前回は【OCTAGON(オクタゴン)】について、
どんな成分のサプリでどんな評価を受けているかについて口コミなどを調査しました。
今回は、OCTAGON(オクタゴン)の安全性を全成分から調査していきます!
サプリメントに副作用はあるのか?まずサプリメントについて知っておこう
そもそもですが、サプリメントは「健康食品」という食べ物です。なので副作用というものは基本的にないとされています。
サプリメントは栄養を人工的に凝縮させた加工食品です。目的は健康維持なのですが、少し気を付けないと逆に健康を害す可能性もあります。
- 薬との飲み合わせ
- アレルギーの確認
- 摂取量
上記3つは特に要確認です。
サプリメントの成分自体に問題があるケースもありますが(これは法律違反なので論外です)
いまサプリメントで問題が多くなってるのが『のみ過ぎ』です。
良い栄養も摂りすぎれば毒にもなります。自分がなんの栄養を1日にどれくらい摂取しているのかちゃんと把握することも大切です。
そこでもOCTAGON(オクタゴン)は優秀です。
8つの成分がどれくらい配合されているのか全公開しています。
OCTAGON(オクタゴン)の成分の全てと特徴
OCTAGON(オクタゴン)に配合されている成分は全部で8つです。(正確には安定剤をいれると10種類)
その全ては以下です。
- テストフェン(Testofen®) :450mg
- 膨化紅参抽出粉末 :300mg
- トンカットアリ乾燥エキスPhysta®(フィスタ):100mg
- アストラジン :50mg
- バイオぺリン :5mg
- 亜鉛酵母10%品 :亜鉛として12mg
- Lシトルリン :1,138mg
- Lアルギニン :500mg
- ステアリン酸カルシウム(サプリメントによく使用される安定剤) :50mg
- 二酸化ケイ素(シリカととも呼ばれる。固結防止剤) :40mg
最後の2つ、ステアリン酸カルシウムと二酸化ケイ素は食品添加物と呼ばれるものです。添加物というと悪いイメージもありますが、ステアリン酸カルシウムと二酸化ケイ素は多くの研究がされている安全性の高い成分です。
1~8の成分の詳しい解説は下記に書いていきます。
OCTAGON(オクタゴン)の特徴は、成分の少なさでしょう。
増大サプリは100種類~多いものだと300種類近くの成分を入れる場合も少なくないので、8種類なんて「少なすぎだろ」と思う方もいるかもしれません。
しかし、下手に多くの成分を入れることはデメリットです。
サプリメントのカプセルには用量があります。
多く成分を入れればその分ひとつ一つの成分量は減ります。
要らない成分でスペースを使うよりも、厳選された成分だけしっかり入ってる方が良いです。
そして、安全性でもデメリットが多いです。
成分が多いとアレルギーの心配もあり身体に合わないことも可能性もあがります。
「サプリの飲みすぎ、栄養の偏り」なども、成分数が厳選されている方が防ぎやすいんです。
無駄を省いて厳選成分が配合されているOCTAGON(オクタゴン)は、安心感がバツグンです。
全成分の安全性を調査!
さてここからは安全性と副作用の有無に絞ってOCTAGON(オクタゴン)の全配合成分を調べていきます!
1、テストフェン(Testofen™):450mg
男性ホルモンのテストステロン生成に役立つと言われているテストフェン
安全性について
テストフェン協会( https://testofen.jp/ )によると、
テストフェンは天然成分由来なので、人体に負担もなく安全である。そして世界アンチドーピング機関(WADA)認定ラボでテスト済みである。
と説明しています。
原材料はコロハ種子というカレーのスパイスにも使われる身近な植物です。
Testofen®はバイオメーカーであるゲンコア社の商標登録です。ゲンコア社はしっかりと規格を定めていて、フェヌサイドの濃度が50%以上保有されている事を条件にテストフェンを作っています。
安全性はクリアしてると言って良いのではないでしょうか。
副作用について
副作用についても調べた結果、特に報告はありませんでした。
しかし
『テストフェン』と検索するとき気になるキーワードが.....
