【解説】KINTOに向いている人&向いていない人

【解説】KINTOに向いている人&向いていない人

KINTOキント雲

KINTOキント雲

※本ページにはプロモーションが含まれています。

トヨタのサブスクサービスKINTO(=KINTO ONE)ってどんなサービスなのか?その仕組みや、向いている人&向いていない人を解説していきたいと思います。

KINTOのサービス概要

「KINTO=車のサブスク(サブスクリプション)」です。サブスクリプションサービスと言えば、何かしら皆さん契約しているはずです。

例えば、

  • ・スポーツジム会員
  • ・アマゾンプライム会員
  • ・huluなどの動画サービス会員

これらは単位期間あたり(主に月額)の利用料金が一定で、該当するサービスを使い放題、自由に使えますよね?これがサブスクです。

月額料金が一定で、いつでも自由に車を利用できるサービスが「車のサブスクKINTO」です。

KINTOはとにかく面倒くさくない

車を所有すると「生じる義務」や「手続き」が多く、面倒に感じる人も多いのではないでしょうか?例えば

  • ・税金納付
  • ・保険加入
  • ・車検の手配
  • ・メンテナンス

これらは基本的に所有者が加入、管理する必要があります。更新手続きであったり、何かと面倒が多いのも事実です。

その点、KINTOでは車の所有者が「株式会社KINTO」となります。

したがって、我々サービス利用者は所有者ではないので、こういった煩わしい契約・手続きが不要です。

料金は全てキントの利用料にコミコミなのです。

「通常のサブスク感覚」で車をレンタルでき、面倒な作業を大幅に省略できるのがメリットです。

それから、契約手順も非常にシンプルで、基本はWEBで完結できます

従来の車購入だとこんな感じで足を使って店舗に行く必要がありますが・・・

KINTOなら基本はWEBで契約できて楽なんです!
(駐車場契約だけは、自分の足を使って取得する必要アリ)

【KINTOが向いている人】

KINTOはどんな人に向いているか?

調査した結果、以下4つのいずれかに当てはまる人は、車購入よりもKINTOを利用する方がお得な可能性が高いです。

  • 任意保険の等級が高くない人
  • 1つの車を長く乗らない人
  • まとまったお金がない人
  • 1つの車を年齢が異なる人が運転する場合

①任意保険の等級が高くない(=低い)人

KINTOに向いている人、KINTOを圧倒的にオススメしたい人、それは「任意保険の等級が高くない人」です。

任意保険の等級について簡単に説明。任意保険は20段階の「等級(=クラス)」が存在し、各等級によって保険料が異なります。

【図:任意保険1等級から20等級までの保険料割引率

参考:等級とは?価格com

保険加入者はいずれかの等級に属し、新規契約時は6等級からスタートします。

  • 無事故であれば1年に1等級アップし、翌年以降の保険料が安くなります。
  • 事故を起こすと3等級ダウンし、翌年以降の保険料が高くなります。

着目すべきは、KINTOの場合、保険等級に関係なく誰が乗っても「任意保険は同じ金額」なのです!

だから、

「任意保険が高額になるような人は、KINTOを利用すれば、お得になる」わけです。

試しに公式サイトでシミュレーションしてみました。

●車種:ヤリス X GAS1.5L(2WD)、利用期間:3年

↓↓

【任意保険6等級の場合】=保険等級が低い人のケース

  • KINTO:42680円、現金一括:56458円(月額換算)、銀行自動車ローン:60100円

【任意保険20等級の場合】=保険等級が高い人のケース

  • KINTO:42680円、現金一括:42262円(月額換算)、銀行自動車ローン:45900円

どちらの保険等級でもKINTOの方が安いのですが、やはり保険等級が低い(6等級)人の方が、KINTOの安さの恩恵を存分に受けられることがわかります!

なので、等級が低い人、具体的には以下のような人には、特にKINTOがオススメです!

