釣具屋で古そうなルアーを見つけた。
パッケージを見ると、どうも現行品とは違う。
スマホで検索してみる。
するとネットでは店頭価格より高い値段で出品されている。
「これ廃番ちゃう?」
「もしかして利益商品?」
釣具せどりを始めると、こういう瞬間がめちゃくちゃ楽しい😂
宝物を見つけた気分になる。
でも、ここでカゴへ入れるのはまだ早い。
廃番ルアーで怖いのは、
「廃番だった」
という事実を確認した瞬間に、
「だから高く売れる」
まで頭の中で勝手につなげてしまうこと。
この2つは別の話。
🎣 罠① 廃番=プレミアではない
生産終了した商品だからといって、必ず価格が上がるわけではない。
考えてみれば当たり前で、商品が作られなくなっても欲しい人がいなければ価格は上がりにくい。
だから僕なら、
「廃番か?」
を調べて終わらない。
そのあとに、
最近売れているかどの価格帯で売れているか出品が大量に残っていないか同じサイズなのか同じカラーなのか
まで見る。
廃番という情報は、
「仕入れる理由」
ではなく、
「もう少し詳しく調べる理由」
くらいに考えた方がいい。
🔥 罠② 限定カラーという言葉に興奮する
これも強烈。
限定カラー。
店舗限定。
イベント限定。
数量限定。
こういう文字を見ると、一気に価値がありそうに見える。
僕も限定という言葉を見ると気になる😂
ただし、
限定=人気
ではない。
重要なのは、そのカラーを実際に欲しがっている人がいるかどうか。
同じシリーズでもカラーによって販売状況が違うことがある。
だから商品名だけ検索して、
「このルアー3,000円で売れてる!」
では足りない。
自分が手に持っているカラーまで合わせて見る。
ここを雑にすると、違う商品の相場を見ながら仕入れることになる。
💰 罠③ 出品価格を相場だと思ってしまう
店頭980円。
ネット4,500円。
「利益出るやん!」
ちょっと待ってほしい。
その4,500円、
売れた価格?
それとも、
誰かが4,500円で出しているだけ?
ここは大違い。
出品価格は出品者が決められる。
極端な話、1,000円程度で取引されている商品を1万円で出すことだってできる。
だから見るのは、
「いくらで出ているか」
だけじゃない。
「いくらで売れたか」
を見る。
できれば1件だけではなく、複数の販売履歴を見る。
1回だけ高値で売れた記録を通常相場だと思わない。
これだけでも無駄な仕入れはかなり減らせる。
📦 罠④ 価格差=利益だと思ってしまう
2,000円で仕入れて4,000円で売れる。
価格差は2,000円。
でも2,000円がそのまま利益になるわけじゃない。
販売手数料。
送料。
梱包費。
その他必要経費。
これらを引く必要がある。
基本的には、
想定販売価格-販売手数料-送料-梱包費-仕入価格-その他必要経費=想定利益
で見る。
小さなルアーだけを扱っているうちは送料の感覚も掴みやすい。
ところがロッドなどへ広げると、サイズの問題が一気に出てくる。
売れてから、
「これ、どうやって送るん?」
では遅い😂
仕入れる前に発送まで考える。
⚠️ 罠⑤ 最後の1個を見ると欲しくなる
棚を見る。
利益が出そうな商品がある。
しかも残り1個。
こうなると急に焦る。
「誰かに取られるかもしれん」
でも、最後の1個であることと利益が出ることは関係ない。
むしろ焦ったときほど、
型番サイズカラー販売履歴送料利益
をもう一回見る。
条件が合わなければ戻す。
釣具せどりを始めたばかりの頃は、
「仕入れる勇気」
が必要だと思っていた。
でも実際には、
「棚へ戻す勇気」
の方が必要な場面も多い。
🎯 廃番を探すんじゃなく「需要が残っている商品」を探す
ここまで来ると考え方が少し変わる。
廃番商品を探す。
ではない。
限定商品を探す。
でもない。
探したいのは、
今でも買っている人がいて、店頭価格と販売価格の間に利益が残る商品。
廃番や限定という言葉は、その候補を見つける入口にすぎない。
僕自身、この考え方が分かるまで「廃番」「限定」「旧モデル」という言葉にかなり振り回された。
その失敗から、ルアー、リール、ロッド、中古品まで「どこを見て仕入れるか」を整理したのが、
🎣【釣具せどり完全攻略2026】僕は「廃番・限定」を信じて失敗した。そこから利益商品を見抜けるようになるまでの全記録
という本編。
廃番商品の見方だけじゃなく、
「なぜ買わないのか」
まで判断できるところを目指してまとめている。

