今回はシェルティの健康をサポートするためのドッグフードについて紹介します。
見た目がコリーと似ているシェルティは、歴史も長く根強い人気を誇っています。
正式名称は、シェットランド・シープドッグ。
コリーを小型化した犬種だと思われがちですが、実はそうではありません。
人の気持ちを読み取るのが上手で、とても賢く、家族のことも大切にしてくれます。
選び方のポイントやおすすめの商品について詳しくまとめていますので、是非参考にしてください!
シェルティ(シェットランドシープドッグ)の特徴から考える。最高のドッグフード選びの5つのポイント
愛犬のドッグフードは、特徴をしっかり把握した上で合うものを選んであげることが大切です。
シェルティの特徴から、ドッグフード選びの5つのポイントについて解説していきます。
1.牧羊犬だったシェルティは小型ながら、かなりの運動量が必要。高品質な肉を主原料としたフードを選ぶ
シェルティは、元々牧羊犬でした。
小型犬ではあるものの、筋肉質で運動量もかなり必要な犬種です。
シェルティの引き締まった体を維持するためには、良質なタンパク質が必要不可欠になってきます。
主原料に肉を使っていて、品質も高いものを選ぶようにしましょう。
同じ肉でも、品質が悪いと消化吸収しきれずに体に悪影響を及ぼすこともあります。
単に肉を主原料としているドッグフードを選ぶのではなく、肉の品質もしっかり確認しておくようにしてください。
2.高脂血症になりやすいシェルティだからこそ、低脂肪なドッグフードを選ぶ
シェルティは、高脂血症になりやすい傾向があります。
そのため、日頃から食事で気を付けておくことが大切です。
高脂血症とは、コレステロール値や中性脂肪の値が高くなることを指しています。
嘔吐や下痢、食欲低下などの症状をもたらし、健康を脅かします。
糖尿病などを併発することもあるため、気を付けましょう。
ドッグフード選びのポイントとしては、低脂肪の物を選ぶということになります。
3.関節の悩みを抱えやすいシェルティだからこそ、オメガ3脂肪酸のDPA・EHAを含むドッグフードを選ぶ
シェルティは、股関節形成不全といった関節の病気になりやすい犬種です。
関節のトラブルは、遺伝的要素が強くはなっているものの生活習慣による影響も無い訳ではありません。
運動のしすぎやフローリング、肥満なども関節トラブルの原因になってしまいます。
それらの要因をできるだけ排除してあげると共に、オメガ3脂肪酸やDPA、DHAを含んだドッグフードを与えるようにしましょう。
関節ケアを考えたりドッグフード選びも、とても大切なポイントです。
4.高品質なドッグフードでは当たり前。無添加のドッグフードを選ぶ
品質の高いドッグフードを選ぶというのは、もはや言うまでもなく当たり前のことになりつつあります。
飼い主さんの意識も高くなってきているので、ドッグフード選びの目線も高くなっていることは間違いありません。
それに加えて、無添加のドッグフードであるということも重要なポイントです。
ドッグフードには、酸化防止剤や保存料、着色料といった添加物が使われることが多々あります。
体に悪いことは明白であるにも関わらず、このような添加物が使われていることに疑問を感じますよね。
添加物を使う理由としては、粗悪な原材料の品質を隠すためであったり、食いつきを良くするためであったりと、メーカー側の都合でしかありません。
その分、安く提供できていることにはなりますが、愛犬の健康のことを考えれば、無添加のドッグフードを与えてあげる方が良いことは明確です。
ドッグフード選びの際は、添加物が使用されていないかどうかは確認するようにしましょう。
5.人間が食べられる食材のみを使用。高品質なフードの常識、ヒューマングレードのドッグフードを選ぶ
実は、ドッグフードは人間が食べる食品のように品質管理が徹底されていないことが多く、取り締まられることもありません。
そのため、食品というよりは雑貨のような感覚で販売されていることも多く、品質が度外視されていることもあります。
たとえば、死骸や病気になった鳥の肉を使っていたりと、考えただけでも恐ろしいことが現実に起こっているんです。
誰もが見聞きしたことのある大手のメーカーでさえ、そのような品質のドッグフードを販売しているのですから、驚きですよね。
そういった粗悪な原材料を使ったドッグフードは、何が何でも避けるべきです。
一つの目安として、ヒューマングレードのドッグフードを選ぶことをおすすめします。
ヒューマングレードとは、直訳すると「人間の等級」という意味です。
つまり、人間が食べても安心なレベルということを意味しています。
ドッグフードに粗悪な原材料が使われることが多いため、一つの指標としてヒューマングレードであることは必ず確認するようにしましょう。
ただし、一部の原材料のみヒューマングレードで、その他の素材がヒューマングレードではないにも関わらず、ドッグフード自体がヒューマングレードかのように思わせるような表記がされていることもあります。
ヒューマングレードであることをきちんと確認するためには、原材料の一つ一つを見るようにしましょう。
シェルティに合うドッグフードおすすめ7選!高品質でシェルティの体質にぴったりなフード
シェルティのドッグフード選びのポイントを踏まえた上で、おすすめのドッグフードを紹介します。
どれも高品質であるだけではなく、シェルティの体質にもぴったりなので、おすすめですよ!