  • 車が初めての若い人
  • ペーパードライバーの人
  • 過去に事故って等級が低くなっている人

②1つの車を長く乗らない人

比較的短期スパンで車を乗り換える人にKINTOはおすすめです。(3年~7年程度)

1つの車に長く乗るのであれば、購入した方がお得なケースが多いです。

同じく、公式サイトでシミュレーションしてみましょう。3年利用と7年利用を比較します。

●車種:ヤリス X GAS1.5L(2WD)、任意保険等級:6等級(年齢「誰でも運転OK」を選択すれば6等級で試算されます)

↓↓

【3年利用の場合】

  • KINTO:42680円、現金一括:56458円(月額換算)、銀行自動車ローン:60100円

【7年利用の場合】

  • KINTO:37180円、現金一括:45942円(月額換算)、銀行自動車ローン:49600円

銀行自動車ローンを「100」として比較すると・・・

  • 3年利用→KINTO:71、現金一括:94、銀行自動車ローン:100
  • 7年利用→KINTO:75、現金一括:93、銀行自動車ローン:100

いずれにしてもKINTOが最も安いのですが、、、

KINTOは「7年利用」よりも「3年利用」の方が、よりお得度がアップすることがわかります。

もう1つ。

KINTOをあまりオススメできない人のケース、任意保険がMAX「20等級」の人の場合のシミュレーションもやってみました。

●車種:ヤリス X GAS1.5L(2WD)、任意保険等級:20等級(年齢「75歳以上」を選択すれば20等級で試算されます)

↓↓

【3年利用の場合】

  • KINTO:42680円、現金一括:42262円(月額換算)、銀行自動車ローン:45900円

【7年利用の場合】

  • KINTO:37180円、現金一括:35628円(月額換算)、銀行自動車ローン:39300円

現金一括購入が、最もお得となる結果になりました。

同じく銀行自動車ローンを「100」として比較すると・・・

  • 3年利用→KINTO:93、現金一括:92、銀行自動車ローン:100
  • 7年利用→KINTO:95、現金一括:91、銀行自動車ローン:100

これでも、銀行ローンよりはKINTOの方がお得です。同じく、7年利用よりも短期3年利用の方が、価格メリットが大きいですね!

加えて、「保険等級が高い人は、KINTOの安さメリットを十分に享受できない」ことも、改めてお分かりいただけるかと思います。

以上から、短期(特に3年)スパンで車を乗り換える人には、KINTOは非常にお得なサービスと言えるでしょう。

③まとまったお金がない人

貯金がない人こそKINTOに向いています!

KINTOはサブクス。サブスクは契約時の「加入金」というのはほとんどのケースで存在しないはずです。(ユーザーを増やすためにも、入会障壁を取り払う必要があるので)

KINTOも例外ではなく、契約時にまとまったお金は一切不要です。

契約時に必要なのは、車庫証明を取得するための費用3000円程度だけでしょう。

頭金や初期費用などは一切不要なので、まとまったお金がない人・貯金がない人でも、KINTOなら大丈夫です!

④1つの車を複数人が運転する場合

複数の運転者がいる、つまり運転者を限定しない任意保険は、保険料が高くなります。

  • ・本人しか運転しない場合→保険安い
  • ・本人以外も運転する場合→保険高い

当たり前と言えば当たり前です。

さらに、本人以外も運転する任意保険の場合、本人以外の運転者の年齢が若ければ若いほど、保険料は高額になります。例えば

  • ・20歳以上なら誰でも運転OKの保険→高い
  • ・40歳以上なら誰でも運転OKの保険→安い

運転者が限定されるほど保険料は安く、誰でも運転できるカバー範囲が拾い保険は保険料が高額となります。

KINTOの場合、全年齢対応型の任意保険が自動で付帯します(月額利用料に含まれるという意味です)

つまり、「いろんな人が運転する車」の場合、KINTOはお得なのです。

(本来保険料が高額だけど、KINTOで保険料コミコミになるので)

【KINTOが向いていない人】

KINTOをおすすめできないのは、おすすめできる人と正反対の状況にいる人です。

  • 任意保険の等級が20等級の人
  • 1つの車を長く乗る人(潰すまで乗る人)
  • 資金が潤沢な人
  • 飽きっぽい人

繰り返しになるので簡単ではありますが、解説していきたいと思います。

①任意保険の等級が20等級の人

任意保険が、最優遇20等級(運転歴15年以上で無事故の人)の人。

KINTOをおすすめできないわけではありませんが、価格メリットはそこまでありません。

先ほどのシミュレーションを見直すと、

●車種:ヤリス X GAS1.5L(2WD)、任意保険等級:20等級(年齢「75歳以上」を選択すれば20等級で試算されます)、利用期間:3年

↓↓

  • KINTO:42680円、現金一括:42262円(月額換算)、銀行自動車ローン:45900円

わずかにKINTOがお得という程度です。

ただし、保険等級が高い人は、このシミュレーション以外にもお得な割引を受けられる可能性が高いので、KINTOを自信を持って強くオススメすることはできません。

②1つの車を長く乗る人(潰すまで乗る人)

