第1位「ASUS」
ASUSは台湾に本社を置く、パソコンやスマホ、PCパーツの製造しているメーカーです。特にパソコンの中枢を担うマザーボードのシェア率が高く、世界シェアの40%を占めています。
日本ではASUSのノートパソコンが非常に人気で、2021年3月時点ではNEC・富士通に次ぐ、3位のシェア率を誇っています。知名度が低いメーカーでありながらも、3位に躍り出ているのはコスパの良さ故です。
https://myfirstpc.jp/asus-osusume/
第2位「HP」
HPはアメリカに本社を置くパソコンメーカーです。
HPのパソコンの2020年の世界のシェア率は22.40%で、レノボに次いで2位です。また日本でのシェアも、レノボグループに次いで2位なので、国内外問わずに高い人気を得ています。
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第3位「マウスコンピューター」
マウスコンピューターはインターネット通販で、BTOパソコンを主に販売している日本のパソコンメーカーです。
BTOとは「Build to Order」の略で、受注されてから生産するという意味です。店頭で売られているような既に作り上げられているパソコンとは違って、自分で性能などをカスタマイズしたパソコンを生産してもらえます。全て受注生産になるので、パソコンが届くまで時間はかかりますが、自分に合ったパソコンを手に入れたいならマウスコンピューターのようなBTOパソコンメーカーがおすすめです。
またマウスコンピューターは、販売者と製造元が一緒なのも大きな特徴です。販売者と製造元が一緒だと、本来かかってくる仲介業者の手数料がなくなります。そのため、マウスコンピューターのパソコンは性能が高い割に価格が安く、非常にコスパが良いです。
もともとはパソコンに詳しいマニア向けのメーカーでしたが、2016年以降からは乃木坂46出演のTVCMの影響もあり、知名度が非常に高くなっています。
2021年現在のシェア率については、大手であるレノボや日本HPには大きく劣ります。ですが、インターネットで受注するBTOパソコンメーカーが受け入れられる世の中になりつつあるので、今後シェア率は高まっていくでしょう。