婚活市場で圧倒的な人気を誇る、「公務員男性」。
男性参加者が公務員のみの婚活パーティも、数多く企画されています。
今回は、そんな「公務員男性」と結婚することが、本当に幸せなのかどうか?を考えていくコラムです。
「公務員男性」、本当に結婚相手として理想的か
「公務員男性」は、果たして本当に結婚相手として理想なのでしょうか?
筆者は小さな自治体に勤めていたことがあり、公務員男性を身近に見ていて感じたのは、
「公務員男性と結婚するメリットはあるが、デメリットもきちんと見た方が良い」ということです。
公務員男性と結婚するメリット
まず、公務員男性と結婚するメリットを見ていきましょう。
① 収入が安定しており、福利厚生も充実している
公務員は何も問題がなければ、年齢とともに確実に給与が上がっていきます。
また、福利厚生も充実しており、保険や年金制度が手厚いので、老後も安心です。
ただし、退職金は年々減少傾向にあるようです。
② 勤め先が倒産したりクビになったりする心配がない
よほどのことがない限り、職場が急になくなることも、クビにされることもありません。
この点は民間企業と比べてとても良い点でしょう。
③ 社会的に信用があり、ローンなどが組みやすい
社会からは公務員に対する強い信頼があるため引越し時に家の賃貸契約の申し込みが通りやすい、
住居や車などを購入する際にローンが組みやすい…というメリットがあります。
安定した結婚生活を送るために、非常に魅力的なポイントでしょう。
公務員男性と結婚するデメリット
次に、公務員男性と結婚するデメリットを挙げていきます。
① 若い時は収入が低いことが多い
公務員はある程度年齢を重ねたり役職がつくまでは、あまり年収は高くありません。
特に20代の頃は、驚くくらい給与が低く、一人暮らしすら厳しいという場合もあります。
② 大幅な収入アップは難しいことも
自治体の規模などにもよりますが、基本的に年功序列で出世していくため、
優秀な人でもなかなか給与が大幅にアップすることは少ないです。
③ 公務員に対する世間の風当たりが強い
税金で食べさせてやっている、という認識をもっている人も世間には多く、
公務員に対する風当たりがキツいことが多々あります。
④ 少し変わった人が多い
これは筆者の完全な主観になってしまいますが…。
同じ役所内には「少し変わった人」が多かった印象があります。
「若い女性職員に半ストーカーまがいのことをする中年男性職員」や、
「イケメンだが異様に潔癖で几帳面な若手男性職員」などがいました。
「少し変わっていても許されるおおらかな風土」だったのかもしれませんが…。
これらのデメリットを考えると、若い頃から華やかで贅沢な暮らしがしたいという女性には、
「公務員男性」はあまり魅力的ではないかもしれません。
ただ、安定した堅実な生活を送りたいという女性には、「公務員男性」はぴったりでしょう。
自分は本当に公務員男性と結婚したいのか
上記のメリット・デメリットを冷静に見て、自分は本当に公務員と結婚したいのか、
じっくり考えてみてから、公務員男性を狙うかどうか判断したほうがよいでしょう。
結婚は一生のことなので、慎重に決断することをオススメします。
自分に合ったタイプの男性を見つけよう
「公務員だから」と、悪い部分に目をつむって結婚しても、
その後の結婚生活は長くしんどいものになるでしょう。
本当に大切なのは、「自分に合った人と結婚すること」です。
まとめ
相手を選ぶときに、「職業」は大事な一要素ではありますが、
職業だけにこだわるのはあまりオススメできません。
職業にこだわりすぎず、自分に合う男性を柔軟に見極められる人が、
幸せになっていると周囲の女性を見ても感じます。
ぜひ、貴方にぴったり合う男性を見つけてください。
できるだけたくさんの男性に会い、その中から見つけていくのが良いと思います。
貴方に最適の男性に出会えることを、願っております。
【この記事の著者】Bebe関西在住の主婦ライター。婚活と美容のジャンルで活動中。30代から始めた婚活で、20代のパートナーと出会い入籍。経験を元に、リアルなアドバイスを心がけ執筆しています。