
結論から言うと、楽天モバイルのテザリングは追加料金なしで使えて、設定は3分もあれば終わります。速度は場所次第でばらつきますが、新宿駅東口やサービスエリアで実測した限り、下り40Mbps前後は割と普通に出ていました。
あなたは今、ノートパソコンやタブレットのネット代を、スマホのテザリングとポケットWi-Fiのどちらでまかなっていますか。まめ研究員は2024年12月に楽天モバイルへ乗り換えてから18ヶ月、外出先での作業はほぼテザリング一本でこなしてきました。ポケットWi-Fiを別途契約すると月々2,000円前後の固定費が上乗せされますが、テザリングなら今使っているスマホの回線をそのまま使い回せるので、その分の出費がまるごと浮きます。この記事では、iPhoneとAndroidでのテザリング設定手順、実際に場所を変えて何度も測った速度の実測値、そしてつまずきやすいポイントを、まめ研究員自身の実体験をベースにまとめます。テザリング自体は今日からでも使える機能なのに、設定画面の場所や注意点を知らないまま損をしている人が多い印象があるので、そのあたりを丁寧に潰していきますね。なお、個別に質問できる窓口を記事の最後に載せていますので、読み終わって気になることがあれば覗いてみてください。
テザリングって何にお金がかかるの?
テザリングとは、スマホの回線を経由してパソコンやタブレット、他のスマホをインターネットに繋ぐ機能のことです。ドコモやau、ソフトバンクの一部プランでは、テザリング利用に月額数百円のオプション料金がかかったり、使えるデータ容量に別枠の上限が設けられていたりします。楽天モバイルの場合、現在の「Rakuten最強プラン」ではテザリングに追加料金は発生しません。プラン自体が3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB超は3,278円という段階制の料金体系なので、テザリングで使った分も同じ通信量に合算されるだけです。以前は3日間で一定容量を超えると速度制限がかかる仕組みがありましたが、今のプランではその制限も撤廃されているので、テザリングだからといって特別に不利になることはありません。オプションへの加入や申請も不要で、設定画面のスイッチをオンにすればそのまま使えます。

先月、東北の実家に帰省したとき、駅前でノートパソコンを開いて仕事をする用事があったんですけど、テザリングで普通にビデオ会議もこなせました。山の中の墓参りではさすがに圏外でしたけど、そこは大手キャリアも同じ条件でしたね。
iPhone・Androidでのテザリング設定手順
- 準備するものは2点だけです。楽天モバイル回線が有効なスマホ本体と、接続したいパソコンやタブレットです
- スマホの「設定」アプリを開きます(iPhoneもAndroidもホーム画面のアイコンから)
- iPhoneは「モバイル通信」→「インターネット共有」、Androidは「ネットワークとインターネット」→「テザリングとアクセスポイント」をタップします
- スイッチをオンにします(この時点で他の端末から見える状態になります)
- Wi-Fiのパスワードを確認・変更します(初期値のままだと桁数が少なく不安なので、まめ研究員は12桁に変更しています)
- 接続したい端末のWi-Fi一覧からスマホの名前を選び、パスワードを入力すれば接続完了です(ここまでの所要時間は3分ほど)
- まれにAPN設定がずれて繋がらないときは、APN名「rakuten.jp」を手動で入力し直すと直ります
実測してみた:場所別のテザリング速度
- 計測は同じiPhone 14 Proと、複数のスピードテストアプリの平均値を使っています
- 新宿駅東口付近(平日夜19時台):下り42.3Mbps/上り8.1Mbps
- 渋谷スクランブル交差点付近(週末昼12時台):下り18.6Mbps/上り5.4Mbps。人が多い時間帯はさすがに落ちます
- 東北新幹線の車内(移動中):下り21.0Mbps前後で変動
- 高速道路のサービスエリア駐車場(月末の混雑日):下り15.2Mbps。ただし動画再生には問題なし
- 自宅マンション5階の室内:下り31.5Mbps。窓際か部屋の奥かでも数値は変わります

正直に言うと、乗り換え当初は「屋内だと厳しいだろうな」と身構えていたんですけど、18ヶ月使ってみると自宅の室内でもテザリングで動画会議くらいなら普通にこなせています。もちろん地下や混雑した駅構内では遅くなる瞬間もありますし、災害訓練の日にたまたま地下鉄で圏外になったこともありました。ただそれは楽天モバイルに限った話ではなく、大手キャリアでも起きることなので、そこは同じ土俵だと思って割り切っています。
ここに注意⚠️
- パートナー回線エリア(au回線ローミング)ではデータ量に上限があり、超えると速度制限がかかります。自宅周辺が楽天回線エリアかどうかは、事前に公式サイトのエリアマップで確認しておくと安心です
- テザリングを使うとバッテリー消費が早くなるので、長時間の作業をするときはモバイルバッテリーを用意しておくと安心です
- 端末が発熱しやすくなるので、車のダッシュボードや直射日光が当たる場所に置いたまま長時間使うのは避けたほうがいいです
- テザリング中に電話の着信を受けると、Wi-Fi接続が一瞬切れることがあります(通話が終われば自動で復帰するので、慌てなくて大丈夫です)
- 混雑する時間帯(平日の通勤時間帯など)は速度が落ちやすいので、大容量ファイルのアップロードや動画のダウンロードは時間をずらすのがおすすめです

ここまでで役に立ったと感じたら、拍手を1回もらえると励みになります。テザリングは便利な分、バッテリーとパートナー回線のデータ上限だけ頭の片隅に置いておくと、いざという時に慌てずに済みますよ。
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次回は、楽天モバイルのSPU還元や家族割まで含めた「世帯まるごとの通信費最適化」について書く予定です。この記事が参考になったら、拍手で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