『テストフェン はげる』と出てきます。
テストステロンの増強効果で「男性ホルモンははげる」のイメージからでしょう。
こちらは結論からいうと関係ありません。
薄毛に関わるのはジヒドロテストステロンと呼ばれるホルモンで、テストステロンと同じく男性ホルモンではありますが性質は異なります。
2、膨化紅参抽出粉末 :300mg
安全性について
製造を行っている韓国のグリーンバイオ社では、原料の入庫から製品の出荷に至るまで韓国 MFDS認定の健康機能食品GMP基準に沿った品質管理基準に遵守して製品の製造を行っているとしています。
■MFDS認定とは…Korea Food and Drug Administration(韓国食品医薬品安全庁)の略称です。品質管理の指導や規制に対する業務を行う第三者機関。
■食品GMPとは…Good Manufacturing Practice の略で日本語では「適正製造規範」といいます。原料の受入れから最終製品の出荷に至るまでの全工程において、「適正な製造管理と品質管理」をルール化して品質管理を徹底させる第三者認証制度です。
製造に関しての安全性は確保されているようです。
副作用について
高麗人参は古くから漢方の原料として利用されています。
重篤な副作用の報告もありません。
しかし、多量摂取した場合には、動悸、ほてり、めまいなどの症状がでる場合があるそうなので注意が必要です。
高麗人参で重要視されるのは残留農薬です。
土の栄養分を吸い上げて育つので農薬が残ってしまう場合があるそう。
クリーンバイオ社では韓国江原道の高麗人参農家から原料の供給を受けていると原料の産地まで明かしているので、安心感があります。
韓国江原道は高麗人参の産地として有名な土地です。
3、トンカットアリ乾燥エキスPhysta®(フィスタ):100mg
安全性について
トンカットアリの原料はさまざまなメーカーが出しています。
Physta®の良さは研究の豊富さとGMP認定、Kosher(コーシャ)Halal(ハラール)認定、米国のFDA査察及び、ISO22000:食品安全管理システム(FSMS)の認定などで製造時の安全性の担保を示しているところです。
Physta®はバイオトロピックス社の登録商標です。
参考:https://www.koyojapan.jp/pdf/TOPIX_285.pdf
副作用について
Physta®はさまざまな臨床試験がされていますが、副作用などは報告されていません。
原料であるトンカットアリ(ロングジャック)という植物の副作用も調べてみました。
気になる点としては、摂取が多すぎた場合や体質によっては前立腺がんと、血液粘性の上昇による脳卒中または心血管疾患のリスクが上がる可能性があるとのこと。
サプリで取る場合は自己判断で量を増やしたりしないことです。
持病があるなどの方は医療機関に相談してから購入すると安心です。
4、アストラジン(AstraGin™) :50mg
吸収サポート成分であるアストラジンに安全性と副作用はあるでしょうか。
安全性について
”アストラジンはキバナオオギとデンシチニンジンを1:1の比率で配合した植物由来の原料です”
引用:http://www.maypro.co.jp/astragin/
キバナオオギとデンシチニンジンはどちらも漢方の原料として古くから利用されています。
アストラジンはサプリメントなどに使用する原料として製造されている為、プロテインやサプリメントからしか摂取できません。
副作用について
アストラジンは比較的新しい成分なのですが、アストラジンが注目された理由はその副作用の危険性が少ないことにもあるそうです。
これまでの臨床試験で副作用の報告はありません。
原料の黄花黄耆(キバナオオギ)はマメ科の植物なので、マメにアレルギーがある方は摂取する前に医療機関に相談するなどが必要です。
そして成分吸収率を上げる作用がある為、薬を服用する方は思いがけず薬の作用を強める可能性があるので医療機関に確認してから摂取する事をおすすめします。
5、バイオぺリン :5mg
名前の由来でもあるバイオアベイラビリティ(生体利用率)を高めて、他成分の吸収を良くしてくれるといわれるバイオぺリン。
安全性について
バイオぺリンの製造販売をするサビンサコーポレーションによると、
バイオぺリンはアメリカ食品医薬品(FDA)より食品に加えられる安全基準を合格している証であるGRAS認定を受けています。https://www.bioperine.jp/