1.モグワン(ヒューマングレードでオメガ3脂肪酸が豊富でおすすめ)
モグワンは、高品質で無添加、高タンパク質なドッグフードです。
食いつきの良さナンバーワンとも言われています。
メインは、チキンと生サーモン。
いずれも上質で、ヒューマングレードのクオリティを保っています。
もちろん、着色料や香料など一切使用していないので、安心して与えることができます。
モグワンに含まれているオメガ3脂肪酸ですが、これは必須脂肪酸の一つです。
実は、犬の体内で生成することができないため、食事で補うしかありません。
健康維持に効果があるため、意識的に取り入れていくことが大切です。
モグワンは、全ライフステージに対応したドッグフードなので、一生涯愛用することができます。
プレミアムドッグフードということで、敷居が高いように感じるかもしれませんが、定期便で少し安く買うことも可能です。
また、食事を気を付けて健康維持ができるようになるので、健康的に長生きしてくれることを考えれば、決してコストパフォーマンスは悪くありません。
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2.カナガン(高品質のドッグフードで小粒なので子犬におすすめ)
カナガンは、グレインフリー、添加物不使用の高品質なドッグフードです。
カナガンはイギリス生まれ。
犬にとって必要不可欠な栄養素をカバーできる上、不要な栄養素は全て排除されています。
健康的に長生きできる体作りを食事の面からサポートしてくれるので、安心ですよね。
もちろん、ヒューマングレードの品質も維持しています。
消化吸収の良さに配慮していることから、穀物も一切使用していません。
犬は、穀物を消化するための酵素であるアミラーゼを分泌できないため、穀物の消化を苦手としています。
きちんと消化できて栄養も吸収するので、腸内環境が整い、便秘や下痢などの症状の改善も期待できます。
また、他のドッグフードと比較しても小粒なので、小型犬や子犬にも食べやすい形状になっています。
シニアのワンちゃんも、負担なく食べることができるでしょう。
毛並みの改善などを含めた健康維持ができるドッグフードなので、自信を持っておすすめします!
3.みらいのドッグフード(健康サポートに適した薬膳フード)
先ほどご紹介した通り、シェルティは関節トラブルを抱えやすい犬種でもあります。
そのため、ドッグフードで対策をしておくこともとても大切です。
みらいのドッグフードは、骨と関節をサポートしてくれるため、シェルティにぴったりなドッグフードと言えるでしょう。
コンドロイチンやヒアルロン酸、グルコサミン、コラーゲンを摂取できるため、毎日の健康に役立ちます。
また、良質な魚、鹿、馬、鶏の生肉をふんだんに使用しているので、シェルティも喜んで食べてくれるはずです。
そして、みらいのドッグフードの最大の特徴とも言えるのが、製薬会社がプロデュースしているということ。
薬膳が取り入れられているドッグフードは、珍しいですよね。
栄養バランスを最重視していることから、モグワンやカナガンのように食いつきが良いとは言い切れませんが、飼い主さんが安心して与えられるドッグフードであることは確かです。
4.ブッチ(食いつきが良く低脂肪なウェットフードなので老犬向け)
ブッチは、チルドタイプのドッグフードです。
日本では、ドライフードの方が手軽で扱いやすいため主流となっています。
しかし、ここ最近ではいつもよりも少し贅沢な食事として注目されるようになりました。
いつものドライフードにトッピングとして使われることもあります。
ブッチのすごいところは、肉が7割以上入っているということ。
高タンパク質であることはもちろん、低音調理されていることによって、栄養素も破壊されていません。
オメガ3脂肪酸も豊富に含まれていて、栄養バランスもバッチリです。
また、原材料は、ニュージーランドの厳しい規制をクリアしたものだけを使用しています。
手作りのフードのような味わいは、シェルティも気に入ってくれること間違いなしです。
チルドタイプのドッグフードなので、水分量もたっぷり!
