
結論から言うと、通話をよくする人にとって、楽天モバイルだけ土俵が違います。ドコモ・au・ソフトバンクのかけ放題は月1,980円の有料オプション、楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば追加0円。この差がどこから来るのか、数字で整理していきますね。
あなたは先月、通話料だけでいくら払いましたか? データ容量の比較記事はよく見かけるんですが、「通話定額」側をきちんと横に並べた情報って、意外と散らばっているんですよね。まめ研究員は2024年12月に楽天モバイルへ乗り換えて18ヶ月、その前はauの4G無制限プラン(月8,000円台)に通話定額オプションを付けていました。この記事では、ドコモ・au・ソフトバンクの通話定額オプションと楽天モバイルのRakuten Linkを同じ物差しで並べて、「Rakuten Linkの無料は、何がどう無料なのか」という位置付けをはっきりさせます。読み終わる頃には、自分の通話スタイルにどの選択肢が合うか、判断の材料がそろうはずです。なお、個別に質問できる窓口を記事の最後に載せています。
通話定額の「土俵」が1社だけ違う
まず前提の整理です。ドコモ・au・ソフトバンクの音声通話はVoLTEという電話回線ベースの仕組みで、プラン料金とは別に通話料が22円/30秒(1分あたり44円)かかります。これを定額化するのが有料オプションで、3社とも構造はほぼ同じです。完全かけ放題が月1,980円、5分以内かけ放題が月880円。データ無制限のプラン本体は、割引適用前でドコモMAXが8,448円、auの使い放題MAX+ 5Gが7,238円、ソフトバンクのメリハリ無制限+が7,425円(いずれも税込)です。一方の楽天モバイルは、Rakuten最強プラン(3GBまで1,078円、20GB超は無制限で3,278円)に、Rakuten Linkアプリ経由の国内通話無料が最初から含まれています。オプションとして売っているのではなく、プランの標準機能なんです。ここが今回の比較でいちばん大事な前提になります。

「アプリ経由」がポイントで、OS標準の電話アプリから発信すると楽天モバイルでも22円/30秒かかります。無料なのはあくまでRakuten Linkからの発信です。この違い、乗り換え直後に妻が一度やらかしまして、翌月の明細に数百円の通話料が載っていました。
4社の通話定額を数字で並べる
まめ研究員が2026年7月時点の各社公式サイトの情報を基に整理した比較表がこちらです。いずれも家族割・光回線セット割などの適用前、税込表記です。 | 項目 | 楽天モバイル | ドコモ | au | ソフトバンク | | --- | --- | --- | --- | --- | | 無制限プラン月額 | 3,278円 | 8,448円(ドコモMAX) | 7,238円(使い放題MAX+ 5G) | 7,425円(メリハリ無制限+) | | データ容量 | 無制限(3GBまでなら1,078円) | 無制限 | 無制限 | 無制限 | | 完全かけ放題 | Rakuten Link利用で追加0円 | +1,980円/月 | +1,980円/月 | +1,980円/月 | | 時間制限つき定額 | 15分かけ放題 +1,100円/月(標準アプリ用) | 5分無料 +880円/月 | 5分定額 +880円/月 | 5分定額 +880円/月 | | 標準の通話料 | 22円/30秒(標準アプリ発信時) | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | | 海外から日本への通話 | Rakuten Linkなら無料(対象66の国と地域) | 国・地域ごとの従量課金 | 国・地域ごとの従量課金 | 国・地域ごとの従量課金 | 話が逸れますけど、この表を作るために各社の料金をエクセルへ書き出していたら、妻に「またやってるの」と言われました。ただ、この地道な書き出し、家計の話し合いでは数字の説得力が段違いなんです。
- 完全かけ放題の追加コストは3社とも月1,980円。年間にすると23,760円です
- 楽天モバイルはRakuten Link発信なら追加0円。無制限データと合わせても月3,278円で収まります
- 「無制限データ+完全かけ放題」の合計は、ドコモ10,428円・au 9,218円・ソフトバンク9,405円・楽天モバイル3,278円
- 短い通話が中心なら、3社には5分以内かけ放題(月880円)という現実的な選択肢があります
- 楽天モバイルの15分(標準)通話かけ放題(月1,100円)は、Linkを使わず標準アプリで話したい人向けのオプションです
- 標準の通話料は4社横並びの22円/30秒。ここに差はありません
- 海外から日本へかける場面では、Rakuten Linkの無料範囲(対象66の国と地域)が突出しています
Rakuten Linkの位置付け——「無料」の中身を分解する
- 仕組み:電話回線ではなくデータ通信を使うインターネット電話です。だから「通話料」という概念自体が発生しません
- 発信:Rakuten Linkアプリからの国内通話が時間無制限で無料。相手が他社スマホでも固定電話でも対象です
- 着信:いつもの090/080/070番号への電話としてそのまま受けられます。番号が変わるわけではありません
- 海外:対象66の国と地域から日本の番号への発信も無料。海外旅行や出張がある人には効きます
- 海外の番号への発信:こちらは国・地域ごとの従量課金。月980円の国際通話かけ放題オプションで定額化もできます
- 品質:データ通信経由なので、電波が弱い場所では音声が途切れることがあります。VoLTEの3社と比べて、ここは条件次第です

うちは70代の母との長電話が月に何度かあるんですが、Rakuten Linkにしてから通話料は18ヶ月ずっと0円です。auの頃は家族割に通話定額を付けていたので、その分が丸ごと消えた計算ですね。ちなみに音質は乗り換え前いちばんの不安だったんですけど、自宅のリビングで話す分にはほぼ気にならなくなりました。地下鉄のホームでは今も標準アプリに切り替えることがあるので、評価は60:40でLink優勢、くらいの感覚です。
ここに注意⚠️
- 0570(ナビダイヤル)や188などの特番は、Rakuten Linkから発信しても無料の対象外です。企業のサポート窓口へ電話する機会が多い方は要注意です
- iPhoneの場合、相手がRakuten Linkを使っていない着信やSMSはiOS標準アプリ側で受ける仕様です。Androidとは挙動が少し違います
- 楽天モバイルでも、OS標準の電話アプリから発信すると22円/30秒かかります。発信前にどちらのアプリを開いているか、癖がつくまでは確認を
- 3社のかけ放題(月1,980円)も、0570などの他社接続番号や国際通話は対象外です。「かけ放題=すべて無料」ではないのは4社共通です
- 緊急通報(110・119)はRakuten Linkからは発信できず、自動で標準電話アプリに切り替わります。これは仕様として知っておくと安心です

注意点はどれも「知っていれば避けられる」ものばかりです。まめ研究員も一度、家電メーカーの0570窓口に30分かけて、後から明細を見て軽くへこみました。逆に言えば、普段の通話が家族や友人、お店の予約くらいなら、Linkの無料範囲でほぼ完結します。ここまでで役に立ったと感じたら、拍手👏を1回もらえると励みになります。
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友だち追加で『楽モバ申込 14,000pt 確実取得チートシート』PDF を即お届けします。楽モバ申込前の質問は、まめ研究員の LINE で AI が 24h 以内に即返信 (無料) するので、「自分の通話パターンだとどの選択肢が合う?」といった個別の相談にも使えます。回答は実体験 18 ヶ月ベース、必要に応じてオーナーが個別補足します。


次回は、データ通信の側を掘り下げる「無制限プランの実測比較」を予定しています。今回の通話編とあわせて読むと、月額料金の全体像が見えてくるはずです。この記事が参考になったら、拍手👏で教えてもらえると次の記事の優先度に反映できます。
