僕:あのさ、初対面の人と話すの苦手なんだけど、たまにいるよね?なんか自然に距離詰めてくる男の人。
モテ男くん:お、それ俺のことじゃん?実はな、自分語りの技術をちゃんと使ってるだけなんだよ。
僕:えっ、自分語りってあれ?「俺の高校時代さ~」みたいな、あのやたら長いやつ?
モテ男くん:それただの武勇伝な。俺が言ってんのは、ちゃんと相手の心を開かせる“技術としての自分語り”だよ。
僕:技術って…自分の話で距離縮めるって、そんなことある?
モテ男くん:あるある。じゃあ今回は、俺が実践してる「自分語りのメリット7選」、伝授してやるよ!
① 警戒心をほどいて“安心感”を与えられる
僕:安心感か…。でも、自分語りで安心するの?
モテ男くん:女の子ってさ、最初に「この人、信用できるかな?」って無意識に警戒してんのよ。そこで俺が先に自己開示することで、「あ、敵じゃないんだ」って思わせられるってわけ。
僕:つまり、心の鎧を脱がせるには、まず自分が丸腰になれってことか。
モテ男くん:うん、それちょっとカッコよく言い過ぎだけど、正解。
② 相手の“自己開示”を引き出しやすくなる
僕:で、自己開示すると、相手も話してくれるの?
モテ男くん:その通り。俺が話すことで、「この人には話しても大丈夫だな」って心理になる。そっから恋愛の深さが一気に加速すんだよね。
僕:まるで会話のクラッチが一気に入る感じ…?
モテ男くん:たとえが玄人すぎるけど、まあそんな感じ!
③ 自分の“価値観”を刷り込める
僕:ちょっと怖いんだけど…“刷り込む”ってなに?
モテ男くん:例えばさ、「恋愛って重たいもんじゃない」って考えを、自分語りの中に混ぜて自然に伝えるわけよ。すると、相手も「そうかも」って思い始めるってわけ。
僕:つまり、俺が「アイスは夕飯です」って語れば、相手もデザート信者になる?
モテ男くん:その価値観は全力で拒否されるだろうな。
④ 共感ポイントを用意できる
僕:共感って、あれだよね。テレビの感動系再現ドラマみたいな?
モテ男くん:お、それ正解に近い。たとえば「昔はだらしなかったけど、○○がきっかけで変わった」みたいなエピソード。そういうのって、女の子の心にめっちゃ刺さるのよ。
僕:“俺、ポンコツ卒業しました”ストーリー…強いな。
モテ男くん:うまいネーミングだなそれ。
⑤ “ギャップ”を演出できる
僕:ギャップねー。あれでしょ?猫背のくせに筋トレしてるみたいな?
モテ男くん:うん、まあ…惜しい。たとえば「見た目チャラいのに実は一途」とかね。見た目とのズレがあると、“記憶に残る人”になれる。
僕:つまり“キャラ作り”じゃなくて“ギャップ演出”が大事ってこと?
モテ男くん:お前、今めっちゃ吸収してるじゃん。いい感じ!
⑥ 主導権を握りやすくなる
僕:主導権って…会話の方向性ってこと?
モテ男くん:そうそう。自分語りで会話の“流れ”を作ることで、自然にリード役になれる。無理やりじゃなくて、空気で引っ張ってくイメージ。
僕:ふむ…話の水先案内人って感じだね。
モテ男くん:お前の比喩、毎回独特だな(笑)
⑦ エロトークへの布石として使える
僕:ちょ、いきなり話の温度上がってない?
モテ男くん:大事なとこだからな。いきなり性の話に入ると引かれるけど、「俺、ちょっとSっ気あるかも」って自分から軽く話すと、相手も言いやすくなるんだよ。
僕:まさに“俺だけ話すのズルい”理論ってやつか。
モテ男くん:そう、それな。人って“公平”に弱いからね。
僕:…モテる男って、ただのトーク力じゃなくて、心理戦もしてたのか…。
モテ男くん:まぁな。でも大事なのは「何を話すか」より「どういう空気で話すか」だぜ。
僕:なるほど。じゃあ今度、「カレーにソースかける派」って話で空気作ってみるか…
モテ男くん:その話題でモテたら逆に尊敬するわ(笑)
僕:ということで、「自分語り」はただの自己中トークじゃなくて、信頼と親近感を生む武器ってことがわかった!
モテ男くん:おう。これ覚えておけば、初対面の会話でリードできるようになるぜ!
僕:じゃあ次回は、LINEで既読スルーされない方法とか教えてよ!
モテ男くん:お、いいね。それもテクあるから、ゆっくり話してやるよ。
実際にやってみよう!自分語り実践ワーク3選
モテ男くん:この記事の内容をベースに、「自分語り」の練習ができる実践的なワークを3つ考えたぜ!
それぞれ「距離を縮める」「価値観を伝える」「共感を引き出す」という目的に対応してるから、順番にやれば会話スキルが爆伸びするぜ!
🔧 ワーク①:「最初の一歩」自己開示テンプレートを書く
目的:警戒心を解く&安心感を与える練習
📝お題:
初対面の女性に対して、あなたが最初に話す「自分のエピソード」を1分で語るとしたら、どう話す?
✅ポイント:
- 弱み or 過去の失敗を入れる(親近感アップ)
- 相手が「ふふっ」と笑えるような軽いオチをつける
- 「だから今は○○なんだ」みたいな前向きな着地を意識する
🧠例:
「実は昔、人見知りすぎて注文すらできなかったんだよね。牛丼屋で5分くらいボタン押せなくて、最終的に“並・つゆだく”って一言だけ呟いて退店(笑)でも今は営業やってて、しゃべるのは得意になったかも。」
🔧 ワーク②:「価値観刷り込み」エピソード設計
目的:自分の価値観を自然に伝える練習
📝お題:
あなたが「恋愛で大事にしてること」や「付き合う相手に知っておいてほしい価値観」を、“押しつけがましくなく”語るとしたら?
✅ポイント:
- 過去の経験 or 他人の話を元に語る
- 「だから俺は○○って考えるようになった」形式でまとめる
- 相手が「うんうん、わかる」ってうなずける話にする
🧠例:
「昔付き合ってた子と、休みのたびに会ってたんだけど、だんだん“会うのが義務”になってってさ。最終的に気持ちが冷めたことがあって。それ以来、“会いたいときに会う自由さ”ってめっちゃ大事だなって思うようになったんだよね。」
🔧 ワーク③:「共感誘導」ドラマ型エピソードを構成せよ!
目的:感情の共鳴を誘う練習
📝お題:
「昔はダメだったけど、ある出来事をきっかけに変わった」という“人間ドラマ”を1つ書いてみよう。
✅構成テンプレ(PREP法を改造):
- 【Before】昔は○○だった
- 【Trigger】ある出来事で○○に気づいた
- 【After】今は○○に変わった
- 【Message】だから○○を大切にしてる
🧠例:
「俺、学生の頃は完全に努力嫌いだった。授業中も寝てばっか。でも、ある日バイト先の店長に“お前、やればできるのに逃げてるだけだろ”って言われてさ。ムカついて本気出してみたら、結果出て、めっちゃ気持ちよかった。それ以来、ちょっとでもやってみるってスタンスで生きてる。」
✅補足アドバイス:
どのワークも、書いたら【音読して録音】してみるのがおすすめ! 「口に出した時に違和感がないか」「会話っぽくなってるか」をチェックできるぜ。