
結論:出張が数日から1週間くらいまでなら、楽天モバイルは追加契約なしでそのまま海外に持って行けます。月2GBまでの無料ローミングと、Rakuten Linkの日本向け無料通話。この2つが武器です。ただし長期滞在派には別の答えがあるので、そこは隠さず書きますね。
この記事は、月に1回以上の海外出張がある方に向けて、楽天モバイルを「海外でどう運用するか」を出張の長さ別に整理したものです。海外の空港に着いて、最初の仕事が「SIMの調達」になっていませんか?まめ研究員も以前は「海外はレンタルWi-Fi一択」と思い込んでいたんですが、2026年5月に台北で実際に試してみて、考えがだいぶ変わりました。出張前日の設定手順から、楽天モバイルだけでは足りないケースの線引きまでまとめます。個別に質問できる窓口を記事の最後に載せています。
「海外用の契約」なしで90を超える国と地域で使えます
楽天モバイルの海外ローミングは、Rakuten最強プランに最初から含まれています。事前の申し込みも追加の月額料金も不要で、公式の対応エリア一覧ではアメリカ・韓国・台湾・タイ・シンガポール・フランスなど、90を超える国と地域が対象です。使えるデータ量は月2GBまで高速で、超えると最大128kbpsに制限されますが、1GBあたり500円でチャージもできます。国内の料金はそのままで、3GBまでなら月1,078円、20GBまで2,178円、どれだけ使っても3,278円(いずれも税込)という段階制です。そして出張族にいちばん効くのがRakuten Linkで、海外から日本の電話番号への発信が無料、Link同士なら国をまたいでも無料です。まめ研究員が2026年5月に台北へ2泊3日で行ったときは、iPhone 14 ProとPixel 7aの2台で試して、着陸から接続まで3分ほどでした。地図・メール・チャット中心で、3日間の消費は約1.4GB。話が逸れますけど、深夜の空港で食べた牛肉麺がおいしすぎて、通信の検証そっちのけになりかけました。

ここがポイントです。海外の2GBは、国内のデータ容量とは別カウントなんです。国内で無制限に使っていても「海外分は海外分で月2GBまで」という整理です。出張のたびにリセットされるわけではなく「月間で2GB」なので、月2回渡航する方は要注意です。
出張前日から帰国までの設定手順(所要5分・準備物はスマホ1台)
- 【前日】my 楽天モバイルアプリで「海外ローミング(データ通信)」をONにする(約30秒)
- 【前日】Rakuten Linkに日本国内でログインできているか、発信テストで確認しておく(海外での初回認証は不安定なことがあるためです)
- 【前日】iPhoneは設定→モバイル通信→通信のオプション→「データローミング」をON。Androidは設定→ネットワークとインターネットから同様に
- 【現地到着】機内モードを解除して2〜3分待つと、現地のパートナー回線に自動で繋がる
- 【繋がらない時】機内モードのON/OFFを1回。それでもダメなら、端末のキャリア選択を自動から手動に切り替えてみる
- 【滞在中】my 楽天モバイルでデータ残量を確認し、足りなければ1GBあたり500円でチャージ
- 【帰国後】データローミングをOFFに戻す(次の渡航で焦らないよう、あえてONのままにする派もいます)
出張タイプ別・まめ研究員の見立て
- 2〜4日の短期出張が月1回程度:ローミングの2GBで足りることが多いです。地図+メール+チャット中心なら1日400〜500MBが目安
- 1週間超、または月2回以上:2GBでは足りません。データ通信は現地eSIM(UbigiやAiraloなど)を併用し、日本の電話番号とRakuten Linkは楽天側に残す「二刀流」が現実的です
- 月の半分がアメリカ:ahamo(月2,970円・国内容量30GBを91の国々・地域でそのまま使える)が有力候補です。ただし海外利用が15日を超えると速度制限がかかります
- 現地の取引先の番号へ頻繁に電話する:Rakuten Linkでも海外の番号宛は有料なので、対象の国と地域への発信が定額になる国際通話かけ放題(月980円)を検討
- テザリングでPC会議をする:2GBは半日で溶けます。最初から現地eSIMかホテルWi-Fi前提で組んだほうが安全です

正直に言うと、月の半分以上が海外という方に、楽天モバイル1本での運用は勧めにくいです。まめ研究員の見立てでは「日本拠点で短期出張なら楽天そのまま、海外拠点に近い働き方なら現地eSIMやahamoを併用」。迷ったら70:30くらいで前者に寄せる、という感覚です。
ここに注意⚠️
- 2GBを超えると最大128kbps。地図の再読み込みやビデオ会議はほぼ動かないので、超える前にチャージするか、割り切るかを決めておく
- Rakuten Linkで無料なのは「日本の電話番号への発信」。現地の番号にかけると国・地域別の従量課金になります
- 楽天モバイルは日本国内での利用が前提のサービスです。数ヶ月単位の駐在や留学の主回線には向きません
- データローミングがOFFのままだと、現地で圏外表示になります。「海外で繋がらない」という相談の半分くらいは、実はこの設定です

注意点はどれも「知っていれば防げる」ものです。特に128kbps制限だけは現地の仕事に直撃するので、朝いちでデータ残量を見る習慣だけ持って行ってください。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
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次回は「家族で楽天モバイルにまとめるときの手順と落とし穴」を書く予定です。海外系では台北実測の詳細レポートも準備中なので、気になるテーマがあればLINEで教えてください。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
