2026年7月30日、OpenAIが主力モデルGPT-5.6を値下げしました。発売からわずか3週間です。
■ 何がどれだけ安くなったか
最速・最安の「Luna」が100万トークンあたり、入力1ドル→20セント、出力6ドル→1ドル20セント。値下げ幅80%です。バランス型の「Terra」も20%下がりました。最上位の「Sol」は据え置きです。
■ 金額より「3週間」が本題
これまでAIの値下げは半年〜1年に一度のイベントでした。それが3週間で起きた。値下げが特別な発表ではなく、日常の競争に変わったということです。
売り手が消耗戦をしているのは、買い手にとって追い風でしかありません。
■ 日本の副業には、どう効くか
原価が5分の1になると、「単価は安いが量が多い仕事」が一気に黒字化します。「1件やっても数十円しか残らない」と切り捨てていた仕事の、原価だけが8割引きになるからです。
1. 商品説明文の大量作成(ネットショップ・フリマ代行)
2. 議事録・インタビューの文字起こし整形。長文=原価が重かった分野なので、恩恵が最大です
3. 読みやすさリライト。町内会のお知らせ、保険の説明書、取扱説明書。高齢化する日本で確実に伸びる需要で、「何がわかりにくいか」を知っている50代・60代がむしろ強い分野です
■ 電話代の自由化と同じ形です
1990年代、長距離電話は3分で数百円しました。だから「電話で商売する」発想自体がなかった。それが自由化で安くなった瞬間、テレアポも通販もコールセンターも成立しました。
このとき儲けたのは回線を敷いた通信会社ではなく、安くなった電話で商売を始めた個人でした。今回のAI値下げも同じ構図です。
■ 今週末だけの一歩
Geminiの動画生成が10本まで無料開放中です。日本時間8月5日(水)15:59まで、有料プラン未加入の方が対象。ツールメニューの「動画を作成」から。0円で試せます。
原価はもう8割落ちました。あとは動くかどうかだけです。
(出典)OpenAI公式 / CNBC 2026年7月30日 / Gemini公式X