なんと、生肉と同じくらいの水分量が確保できているんです。
ドライフードと比較すると、その差は7倍ほどです。
消化吸収も良く、栄養素が体内にしっかり入っていくので、食べさせてあげる価値があります。
水分量が不足しがちな愛犬の健康をサポートしてくれるドッグフードと言えます。
また、海藻類や野菜も入っているので、食物繊維もしっかり取り入れることができです。
その結果、便秘や下痢などのトラブルを未然に防ぎ、腸内環境を良好に保つことができるでしょう。
吐き癖のあるワンちゃんや食いつきが悪くなってしまったワンちゃんの症状が改善されたという口コミも多数あります。
風味の良いドッグフードなので、喜んで食べてくれるはずです。
色々なレーベルが販売されているので、愛犬に合わせて選んでみてください。
5.オリジン(最高品質の肉使用の高たんぱく質フード)
オリジンは、アメリカ産の品質の高い原材料を使用しているドッグフードです。
本来肉食動物である犬の嗜好に合わせおり、肉の含有率は85%。
肉の割合がかなり高いため、タンパク質の量は40%近くあります。
そして、そのほかの原材料も野菜やハーブなどを使用しており、穀物は一切入っていません。
もちろん、ヒューマングレードなので安心です。
更に、血糖値が上がりやすいとされているジャガイモなども排除しています。
こだわっているのは、原材料だけではありません。
製造過程にも徹底的にこだわっており、新鮮な生肉は低温で調理されています。
それにより、栄養素が壊れることなく、そのままドッグフードとして仕上がっていくんです。
オリジンは、全ライフステージに対応したオリジナルの他、シニア向けや子犬向けのシリーズも展開されています。
ご自身の愛犬のライフステージに合わせて選ぶようにしましょう。
6.ヒルズ サイエンス・ダイエット ドッグフード 成犬用 アダルト 1歳以上 小粒 チキン(米国獣医師推奨の無添加ドッグフード)
少し肥満傾向のあるシェルティには、ヒルズ サイエンス・ダイエットがおすすめです。
成犬の健康をサポートしてくれると共に、太りにくい体づくりを応援してくれます。
酸化を抑える独自の技術を採用しているので、味が劣化することなく、美味しく食べられるドッグフードです。
原材料には、品質の高いチキンがふんだんに使われています。
小粒タイプなので、体の小さなワンちゃんにも無理なく食べさせることができますよ。
特筆すべきなのは、このドッグフードにはカルシウムが含まれているということ。
ダイエットを意識するだけだけではなく、丈夫な歯の健康維持にも配慮しているのが、こちらのドッグフードの優れている点と言えるでしょう。
更に、ビタミンCとビタミンEにより、免疫力も高めてくれます。
高タンパク質かつミネラルも豊富なので、骨と筋肉の健康維持にも役立ちます。
シェルティの健康維持をしっかりサポートしてくれるドッグフードです!
