行政書士として活動していると、大変なこと以上に「やってて良かった」と思える瞬間がたくさんあります。
ただしそれは、
- 派手な成功
- 大きな金額の受注
- SNSでのバズ
といった分かりやすいものだけではありません。
むしろ、日常の中でふいに訪れる “小さな成功体験” の積み重ねが、行政書士という仕事の価値を一番感じさせてくれます。
今回は、私が実際に経験して「行政書士になって本当に良かった」と心から思えた出来事を3つの視点でまとめました。
開業初期の方の励みになるよう、できるだけ等身大で書きます。
良かったこと①:ご縁が広がり、人として信頼される瞬間がある
行政書士として活動を始めると、“資格を持っている人”ではなく、 “信頼できる人” として扱われる瞬間があります。
なかでも忘れられないのが、ビジネスマッチングアプリで出会った、とある会社の代表者様からの一言です。
「なんか信頼できそうな人だと思って。ぜひ一度お会いしたいです。」
実績もほとんどない時期だったので、その言葉だけでも胸が熱くなりました。
実際に会ってみると、補助金やバックオフィス周りで課題を抱えており、そこから少しずつサポートを開始。
- 最初は小さな相談
- 次に資料作成
- そして継続的な業務へ
気がつけば、今でも大切にお付き合いしている企業になりました。
行政書士は、“人が仕事をくれる”職業です。スキルや実績ではなく、人柄や姿勢を見て声をかけてもらえる瞬間は、何よりの原動力になります。
良かったこと②:自分のスキルが「誰かの助け」になる実感
行政書士の仕事は、書類を作るだけではありません。
- 悩みを整理する
- 何が必要で何が不要か判断する
- 行政の言葉を“分かりやすい言葉”に翻訳する
- クライアントの不安に寄り添う
これらを通じて、直接「ありがとう」が返ってくる仕事です。
特に補助金支援では、提出直前に不安になって連絡をくれたり、採択されたときに喜びを分かち合ったり、事業の成長を間近で見られたりします。
成果が“人の人生”に直結する仕事だからこそ、一つ一つの業務に重みとやりがいがあります。
良かったこと③:キャリアが“資産”として積み上がっていく
行政書士は、ひとつ経験を積むほど資産になる仕事です。
- 初めての許認可書類
- 初めての補助金
- 初めての顧問契約
- 初めてのクレーム対応
- 初めての行政問い合わせ
こうした「初めて」が増えるごとに、工数が減り、判断が早くなり、テンプレが整い、自分の事務所の“型”が出来上がっていく。
気付けば、開業数ヶ月目の自分では想像もつかなかった領域で堂々と業務ができていたりします。
会社員のように評価が人に左右されることもなく、自分で積み上げた分だけ自分の力になる。これは行政書士の大きな魅力のひとつです。
行政書士になって分かったこと
行政書士は「資格の仕事」というより、人の役に立つことを軸に、静かに積み上がっていく仕事です。
派手さはないけれど、実務を通して得られるリアルな喜びや出会いは、他の仕事では味わえない独特のものです。
そして最も強く感じるのは、
“やってみて初めて分かる良さがある”
ということです。
まとめ
行政書士になって良かった瞬間は、実は大きな出来事よりも、小さな積み重ねの中にあります。
- 信頼される瞬間がある
- 役に立てた実感がある
- 経験が資産として積み上がる
- ご縁が広がる
- キャリアが自分のものになる
開業初期は不安も多いですが、一歩一歩進むほど、この仕事の魅力は必ず見えてきます。
あなたにも、いつか必ず「行政書士になって良かった」と思える瞬間が訪れます。
その日を楽しみに、少しずつ積み上げていきましょう。
