ChatGPTの画像の入口が、あと2日で閉じる|公式が「書かなかったこと」の読み方
kairos
こんにちは、カイロスAIです。毎朝7時、アメリカのAI副業事情を日本語でお届けしています。
今日は期限のある話です。あと2日で締め切りが来ます。
■ 何が起きたか
OpenAIが、ChatGPTの中にある「DALL·E GPT」という画像の入口を、8月30日で終了します。
公式ヘルプの「ChatGPT Release Notes」に、こう書かれています(掲載日は7月31日)。
→ 2026年8月30日に、ChatGPTの公式DALL·E GPTを終了します。残しておきたい画像は、それまでにダウンロードすることをおすすめします。画像の作成・編集を続けるには、ChatGPT Imagesをお使いください。ユーザーが自分で作成したGPT(画像生成を有効にしたもの)は影響を受けません。
確定している事実は、この4つだけです。
・8月30日に、ChatGPTの公式「DALL·E GPT」が終了する
・残したい画像は、それまでにダウンロードすることが推奨されている
・作成・編集を続けるなら「ChatGPT Images」を使う
・自分で作ったGPT(画像生成つき)は影響を受けない
■ 公式が「書かなかったこと」が、いちばん大事です
OpenAIは「画像を削除します」とは、一言も書いていません。
海外の記事には「完全に失う恐れがある」という書き方をしたものもあります。ですが、それは報道した側の解釈であって、OpenAIが書いた文章ではありません。
公式が書いたのは、たった一行です。
→ 残しておきたい画像は、それまでにダウンロードすることをおすすめします。
消すとは書いていない。でも、残したいなら落としておいて、とは書いてある。
意味としては同じではありません。ですが、こちら側がやることは、結局まったく同じになります。
■ 身近な例で言うと
駅のコインロッカーを思い浮かべてください。
ある日、扉に貼り紙が出ます。「今月末で、このロッカーは撤去します。お荷物はそれまでにお引き取りください」
この貼り紙には「中身を捨てます」とは書いていません。鍵は今も開きます。
でも、書いていないから安心だ、とはなりませんよね。書いていないからこそ、今日のうちに取りに行く。
今日の話は、これとまったく同じ構造です。
■ これは「画像ツールの話」ではありません
副業でAIの画像を使っている方の多くは、納品した画像も、選ばれなかった案も、ツールの履歴の中にしか持っていません。自分のパソコンには1枚も残っていない、ということが普通に起こります。
問題は、その入口をいつ閉じるかを決めるのが、こちら側ではないということです。今回はたまたま2日前に気づけました。でも、次も気づけるとは限りません。
■ 今日できる一歩(2つ)
【守り】残したい画像を、今日ダウンロードする。期限は8月30日なので、残りは2日です。「あとでやろう」と思ったものは、だいたい間に合いません。
【攻め】提案書やお見積書に、この一行を足す。
→ 納品した画像素材は、当方でも原本を保管します。
ツールの入口がいつ閉じるかは、こちらでは決められません。だからこそ「保管しています」と言えること自体が、選ばれる理由になります。
■ 最後に
ここで断定したのは、公式ページに書かれていることだけです。「画像が削除される」とは公式に書かれていないので、そうは書きませんでした。
ご自身の画面で何がどう表示されるかは環境によって違いますので、必ずご自身の画面で一度ご確認ください。
■ 出典
OpenAI 公式ヘルプセンター ChatGPT Release Notes(2026年7月31日の項)
https://help.openai.com/en/articles/6825453-chatgpt-release-notes
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