丁度今の時期、お盆が明けたくらいをめどにnoteで有料記事を執筆するつもりだった。タイトルは「読むことが出来る本を探せるまで」でペルソナには中々最後まで読める本が見つからない人に楽しんで貰いたかった。この記事を書こうと思ったきっかけは、noteの投稿でテーマにAIと自由研究があり、その中で夏休みの研究として読める本を探していると話したのである。夏の研究は7月23日頃始まり、そろそろ隣町の図書館に行き学習の詰めの作業をしようと考えていたのです。しかし、今日noteの運営事務局様から僕が8月8日に投稿した小説家・平野啓一郎さんのWebプロジェクト「手先が器用」を公開停止にしたとメールで通告された。先程、お盆で母の見舞いに来ていた、妹にも相談したが、「無料で見せるのはそれが1番いけんのんよ」「この小説の中から抜粋したのそりゃまずいやろ」とお叱りを頂いた。僕もnoteから通告を受けて、夏の研究として1ヶ月前から進めていた「僕も読める本を見つけたい」は有料記事として投稿するのはまずいのではないかという気持ちになってきたのである。この記事をnoteで書くのも少し違うし、それでも有料記事は書きたい思いがある。そこで、noteご利用規約で禁止されている著作権侵害に焦点を当てた僕の想いを話す有料noteをTipsで書いてみるのはどうだろうかと考えたのである。
ここで、元々の有料noteにどんな内容をイメージしていたのかを話そうと思います。
夏の自由研究の最終的な着地点は「小説を中心に本を選びたい」です。
7月23日から始めた僕の本探しは次の様な視点に辿り着きました。
①誰でも知っている有名な作家さん
②小説の中の対話にリズムがあり面白い。センスを感じられる
③noteで記事に出来る面白い短編集
来週にも次の3つに注目して隣町の図書館に行き、文学に注目する小説家の中から本を選ぼうと考えていたのです。しかし、先程話した通告を受けて、僕の視点も変えていく事になったのです。
本探しの旅路は1ヶ月前に今まで読んできた小説家さん、本谷有希子さんや金原ひとみさん、保坂和志さんの本を隣町の図書館で楽に読み進めることから始まりました。
しかし、作家さんの印象も出す作品の内容により随分と変化します。僕がセンスを感じたり、面白いなという文体も成長を遂げて、雰囲気が様変わりする事もあります。
今回も僕のお気に入りの作家さんも随分と変わってしまったのかもしれないと感じました。
そこで、高木ブーさんと河相我聞さんのエッセイを借りて先ず読むことにしました。元々の目的が文章を書く勉強がしたいと言う所にあったので、分かり易くnoteでも受け止められ易い作品にしようと決めたのです。
明屋書店にも行き本を探しました。そこで出会ったのが10年振りに描かれた平野啓一郎さんの短編集です。僕がすきな作品「手先が器用」は小学生でも分かる人間の心の機微が描かれた分かり易い作品で僕も小説を勉強するならこの様な作品が書いてみたいなと思いました。今、「手先が器用」が収録された富士山は妹に読んで欲しくて貸しましたが、皆さんも書店で見つける事がありましたら、「手先が器用」は2000文字の作品で3分で読む事が出来ますので一度手に取り読まれても、損はない作品だと考えています。
後、明屋書店で「別冊天然生活」という雑誌も手に取りました。
テーマに「本は友だち」と話されています。
雑誌の中で次の3つの視点を紹介されています。
❶本が真ん中にある暮らし
❷読者の幅を広げる本との出会い方
❸暮らしを楽しむ本選び
僕はデイケアルームが好きなのです。デイケアルームに職員や患者さんですきな本を持ち寄る本棚があります。僕は定期的に僕が暮らしの中で購入して、デイケアの仲間に役に立つと思う、簡単に読める本を寄贈しています。患者さんもデイケアのプログラムの中でPHP文庫や料理本、小説を読んでいます。
僕が生活していて外出して遊びに行ける場所は隣り街にある私立図書館と街の本屋さんです。僕は中々本を最後まで読み切ることは難しいので本を手にしてページを開いた時に感じる面白いな読めるなという想いを大切にしています。
本を選ぶ時に大事な事はnoteに記事として掲載できるかどうかです。読者に楽しんで頂けると嬉しいです。