■FDAとは…Food and Drug Administrationの略で、日本語では食品医薬品局と訳される米国の行政機関です。日本だと厚生労働省に該当します。
食品や医薬品、化粧品、医療機器、動物薬などについて、検査、承認審査、違反品の取締りなどを行っています。
アメリカ政府機関の認定をうけている点、さまざまな国で特許を取得している点でも安心感があります。
副作用について
今までの臨床試験で副作用の報告はありません。
しかし、バイオぺリンは成分の摂取率を上げる目的で配合される成分です。
もし薬を常用しているかたは思いがけず薬の作用を強めてしまう可能性があるので、医療機関に確認してから摂取する方が安心でしょう。
6、亜鉛酵母10%品 :亜鉛として12mg
メディエンス株式会社が製造する亜鉛酵母10%は吸収率と安全性を兼ね備えた有機亜鉛です。
参考:https://www.medience.jp/products/zinc-yeast/
安全性について
亜鉛エキスは牡蠣や海藻から作られるものが多いです。亜鉛を濃縮する際に、ヒ素や重金属、有機スズなどの有害物質も一緒に濃縮される可能性があります。
亜鉛酵母は酵母に亜鉛を取り込ませて作られるので、有害物質の心配がありません。
さらにメディエンス社の亜鉛酵母10%品は、製造する過程で毎ロットX線回析を行い、酵母の表面に無機亜鉛(硫酸亜鉛)が残留していないか確認して、品質管理もしっかりおこなっている点が安心材料になります。
副作用について
亜鉛の副作用でいうと、過剰摂取による銅や鉄の吸収阻害が有名です。
貧血の原因になる可能性があります。
過剰摂取(100mg以上)は嘔吐や胃腸障害、免疫障害、下痢などを招く可能性があり、
長期(100mgを10年以上)の過剰摂取は前立腺肥大、前立腺がんリスクを増加させる可能性がありますので注意が必要です。
しかし亜鉛は足りなくなっても副作用があります。
味覚異常や体内の酵素が働かなくなりさまざまな器官で弊害がでます。
バランスよく摂取することが大切な成分です。
男性であれば11gほど、女性は1日8g程度が1日の推奨量となります。
OCTAGON(オクタゴン)は亜鉛として1日12gと推奨量を少しだけ超える亜鉛が摂取できます。
もしほかのサプリメントを組み合わせて飲む場合は亜鉛が入っていないサプリメントにすることが大切です。
7、Lシトルリン :1,138mg
シトルリンは非必須アミノ酸に分類されるアミノ酸です。
安全性について
シトルリンはもともと体内にも存在している成分です。
L-シトルリン15g/日までの投与量で有害事象は観察されないことが報告 (Moinard et al., Brit. J. Nutri.99 (2008))されている。また、L-シトルリン6g/日の投与量で有害事象は観察されないことが報告(Figueroa et al., Amer. J. Hyper.23 (2009))されているhttps://icaas-npo.org/?page_id=578
副作用について
もともと体内に存在する成分ということもあり、シトルリンに大きな副作用の報告はありません。
しかし、過剰に摂取した場合はお腹がゆるくなったりすることがあるようです。
シトルリン多く摂取をしても、ある程度の量以上には血中のアルギニン量の増加は見受けられなくなったという研究もあります。
つまり、多く取れば良いわけではなく体内へシトルリンを吸収できる量には制限があるようです。
8、Lアルギニン :500mg
アルギニンは非必須アミノ酸ですが、体内生産量が低い成分です。
安全性について
アルギニンは医療では点滴に配合されることもあります。
大きなケガや手術後などの体力消耗が多い時は体内でのアルギニン合成量が低下することと、免疫機能(抗ウイルスや抗細菌の作用)の向上にアルギニンが働くと言われているからです。
このことからもアルギニンの安全性に疑いようはないでしょう。
副作用について
子供の場合はアルギニンの摂りすぎで巨人症になる可能性も考えられます。
その他、アルギニンはアルカリ性のため過剰に摂取すると胃腸を痛める場合があります。
そのためか体内でアルギニンに変換されるシトルリンの量を増やしているサプリメントが多いです。
普通に摂取推奨量を守って摂取する場合は心配いらないでしょう。
まとめ
長々と安全性と副作用について紹介してきましたが、少しは参考になりましたか?
特許取得成分が多く配合されているOCTAGON(オクタゴン)は良いサプリメントだと思います!