
結論から言うと、解約で消える楽天モバイル分の+4倍そのものを残す方法はありません。ただし、解約する月の選び方、他サービスでの埋め直し、そして『実は解約しない方が得』なケースの見極めで、ポイントの落ち込みは小さくできます。今回は数字で整理しますね。
楽天モバイルを解約したい。でもSPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率が下がるのが気になって、あと一歩が踏み出せない——まめ研究員のもとには、そんな相談が定期的に届きます。あなたは先月、楽天市場でいくら買い物をしましたか?実はこの金額さえ分かれば、解約で失うポイントも、埋め直せる範囲も、けっこう正確に計算できるんです。この記事では、2024年12月から18ヶ月間楽天モバイルを使い続けているまめ研究員が、解約でSPUがどう変わるか、解約前に済ませておく手順、解約後に還元を取り戻す選択肢、の順に整理します。個別に質問できる窓口を記事の最後に載せています。
解約でSPUは何倍下がる?まず現状の数字から
SPUは、楽天グループのサービスを使うほど楽天市場でのポイント倍率が上がる仕組みです。このうち楽天モバイル(Rakuten最強プラン)の契約分は+4倍で、月間の獲得上限は2,000ポイント。公式のSPU達成条件ページでは、月末時点で契約していることが判定の基準とされています。つまり月の途中で解約すると、その月の買い物分からモバイルの+4倍が外れる、というのがまめ研究員の理解です(条件は改定が続いているので、実行前に最新の達成条件だけは確認してくださいね)。ちなみに上限の2,000ポイントに届くのは、月に50,000円を楽天市場で買ったとき(50,000円×4%=2,000ポイント)。毎月上限まで使い切っている方なら、解約で失うのは年間最大24,000ポイントという計算です。一方で、楽天市場の利用が月5,000円程度なら失うのは月200ポイントほど。同じ『+4倍が消える』でも、家庭によって重みがまるで違うわけです。Androidでキャリア決済(月2,000円以上の支払いで+2倍)も達成していた方は、そちらも同時に外れる点をお忘れなく。

わが家は通信費とポイントの戻りをエクセルに全部書き出していて、2026年6月は楽天市場で31,200円の買い物に対してモバイル分が1,248ポイントでした。数字にすると解約の影響が一気に具体的になりますよ。話が逸れますけど、7月は同じ表にエアコンの電気代も並ぶので、開くのがちょっと憂鬱です。
解約前に済ませておく6つの手順
- 楽天市場の購入履歴から直近3ヶ月の購入額を書き出し、月平均を出す(SPUで失う額の見積もりに使います)
- 公式のSPU達成条件ページで、モバイル分の判定タイミング(月末時点)が変わっていないか確認する
- お買い物マラソンなど大きな買い物は、契約が月末まで残る月のうちに済ませる
- キャリア決済にしているアプリ課金や定期購入があれば、支払い方法をクレジットカード等に移す
- Rakuten Linkで無料になっていた通話の代わり(通話定額や他社の無料通話)を決めておく
- SPU分のポイントは翌月15日ごろの付与なので、解約後に入ってくる分の受け取り口(楽天ID)はそのまま残しておく
解約後に還元を取り戻す5つの選択肢
- 楽天ひかり・Rakuten Turboの+2倍(上限1,000ポイント/月)で埋める。ただし楽天ひかりは戸建て5,280円・マンション4,180円。自宅回線の見直し時期と重なる方だけ検討してください
- 楽天銀行×楽天カードの引き落とし設定や楽天証券の投信積立など、+0.5倍前後の項目を積む。新しい固定費を増やさず倍率だけ足せるのがこの系統の利点です
- SPU以外で取り返す:お買い物マラソンの買い回りは最大+9倍(上限7,000ポイント)。5と0のつく日と組み合わせれば、モバイル分の穴を月単位でカバーできる場面が多いです
- 楽天ペイや楽天ポイントカードの提示分など、楽天市場以外の還元も家計簿では同じ『戻り』として合算して評価する
- 維持・再契約という選択肢:損益分岐点は月26,950円(1,078円÷4%)。楽天市場で月27,000円以上買う方は、3GBまで1,078円(家族割適用なら968円)のサブ回線として残す方が収支はプラスです

以前のまめ研究員は『使わない回線はスパッと解約』派だったんです。ただ、この損益分岐点を計算してからは60:40で維持派に傾いています。とはいえ楽天市場をほとんど使わない方まで回線を残す理由はないので、最後はご自身の購入額で決めてくださいね。
ここに注意⚠️
- 月の途中で解約すると、その月の購入分からモバイルの+4倍が外れます。大きな買い物を予定している月の解約は避けるのが無難です
- Rakuten Linkの無料通話も同時に終了します。わが家は70代の母との長電話が0円で済んでいるので、もし解約するなら通話定額(他社はおよそ月1,100〜1,980円)を足す前提で試算しています。ここを見落とすとSPUの損失より大きな出費増になりかねません
- 解約月の料金は日割りになりません。データをほぼ使っていなくても、3GBまでの1,078円(税込)は発生します
- この記事の倍率・上限は2026年7月時点のものです。SPUは改定が多いので、手続き直前に公式ページで再確認を

まとめると、『解約する月の選び方』と『Rakuten Linkの代わり』の2つを先に決めてから手続きする、これに尽きます。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
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📱 SNSでも発信中
SPUの改定速報や電波の実測レポートは、YouTubeでも短めの動画にまとめています。通勤の合間にでもどうぞ。
https://www.youtube.com/@RakuMobaResearch

次回は『期間限定ポイントを失効させない使い切りの手順』を書く予定です。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると、次に書くテーマの優先度に反映できます。
