置いていかない人でいたい|よしだまきが発信で大切にしていること
よしだ まき
私が「同じこと」をしない理由
突然ですが
もし、スタバの隣にカフェを出すなら
私は、スタバと同じ店は作りません。
同じようなコーヒーを出して
同じような空間を作って
同じくらいの価格にする。
それなら
すでに選ばれているスタバへ行けばいいからです。
だから
何かひとつ変えると思います。
喫煙できるとか。
一人で静かに過ごす人だけの席があるとか。
夜中まで開いているとか。
「こっちを選ぶ理由」がある店にする。
これ、発信も同じだと思っています。
Threadsの伸ばし方
noteの売り方
フォロワーの増やし方
文章術
導線設計
収益化
もう、たくさんの人が発信しています。
私より大きな実績を持っている人もいます。
知識が豊富な人もいます。
説明が上手な人も、たっくさんいる。
そんな場所で、
同じことを、同じ角度から、発信する。
それで選んでもらおうとするのは
かなり難しいように思います。
じゃあ、よしだまきは
何のために発信するんだろう。
何度も考えました。
そして今、
ひとつだけはっきりしています。

発信の途中で置いていかれそうになっている人を
置いていかない人でいたい。
自己紹介の記事なのですが
せっかくここまで来てくれたので
名前と肩書きだけ伝えて終わるつもりはありません。
この記事を読み終わった時
あなた自身の発信についても、
ひとつ考えるものを持って帰ってもらえたら嬉しい。
そう願いながら
言葉を紡いでいきます。
「私だけ分かっていない」が、いちばん苦しかった
Threadsやnoteを始めると
知らない言葉にたくさん出会います。
CTA。訴求。導線。教育。コンセプト。マーケティング。
初めて見る言葉を調べる。
すると説明文の中に
また知らない言葉が出てくる。
さらに調べる。
また知らない。
その横では
他の人たちが普通に会話しています。
「あ、それ導線ですよね」
「CTA変えたらいいですよ」
「教育が足りないんじゃないですか?」
みんな、当たり前に知っているように見える。
そんな時
初心者さんの頭の中で起きるのは
知識不足だけではありません。
「私だけ分かってないのかな」 です。
私は
この気持ちを軽く扱いたくありません。
人は
分からないだけなら調べられます。
でも
こんなことも知らないのは恥ずかしいって
思った瞬間、質問できなくなります。
聞けない。
コメントできない。
人の発信を見るだけになる。
そして
少しずつ、独りぼっちになります。
だから私は
発信・投稿初心者さんを応援したいと思っています。
初心者さんだけ
特別優しくしたい
という話だけではありません。
発信を続ける上で
最初に必要なのは
高度なテクニックより
「ここにいていい」と安心することだと思うからです。
分からない。
迷っている。
遅れている気がする。
それでも、ここにいていい。
私は、その安心があって初めて、
人は学ぶことに向かえると思っています。
私も、ちゃんとやれば届くと思っていました
私自身
Threadsからnoteを届けようとして
うまくいかなかったことがあります。
有料noteを書きました。
時間もかけた。
タイトルも考えた。
サムネイルも作った。
Threadsでも告知しました。
プロフィールにもリンクを置いた。
固定投稿にも置いた。
自分では
ちゃんとやったつもりでした。
でも、思ったほど届かなかった。
そこで私は
note本文を直し始めました。
タイトルが弱いのかな。
冒頭かな。
もっと有益にした方がいいのかな。
有料部分が足りない?
文章が下手?
何度も
中身を触りました。
でもある時、ふと思ったんです。
まだ記事を読んでいない人が、
その記事の中身を評価できるんだろうか。
できないですよね?
読まれていないなら
中身まで来てもらえていない可能性がある。
そこで初めて、
私は記事の外側を見るようになりました。
Threadsで投稿を見る。少し気になる。
プロフィールへ行く。
固定投稿を見る。
noteの存在を知る。リンクを押す。
そこまで来て、やっと本文を読めます。
つまり、私が直し続けていた場所は
まだ誰も到着していない店内だったんです。
問題は、店の内装じゃなく
そこまでの道だった。
私は
「リンクを置くこと」=「道を作ること」と
ずっと思っていました。
ここが大きな勘違いでした。
それから私は
うまくいかない時ほど
すぐに全部を作り直さなくなりました。
先に考えます。

