帰宅後に副業の時間を取れたのに、案件を探すか、見本を直すかで迷って終わる。使える時間が短い日は、作業量よりも「今日どこで終えるか」が決まっていないことが負担になります。
この記事では、今夜の30分で終わる作業を一つ選び、次回に迷いを持ち越さないための決め方を示します。
最初に、動かせない約束を確認する
先に見るのは、締切がある依頼と、相手から返事を待たれている連絡です。約束した納期が近いのに、別の作業を選ぶわけにはいきません。
すでに受けた仕事があるなら、必要な作業を30分で切れる単位に分けます。終わらない見込みなら、作業を始める前に必要な連絡を考えます。ここを飛ばして「今できそうなこと」だけを選ぶと、後で急ぐことになります。
候補は「終わったと分かる形」で書く
「副業を進める」では、30分後に終わったか判断できません。候補を動詞と成果物に直します。
| ぼんやりした候補 | 30分で区切る候補 |
| 案件を探す | 保存した検索条件で募集を確認し、応募できる候補のURLを一つ記録する |
| 見本を作る | 見本の冒頭段落を書き、確認が必要な事実に印を付ける |
| 応募する | 募集文と応募方法を確認し、指定項目に答える下書きを作る |
ここでいう「一つ」は、その日の作業枠で手を付ける単位です。応募できる案件の数を一件に制限する意味ではありません。候補が複数あれば、使える時間と各募集の期限に合わせて進めます。
今日の一件は、期限と次のつながりで選ぶ
まず、今日対応しないと約束や募集期限を逃すものを選びます。そうしたものがなければ、次の作業を始められる状態に近づくものを選びます。
例:応募したい募集はあるが、応募文に書く見本がまだない場合です。今夜は「見本を完成させる」と置かず、既存の作業から一段落を選んで、見せてもよい内容に直します。30分で終わらなければ、残った箇所をメモして止めます。これは架空の場面で、応募や受注の結果を示すものではありません。
応募の前には、募集文を最後まで読み、指定された項目に答える必要があります。数だけを追って、その確認を省かないでください。
終了時に、次の入口を一行残す
作業の終わりに「次は何から開くか」を一行書きます。たとえば「見本の二段落目に、数字の出典を付ける」です。気になったことを全部並べる必要はありません。次回の最初の操作が分かれば十分です。
今日の一手は、手元の候補を一つ選び、「動詞+残るもの」の形で書くことです。書けたら、30分の枠でその作業に着手してください。終了時に成果物か途中の位置と、次に開く箇所が一行残っていれば、今日は完了です。