7.ニュートロジャパン シュプレモ 全犬種用 成犬用 (全犬種対応の高品質なドッグフード)
ニュートロジャパン シュプレモの成犬用は、成犬に必要な栄養素を計算して作られたドッグフードです。
栄養バランスがとても優れているので、体の健康維持はもちろん、毛並みや皮膚も美しく保ってくれます。
消化吸収に配慮されていることもあり、胃腸に負担をかけることなく、栄養がきちんと体内に取り入れることができるので、安心して与えることができますよ。
原材料は、自然素材を徹底しています。
自然に飼われた鶏や自然な環境で育ったトマトなどを惜しみなく使っているので、品質も最高級です。
主な原材料となっているのは、チキン、ラム、ダック、ビーフなど。
これらの最高品質の原材料を組み合わせて、オリジナルの製法で最適な栄養バランスのドッグフードを作り上げています。
シュプレモは、ライフステージ毎にラインナップが展開されており、体重管理用といったダイエットに特化したシリーズもあるので、是非チェックしてみてください。
シェルティがドッグフードを食べない時の対策
シェルティに限らず、愛犬がドッグフードを食べてくれないということは起こりえます。
飼い主さんとしては、愛犬に何があったのか心配になってしまいますよね。
シェルティが食べてくれなくなった場合、考えられる原因がいくつかあります。
原因と対応策について見ていきましょう。
1.体調不良の食欲不振はあり病気の可能性があるので動物病院へ
前の日まではちゃんと食べていたのに、突然食べなくなってしまった場合、病気の可能性が考えられます。
下痢や便秘など、別の症状も見られるのであれば、病気と考えて良いでしょう。
早期発見が何よりも大事なので、いつもと様子が違うと感じたら、すぐにかかりつけの動物病院で診察を受けてください。
ぐったりしていたり、食事どころか水も受け付けないような場合は、一刻も早く医師に診せるようにしましょう。
2.季節や環境要因には注意。特に寒暖差には気をつけよう
季節の変わり目や引っ越し、他の犬を招いた、家族以外の人が家にいた、というようないつもとは違う環境が食欲不振の原因になることもあります。
特に、寒暖差は注意が必要です。
人間の場合でも、急に寒くなったり、急に暑くなったりすると、体がついて来れなくなって具合が悪くなることもありますよね。
シェルティも例外ではありません。
季節の変わり目や寒暖差を感じたら、洋服で調整したり、室温を適温にしてあげたり、工夫をしてみてください。
なるべくいつもと同じ環境を整えてあげられるように、ベストな環境について把握しておくとスムーズです。
3.ストレスが原因はありうる適度な運動を
落ち込んでしまったり、悲しい出来事があったりすると、食欲が落ちることがあります。
それ以外にも、何らかのストレスを感じて食べる気がなくなるケースも少なくありません。
飼い主さんが落ち込んでいると、愛犬まで落ち込んでしまったりすることもあります。
また、留守番をさせている時間が長かったり、しつけが厳し過ぎたりしていませんか?
様々なことがストレスの要因になりうるので、それをなるべく取り除いてあげられるようにしましょう。
一緒に遊ぶ時間を増やしてコミュニケーションを取ることも有効です。
何かしらの原因が特定できるのであれば、なるべく改善できるようにサポートしてあげてくださいね。
4.わがままが原因の食欲不振は注意、おやつが原因かも
ウエットタイプのフードやおやつを与えたことがあると、美味しい味を覚えてしまっているため、通常のドッグフードを食べてくれなくなるケースがあります。
つまり、そういった美味しいご飯やおやつを要求しているという訳です。
可愛くてついおやつをたくさん与えてしまうこともあるかもしれませんが、食事に影響が及ぶと元も子もないので、適度にとどめるようにしましょう。
そして、根負けしておやつを与えてしまうと、「食べなければもっと美味しい物がもらえる!」と思うようになるので、心を鬼にして要求に応えないようにしてください。
年代別のドッグフードの食欲不振の原因
年代別で起こりうる食欲不振の原因について紹介します。
愛犬の体力や食欲、食べる量などは、ライフステージ毎に異なります。
先ほど紹介した考えられる原因と合わせて、総合的に判断してみると良いでしょう。
1.子犬期は成長が落ち着くと食欲が落ちることがある
生後2ヶ月の子犬は、成長期を迎えているため、ものすごく食べることも珍しくありません。
いわゆる食べ盛りの時期にあたります。
しかし、ある程度成長が落ち着いてくると、食欲も落ち着いてきます。
そのため、子犬の場合は体調不良ではないこともあるため、日頃から変化に気付いてあげることも大切です。
ドッグフードの粒が大き過ぎたり、硬かったりすると、食べづらくて食べないことも考えられます。
子犬の場合は、「食べてくれない=体調不良」と判断するのではなく、他の要因を考えてみましょう。
2.成犬期はフードの切り替わり時の食欲不振が多い
子犬期を経て成犬になると、食事の量も安定してきます。
しかし、成犬期に入っても油断は禁物です。
成犬が食べてくれないこともあり、その原因として考えられるのは、フードの切り替わりのタイミング。
急にドッグフードを買えてしまうと、警戒して食べてくれないことも多々あります。
ドッグフードを切り替える際は、少しずつ慣らしてあげることが大切です。
おやつの与え過ぎや時間を決めないで適当に与えている場合も、改善しましょう。
愛犬の負担にならないようにサポートしてあげてください。
3.老犬期は対処が落ちるので食欲が落ちるのは普通
老犬期に入ると、運動量が減り、代謝も落ちます。
それに伴い、食欲が落ちるのも自然な流れです。
消化機能も低下しているため、むしろこれまで通りの量を食べてしまうと、胃腸に負担をかけることにもなりかねません。
また、歯が無くなったり弱くなったりすることもあるので、硬いドッグフードが食べづらくなることもあります。
ふやかしたり、ウェットフードに切り替えるのも解決策の一つです。
無理矢理食べさせるのではなく、少ない量でもしっかり栄養が摂れるドッグフードを与えると良いですよ。
シェルティのドッグフードの給餌量・回数・頻度はどのくらい?