どこで止まっているんだろう。
これが
今の私の「Threadsからnoteへの導線設計」の原点です。
▶︎ 関連記事『 Threadsからnoteへの9つの道 』
▶ 関連記事『 漫画版Threadsからnoteへの9つの道 』
そしてこの経験から
もうひとつ分かったことがあります。
初心者さんが必要としているのは
必ずしも
新しいノウハウを増やすことではないということ。
知らないから進めないのではなくどこで迷っているか分からない
発信で迷うと
私たちは解決策を探します。
伸ばし方。売り方。書き方。
プロフィールの作り方。
固定投稿の作り方。
世の中には
解決策がたくさんあります。
多すぎるくらいです。
それなのに
迷子になる人はいなくなりません。
なぜか。
解決策の不足より、
自分がどこで困っているのか分からないことの方が
問題になる場面がある
と思っています。
例えば
「noteが売れません」と言っていても
本当の問題は人によって違います。
noteを知られていないのかもしれない。
プロフィールから進んでもらえていないのかもしれない。
そもそも誰に書いているのか曖昧なのかもしれない。
さらに言うと
商品の問題ではなく
売り込むことへの抵抗感で
動けなくなっているのかもしれない。
全部違います。
それなのに
「記事が売れないなら、これをしてください」と
答えだけ渡されても
自分の現在地と違えば、また迷います。
だから、よしだまきは
答えを渡す前に
一緒に現在地を見ることを大切にしています。
これは、発信だけの話ではありません。
好きなのに、書けなくて泣いた日があります
私は、Threadsもnoteも好きです。
最近はTipsも魅力的に思います。
書くことも好きです。
読むことも好きなんです。
それなのに
書けなくて泣いたことがあります。
しかも、ほんの数か月前のことです。
”もう嫌だ。やめたい”
そんな想いではありませんでした。
むしろ、書きたかった。
伝えたいこともあった。
なのに、書いても、なんか違う。
消す。また書く。また消す。
そのうち
何が自分の言葉なのかまで分からなくなりました。
そこで私は
技術を増やそうとしました。
フックを学ぶ。
構成を学ぶ。
伸びている投稿を見る。
上手な人を研究する。
でも
知識が増えても書けなかった。
今なら、その気持ちの理由が少し分かります。
私は、
”どう書くか”ばかり見て、
”誰に、何を渡したかったのか”を見失っていました。
そこで
もっと手前へ戻りました。

誰に書きたいんだろう。
何を伝えたかったんだろう。
何故、それを伝えたいんだろう。
そこまで戻った時
少しずつ言葉が戻ってきました。
そんな経験をしたからこそ、
「書けない人」に
いきなり文章術を足せばいいとは思っていません。
書けない原因が、
文章力にあるとは限らないからです。
目的地が見えなくなっているだけのこともあります。
▶︎ 関連記事『 知識を積むほど、言葉を失っていった話 』
この経験も
今の私の発信につながっています。
人が止まっている時
すぐ後ろから押したくない。
まず
なぜ止まっているのかを一緒に見たい。
「頑張って」が、届かない日もある
私は
応援する言葉が好きです。
でも
応援なら何でも届くとは思っていません。
発信をしていると
こんな言葉を見ます。
続ければ大丈夫。
行動しよう。
諦めないで。
間違っていません。
そういう言葉に助けられたことがあります。
けど、もう十分頑張っている人には、
「頑張って」が苦しくなる日があります。
毎日投稿している。
勉強もしている。
noteも書いた。
他人の発信も研究している。
それでも、うまくいかない。
そんな人が必要としているのは
次のタスクではない。
「私だけじゃなかった」って思える
そんな瞬間なのかもしれません。
だから私は
そこに言葉を置きたい。
画面の向こうで
「みんなは進んでるのに、私だけ止まってる」
と思っている人へ。
「こんなことで悩んでいるの、私だけかな」
と思っている人へ。