1つの車を10年以上乗る、下取り価格10万円程度になるまで乗る!という人もKINTOに向いていません。

新車を3~7年スパンで乗り換えて行くサービスなので。

③資金が潤沢な人

資金が潤沢で、現金一括決済しても困らないような人はKINTOは不向きです。

私見ですが、このような方は以下のような傾向が強いです。

  • ・比較的年配で、任意保険の等級が高い
  • ・1つの車を長く乗る

既にお伝えしたように、これらの条件に合致する方はKINTOをオススメしません。現金決済の方が最終的にはお得なので。

先ほどのシミュレーションを、期間7年でもう一度試算します。

●車種:ヤリス X GAS1.5L(2WD)、任意保険等級:20等級(年齢「75歳以上」を選択すれば20等級で試算されます)、利用期間:

↓↓

  • KINTO:37180円、現金一括:35628円(月額換算)、銀行自動車ローン:39300円

7年利用になると、現金一括の方がお得となります。KINTOは7年以上のプランは存在しません。

7年以上乗る場合は、現金一括決済の方が、さらにお得になります。

④飽きっぽ過ぎる人

KINTOの最も短い契約期間は「3年」です。最低でも3年は同じ車に乗り続ける必要があります。

3年経過せず、別の車に目移り・欲しいという強い衝動→実際に乗り換えてしまうような人はKINTOサービスは向いていません。

契約期間満了を前に解約することも可能ですが、「違約金」を支払う必要があります。違約金は

  • 12ヶ月で途中解約:違約金は月額利用料の4ヶ月分
  • 18ヶ月で途中解約:違約金は月額利用料の3ヶ月分
  • 24ヶ月で途中解約:違約金は月額利用料の2ヶ月分
  • 30ヶ月で途中解約:違約金は月額利用料の1ヶ月分

そこまで高額ではありませんが、ムダ金になるのは間違いありません。

最低3年は同じ車に乗る人でなければKINTOはオススメしません!

【※★重要追記★※】

「のりかえGO」というプランを使うと、格安手数料でトヨタ車(新車)に乗り換えることができます。(新規で再度KINTO契約を結ぶ)

乗り換え申し出月→手数料の順

  • 18ヶ月目-23ヶ月目→月額料金2ヶ月分の手数料
  • 24ヶ月目-32ヶ月目→月額料金1ヶ月分の手数料

「乗り換え手数料」は、「解約違約金」と比較すると、かなりリーズナブルに優遇されていることがわかります!!

まずは、希望車種で価格シミュレーションしてみることをおすすめします!

>>KINTO公式サイト


あなたも記事の投稿・販売を
始めてみませんか?

Tipsなら簡単に記事を販売できます!
登録無料で始められます!

Tipsなら、無料ですぐに記事の販売をはじめることができます Tipsの詳細はこちら
 

この記事のライター

KINTOキント雲

トヨタの自動車サブスク「KINTO」に関する記事をアップしていきます。

このライターが書いた他の記事

  • 【全手順】KINTO申し込みの流れ|納車まで&車返却まで

関連のおすすめ記事

  • 【身近な専門家が解説】副業・フリーランスの「お金の不安」解決入門書 〜税金・社保・扶養・節税・確定申告を5分動画で徹底理解〜『相談権付き』

    ¥24,800
    1%獲得
    (248円相当)
    ユーキ

    ユーキ

  • 【292部突破】コスパ&ノーストレス!現代人に贈る”ネオリーマン”のススメ

    ¥7,980
    1%獲得
    (79円相当)
    HIDE

    HIDE

  • 月の土地は詐欺だったりしないの?その値段なら購入するのもあり?

    yoimono

    yoimono