はじめに
SNSに疲れた私が感じたこと。
「もう、無理して宣伝しなくてもよくない?」って。
インスタの更新、Xのポスト、ストーリーズでの呼びかけ。
気づけば発信が義務のようになっていて、楽しむ余裕がなくなっていた。
その一方で、noteはコツコツ続けていました。
書きたい時に、書きたいことを、書きたい分だけ。
反応が少なくても、「自分の部屋」みたいな安心感がある。
そして、SNSで全然宣伝していないのに、有料記事が売れました。
驚きと同時に、「もしかして、noteだけでもいけるんじゃない?」と思い始めました。
もちろん、SNSを使って華やかに広げていく方法もあるし、それはすごく強い戦略。
だけど私は、自分のペースを守りながら、深く届く発信を選ぶことにしました。
このnoteでは、SNSゼロでも月に1万円をnoteで生み出した、私なりの5つの工夫をまとめています。
たくさん売れてるわけじゃないし、ドカンと伸びたわけでもない。
でも、「こんな静かな発信でもいいんだ」と、誰かの安心材料になったら嬉しいです。
noteだけで月1万円って可能なの?
「SNSを使わずにnoteだけで集客するなんて、無理でしょ?」昔の私もそう思っていました。
noteはあくまで書く場所であって、売る場所ではない。
そんな思い込みがありました。
だけど実は、noteの中にも集客導線がいくつもあることに気がつきました。
そして、それをちゃんと意識して整えていけば「noteだけで月1万円」は、十分に現実的な数字になります。
SNSゼロでも売れる人がやっていること
noteだけで読まれるようにするには、「記事タイトル」「タグ」「マガジンの使い方」「記事同士のつなぎ方」など、ちょっとしたnote内SEOの意識が必要です。
これはGoogleの検索とはまた違って、「noteの中で検索されたときに出てくるかどうか」「おすすめ記事として表示されやすいかどうか」に関わる工夫です。
SNSで呼び込まなくても、noteの中で見つけてもらえる導線があれば、確実に読まれ続けます。
実際に私はどうだったのか
私がnoteだけに絞って発信しはじめた頃、SNSでは宣伝を一切しませんでした。
それでも、1ヶ月で有料記事が少しずつ動きはじめ、最終的に1万円を超えました。
noteのフォロワー数は多くありません。
だけど、「ちゃんと知りたい」「この人の言葉なら読みたい」と思ってくれた方が、時間差でポツポツと購入してくれています。
これがSNSの「バズ」にはない、じわじわと届くnoteの力なんだと感じました。
大切なのは数字じゃなく熱量
noteだけで月1万円というのは、決して「爆発的に売れた」わけではありません。
だけど、その1記事1記事に対する反応が濃く、長く読まれ続けている実感があります。
大切なのは「どれだけ売れたか」よりも、「どんな人に届いたか」。
noteのような余白のある場所では、それがちゃんと伝わります。
この後の章では、実際に私がどんなことを意識してnoteを整えてきたのか、5つの具体的な工夫をご紹介していきますね。