”一人じゃないよ”と届くものを書きたい。
とは言え、
慰めて終わりにはしたくありません。
一人じゃないと分かったら
次に
自分の現在地を見られる。
現在地が分かったら
一歩を決められる。
安心して、自分でまた歩ける。
よしだまきは
そこまで一緒に行きたいんです。
”初心者向け”を名乗るだけでは足りないと思っています
初心者向けに分かりやすく解説します。
それだけなら、もうたくさんあります。
だから私が作りたいのは、
ただ簡単な説明が並んでいる場所ではありません。
分からない時に戻って来られる場所。
「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな」を
聞いていい場所。
途中で迷子になった時に
置いていかれない場所。
それが
私のスタバの隣に作る店です。
よしだまきは、
難しい言葉を
できるだけそのまま渡しません。
例えば
Threadsからnoteへの導線を
私は「道」として考えます。
そして
高校の文化祭で映画上映をするという
喩えを用いて、『導線設計』についての
noteを書きました。
プロフィールは正門
固定投稿は案内所
Threadsの投稿は看板
noteは目的地
そうすると
マーケティングの知識がなくても
「正門から目的地まで案内がなかったら迷うよね」と分かります。
詳しい人から
「よく知っていますね」と言われるより、
始めたばかりの人から
「やっと分かりました」と言ってもらえる方が
めちゃくちゃ嬉しい。
なぜなら
読者さんが自分で歩けるようになるために
言葉を使いたいからです。
”書く”だけでは届かない人がいることにも気づきました
最近、Threadsで読者さんに聞いてみました。

一人で考えていると同じところをグルグルしてしまう。
解決策を教えて欲しいというほどでもない。
でも誰かと話したくなる時ってありますか?
すると
「話したい時ある」
「迷子だから解決したい」という声が届きました。
そのコメントを見て
やっぱりあるんだと思いました。
悩んでいる時って、
最初から
きれいな文章になっていません。
「私の問題はこれです」
「原因はこれです」
「だからこれを改善したいです」
ここまで言えるなら
かなり整理されています。
本当に迷子の時は、もっと曖昧です。
なんか違う。
このままでいいのかな。
何をすればいいか分からない。
そもそも
何が分からないのか分からない。
そういう時に
「では解決策を5つ教えます」ではなく、
「コーヒーでも飲みながら、一回、話をしようか」と、自分の口で言葉にする。誰かに聞いてもらう。
その途中で
「あ、私、本当はこれが嫌だったんだ」って
気づくことがあります。
そんなわけで
Tipsでは記事を書くことに加えて、
新機能を使って
1対1で話せるものも作ってみようと思っています。
ただ、私は「何でも解決します」とは言えません
ここは
しっかりと、あなたへ伝えておきたいです。
私は、
Threadsを絶対に伸ばせる人ではありません。
noteを絶対に売れるようにできる人でもありません。
誰にでも効く答えも、
魔法の方法も持っていない。
私自身、今も迷います。
投稿してから、
違ったかなと思うこともある。
試して、
失敗することなんて日常茶飯事です。
だから
”私について来てください”という
立ち位置ではありません。
私ができるのは
自分が通ってきた道について話すこと。
ここで転んだ。
ここは迷った。
私はこう考えた。
こうやって進んでみたら、こうなった。
それは言えます。
そして、あなたの話を聞いて
一緒に地図を見ることもできます。
でも
進む方向を決めるのは、あなたです。
それでいいと思っています。

よしだまきは
答えを握って前を歩く先生より
少しだけ先を歩いたことがある同志でいたい。
改めまして、よしだまきです
ここまで来て
やっと普通の自己紹介をします。
よしだまきです。
Threadsを中心に発信しながら
noteを書いています。
Threadsからnoteまで
どうすれば必要な人が迷わず歩いて来られるのか。
そんなことを、
かなり真面目に考えています。
書くことが好きです。
言葉が好きです。
その人が
何故、その一言を選んだのかを考えるのも好きです。
そして
発信・投稿初心者さんを応援しています。
初心者という肩書きではなく
その奥にいる、ひとりの人です。
分からなくて
少し焦っている人。
人と比べて
自分だけ遅れているように感じている人。
頑張っているのに
届かなくて傷ついた人。
それでも本当はまだ、
Threadsもnoteも、投稿も発信も好きな人。
辞めたくない人。
私は、
そんな、あなたを置いていきたくありません。
成功した人を
もっと速く走らせることより
まだ道が見えない ひとりに、
「まず、ここから一緒に見ようか」と言える人でいたい。
大勢に届かなくても
傷ついている ひとりに間に合う言葉を紡ぎたい。
あなた一人だけじゃないよ。
そのあとに
じゃあ次はどうしようかを一緒に考えたい。
それが
今の私が選んだスタバの隣の店です。
改めまして、よしだまきです。
ここでも、よろしくお願いします。
