
結論:今からRakuten Handシリーズを手に入れるなら、選ぶべきは5G対応の「Rakuten Hand 5G」です。ただし2機種とも公式販売はすでに終了していて、入手は中古が前提。しかもeSIM専用機という強いクセがあるので、そこを理解した上で選んでくださいね。
楽天モバイルのオリジナル端末「Rakuten Hand」シリーズは、初代Rakuten HandとRakuten Hand 5Gの2機種だけの小さなファミリーです。5.1インチ・重さ129〜134gという今どき貴重なコンパクトさで、販売終了からしばらく経った2026年でも、フリマアプリでは取引が続いています。あなたが今スマホに求めているのは、大画面でしょうか?それとも片手に収まる軽さでしょうか?この記事では、2機種のスペックの違い、用途別にどちらを選ぶべきか、そして中古で買うときの落とし穴を、まめ研究員が数字ベースで整理します。読み終わる頃には「自分はどちらを買うべきか、あるいは見送るべきか」まで判断できるはずです。個別に質問できる窓口を記事の最後に載せています。
Rakuten Handシリーズとは?2機種だけ、でも個性は強い
Rakuten Handシリーズは、楽天モバイルが自社ブランドで出したオリジナルスマホです。初代Rakuten Handは2020年12月発売で価格20,000円、Rakuten Hand 5Gは2022年2月発売で39,980円(のちに19,001円まで値下げ)でした。共通するのは、5.1インチの有機ELディスプレイ、横幅約63mmの細さ、おサイフケータイ対応、そして物理SIMが挿せないeSIM専用設計という点です。公式のスペック表ではカメラ画素数や5G対応が前面に出ていますが、まめ研究員の見立てでは、この2機種の本当の価値は「小ささ×おサイフケータイ×中古価格の安さ」の3点に集約されます。話が逸れますけど、最近のスマホはどんどん大きく重くなっていて、夏場の薄いポケットだと本当に持て余しますよね。だからこそ、この横幅63mmという数字は、刺さる人には今でも深く刺さるんです。

横幅63mmは、まめ研究員のメイン機iPhone 14 Pro(約71.5mm)より8mm以上細いんです。数字にすると小さく見えますけど、実際に握ると別物で、親指が画面の反対側までちゃんと届くサイズ感なんですね。
初代HandとHand 5Gの違いを数字で押さえる
- 発売時期と定価:初代は2020年12月・20,000円、Hand 5Gは2022年2月・39,980円(その後19,001円に値下げ)
- 通信方式:初代は4Gのみ、Hand 5Gは5G(Sub6)に対応
- ストレージ:初代は64GB、Hand 5Gは128GBで2倍
- チップ:初代はSnapdragon 720G、Hand 5GはSnapdragon 480 5G(メモリはどちらも4GB)
- バッテリー:初代は2,750mAh、Hand 5Gは2,630mAhと逆にわずかに減少
- 防水防塵:初代は防滴(IPX2)止まり、Hand 5Gは防水・防塵(IPX8/IP6X)に対応
- カメラ:初代は約4,800万画素、Hand 5Gは約6,400万画素のメインカメラ
用途別の選び方:あなたはどのタイプ?
- 子どものスマホデビュー用 → Hand 5G。防水対応と128GBの余裕が効きます。連絡アプリとLINE中心なら性能も十分です
- おサイフケータイ専用のサブ機 → 初代Handで十分。楽天EdyやモバイルSuicaを載せる用途なら、性能差はほぼ関係ありません
- 楽天回線のデータ通信用サブ機 → Hand 5G。5G対応の分だけ長く使えます
- 小型スマホをメインで使いたい → 正直、ここは判断が分かれます。まめ研究員は60:40で「見送って現行の小型機や中古iPhoneも検討」寄り。OS更新が止まった端末をメインに据えるのはリスクがあるからです
- とにかく安く動くAndroidが1台欲しい → 初代Hand。ただしeSIMを発行できる回線契約を組める人限定です

実はまめ研究員の家でも、小学生の子のスマホデビューをキッズケータイにするか中古スマホにするかで検討中でして、候補の一つがまさにHand 5Gなんです。ただ、eSIM専用という条件が家族運用だと地味に効いてくるので、次の注意点は必ず読んでからにしてください。
ここに注意⚠️
- 物理SIMカードは2機種とも一切使えません(eSIM専用)。手元のSIMカードを挿し替える運用は不可能です
- OSアップデートは、発売時期を考えると今後新しいものは期待できません。ネットバンキングなどお金まわりのアプリを載せるメイン機には勧めにくいです
- 中古品はバッテリー劣化が進んでいる前提で考えてください。初代は発売から5年半、Hand 5Gでも4年5ヶ月が経っています
- 中古購入時は「ネットワーク利用制限」の判定確認が必須。IMEIを確認サイトに入れて、○以外(△・×)の端末は避けてください
- 楽天回線以外のeSIMでも動作報告はありますが、対応バンドは楽天回線向けの構成です。他社回線で使うなら、事前にバンドと動作情報の確認を

eSIMまわりは、まめ研究員自身も2024年12月の乗り換えのとき、MNPワンストップの対象キャリアだったのに旧キャリアのマイページでわざわざ予約番号を取ってしまい、手間が二重になった苦い思い出があります…。eSIM専用機はこういう段取りミスが起きやすいので、開通手順は事前に一度読んでおくのがおすすめです。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
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📚 動画でも解説しています
楽天モバイル関連の実測や端末まわりの検証は、YouTubeチャンネルでも発信しています。サイズ感やカメラの写りは、文章より動画のほうが伝わる部分もあるので、あわせてどうぞ。
https://www.youtube.com/@RakuMobaResearch

次回は、Handシリーズのような小型機と現行ラインナップの端末を、月々の支払いイメージまで含めて比べる予定です。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