シェルティのドッグフードの適量は、どれくらいなのでしょうか?
ライフステージ毎に異なるため、子犬期、成犬期、老犬期のそれぞれで見ていきましょう。
必ずしも、この給餌量と回数、頻度を守らなければいけないということではなく、あくまでも目安として参考にしてください。
1.子犬期の給餌量・回数・頻度の目安
生後1年くらいまでは、1日あたり3〜4回に分けて与えるようにしましょう。
子犬の成長は著しく、たくさんの栄養を必要としています。
しかし、その一方でまだ消化器が未発達であり、消化自体が体に負担になることもあります。
そのため、一気に与えるのではなく、必要な量を小分けにして食べされることが大切です。
1日あたりの給餌量は、230gくらいが目安になります。
2.成犬期の給餌量・回数・頻度の目安
成犬になると、成長期も落ち着いて食べる量も安定してきます。
食事の回数は、1日2回、なるべく決まった時間に与えるようにしましょう。
いつでも食べられる状態にしておくと、食べる習慣が身に付かなくなるため、30分経ったらお皿を下げるなどルールがあると良いですよ。
また、給餌量についてですが、目安として大体350gが妥当です。
与えるドッグフードや愛犬の体重などによっても変動するので、目安として捉えてください。
食事は、「腹八分」という言葉がある通り、与え過ぎるよりも少し少ないくらいの方が健康的です。
多く与えてしまうと胃腸に負担がかかり、便秘や下痢などの原因になることもあります。
おやつを与えている場合は、おやつがメインにならないように調整するようにしましょう。
おやつばかり欲しがっても、メインは食事であるため、心を鬼にして対応することも大切です。
おやつの食べ過ぎは、肥満の原因になることもあります。
肥満は、様々な病気の原因にもなってしまうので、日頃から体重管理は意識しておくようにしましょう。
食事の量が適切かどうか、ドッグフードがあっているのかどうかは、愛犬の便の状態を見れば分かることもあります。
柔らか過ぎず、硬過ぎない便が出ていれば問題ありません。
3.老犬期の給餌量・回数・頻度の目安
老犬期に入ると、運動量が減り代謝も落ちます。
成犬期と同じような食事をしていると、肥満になるだけではなく、胃腸にも負担がかかるため、注意が必要です。
ドッグフードは、1日1〜2回に分けて与えるようにしましょう。
歯も無くなったり、弱くなったりしているので、場合によってはドッグフードをふやかしたり、ウェットフードに切り替えることも視野に入れると良いですよ。
老犬期のシェルティの給餌量は、150〜200g弱くらいが適量になります。
少ない量でもしっかりと栄養が摂れるような食事を心がけてみましょう。
シェルティのドッグフード選びのまとめ(大事なのは高品質なフードを選んで愛犬との相性を見ること)
シェルティのドッグフード選びは、難しいように思えるかもしれませんが、ポイントを押さえておけば心配無用です。
品質の良いドッグフードを選び、それが愛犬に合っているのかを見極めましょう。
また、ライフステージ毎に給餌量や頻度を調整することも大切です。
愛犬の健康をサポートしてあげてくださいね。