売り、30を割ったら買い、期間は14」
FXを始めて最初に覚える逆張りは、たぶんこの形ですよね。そして、負けが続くと「期間は9がいい」「閾値は80/20が正解」と、別の数字を探し始める。チャート分析を始めた頃の私も、同じ道を通りました。
今回はドル円の約20年分のデータで、RSIの逆張りを4つの時間足と2つの決済方式で検証しました。RSIが売られすぎから戻ったところで買い、買われすぎから戻ったところで売る形です。
そのうち、RSIが真ん中の50に戻ったら決済する方式は、期間と閾値の組み合わせ3,136通りをすべて回しました。有望そうなところだけを探す方法と違い、見落としがありません。判定は、PF(総利益÷総損失)1.2以上、最大ドローダウン(資金の最大の落ち込み)25%以内、取引回数100回以上の3つです。
総当たりの結果、教科書の14・70・30は、4つの時間足のどれでも基準を満たしませんでした。
5分足でも日足でも同じです。時間足を変えても、この数字は救われませんでした。「定番だから正しい」とは限らないということです。別の数字を渡り歩く前に、その数字がデータで確かめられたものかを見る。FXを20年やってきて、私はここが一番大事だと考えています。
では、14・70・30の代わりに、どの設定なら基準を満たしたのでしょうか。
この検証の全体(4つの時間足×2つの決済方式、計約2,563万通り)と、20年の検証で残った推奨2設定、検証用のEAは、こちらの記事で公開しています。
ご購入の先着3名様には、あなたが普段使っている設定も、同じ基準で20年検証してお返しします。

※本記事は過去データの検証結果であり、将来の成果を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
