
結論:現行の『Rakuten最強プラン』と、旧UN-LIMIT VI/VIIの一番の違いは、パートナー回線(auローミング)がデータ無制限になったことです。料金の3段階(1,078円 / 2,178円 / 3,278円)そのものは、実は据え置きなんですよ。
この記事は、以前UN-LIMIT VIやVIIを短く使って離脱した方、あるいはこれから乗り換えを検討していて『楽天モバイルって結局どのプランを見ればいいの?』と迷っている方に向けて書いてます。まめ研究員は2024年12月から現行の最強プランを本回線として18ヶ月使ってきました。その体感も交えつつ、旧プランからの変更点を整理しますね。
UN-LIMIT系列の変遷をざっと整理
楽天モバイルのプランは、2020年4月のUN-LIMITから始まって、V(5G対応、2020年9月)、VI(段階制導入、2021年4月)、VII(0円廃止、2022年7月)、そして2023年6月の最強プランへと、約3年で6回名前が変わってきました。UN-LIMIT VIまでは『0GB〜1GBは0円』という段階があって、いわゆる『実質サブ回線タダ運用』ができたんですね。その仕組みが2022年7月のVIIで消えて、最低ラインが1,078円(税込)になりました。最強プランはVIIの料金体系をそのまま引き継いだ形です。

『名前は変わったけど中身は同じ?』と聞かれることが多いんですけど、料金だけ見れば確かにVIIとほぼ同じです。ただ、通信品質のところで大きな違いがあるので、そこは後で詳しく説明しますね。
最強プランと旧UN-LIMIT VI/VIIの決定的な違い5つ
- パートナー回線(au)がデータ無制限化。旧VI/VIIは月5GB上限で、超えると最大1Mbpsに制限されていました。最強プランはこの上限が撤廃されて、楽天回線が届かない場所でもauの電波でギガを使い続けられます。
- 海外ローミングの対応地域が66の国と地域に拡大。以前は米国が中心でしたが、韓国・台湾・タイなどアジア圏の主要旅行先が広くカバーされました(月2GBまで、超過後1Mbps)。
- 5Gエリアの実運用範囲が広がりました。UN-LIMIT V時代は主要駅前の実験段階でしたが、東京23区内で言えば繁華街・住宅地の中まで5Gが降りてきています。
- eSIM開通の対応キャリアが増えて、MNPワンストップが使えるようになりました。旧プラン時代はMNP予約番号を手動で発行してから乗り換えるのが基本でしたが、今はドコモ・au・ソフトバンク・povo・ahamo等からワンストップで即日開通できます。
- Rakuten Link経由の国内通話が引き続き0円で、これは旧プランから変わっていません。ただアプリの安定性は初期の頃と比べてかなり改善されました。まめ研究員が母(70代)と長電話しても、途切れる回数は明らかに減っています。
料金・データ・通話・海外の4軸マトリクスで比較
- 月額(税込): 旧VI/VII → 0-3GB=1,078円 / 3-20GB=2,178円 / 20GB超=3,278円。最強プラン → 同じ3段階で1,078円 / 2,178円 / 3,278円。料金は据え置き。
- 楽天回線のデータ容量: 旧VI/VII → 無制限。最強プラン → 無制限。ここも変わっていません。
- パートナー回線(au)のデータ: 旧VI/VII → 月5GBまで高速、超過後1Mbps。最強プラン → 無制限で高速。これが最大の差です。
- 国内通話料: 旧VI/VII → Rakuten Link経由0円、通常アプリ22円/30秒。最強プラン → 同条件。0円通話は引き継ぎ。
- 海外ローミング: 旧VI/VII → 対象国限定・月2GBまで。最強プラン → 66の国と地域・月2GBまで。カバー範囲が拡大。
- 5G対応: 旧V以降で開始、VI/VIIで拡張中、最強プランで実用段階へ。エリアマップの粒度が細かくなりました。

ちなみに、旧プラン(VIIまで)を契約中の方が最強プランに自動移行したのは2023年6月です。契約者側の手続きは不要でした。なので『まだVIIのままです』という方は基本的にいなくて、既に最強プランを使っている状態になっているはずですよ。
ここに注意⚠️
- パートナー回線が無制限になったからといって、屋内(特に地下・高層階の内側)の電波状況が完璧というわけではないです。まめ研究員の自宅マンション5階でも、部屋の奥ではドコモの4Gに比べて数本下がります。乗り換え前に無料お試しSIMや、店頭での体感確認をしておくと安心です。
- 旧UN-LIMIT時代の『1年無料キャンペーン』(2020年、300万回線限定)で契約した方の中に、途中で解約して再契約した履歴が残っていると、現在の紹介プログラム対象外になるケースがあります。過去の契約履歴は事前に確認しておくと安心です。
- 海外ローミングの月2GBは『滞在国での高速通信合計』で、渡航先ごとに2GB使えるわけではありません。長期出張や周遊旅行だと足りない可能性があります。
- Rakuten Linkの通話品質は、5G/4Gの電波が安定している場所では実用レベルですが、地下鉄の走行中は途切れやすいです。仕事の重要通話は通常アプリ(22円/30秒)か、電波の安定した場所からかける方が確実です。

全体としては、旧UN-LIMIT VIから比べると『使える場面が2倍くらい広がった』というのがまめ研究員の体感です。以前はデメリットだと思っていたパートナー回線の5GB制限が消えたのは、正直かなり大きいですね。
📚 動画でも解説しています
料金推移や実際のエリアマップの動きは、動画で見た方が把握しやすいかもしれません。関連するチャンネルも参考にしてみてください。
https://www.youtube.com/@RakuMobaResearch
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次回は『パートナー回線とは何か?auローミングの仕組みを解説』を書く予定です。最強プランの中身をもう一段深く知りたい方は、次回もぜひどうぞ。
