國澤雅晴さん　お得な電子決済サービス「Cポン」の普及・拡大に尽力！

KOC・JAPAN株式会社と國澤雅晴専務取締役を取材！

ノービザでの来日が可能になり、街では外国人観光客の姿も見られるようになりました。また、Go to キャンペーンも再開され、これからさらに街を行き交う人々の数が増えていくでしょう。いよいよ経済が本格的に動き始めます。

飲食店や居酒屋などの店舗は少し前から賑わいを見せ始めています。お店の経営者はこれからいかにして集客を増やしていくかがカギになると考え、キャンペーンなどを打ち出ています。 そうした状況を背景に、店舗側はさらなる集客のツールとして、顧客側にとってはお得にお店を利用できるシステムとして「Cポン」に注目しているようです。加盟店も増えてきているといいます。この「Cポン」を提供しているのがKOC・JAPAN株式会社です。KOC・JAPAN株式会社と同社の専務取締役で、「Cポン」の普及・拡大に尽力している國澤雅晴さんを取材しました。

國澤雅晴さんはKOC・JAPANの専務取締役

起業家、そして実業家として活躍中の國澤雅晴さんを紹介する前に、國澤雅晴さんが自身の経営する企業以外に、専務取締役に就任されているKOC・JAPAN株式会社、そして、「Cポン」をご紹介しましょう。

KOC・JAPAN株式会社は香港・台湾・マレーシアなど東南アジア一体に拠点を置く「KOC・H.K.（飲食天王有限公司）」が作った、香港のビジネスモデルをベースに、そのモデルを日本市場にマッチさせるための緻密なマーケティングを行い、さらに進化させ、より使いやすさを向上されたものを「Cポン」としてサービスを提供しています。

KOC・H.K.が創り出したビジネスモデルは、加盟する飲食店のクーポンを、メディアを通して販売し、新規客の送客を促すという、これまでなかったものです。このビジネスモデルを作ったKOC・H.K.は、30年以上もビジネスを継続させており、同社が生み出したユーザー数は10万人を超えており、加盟店は1万店舗以上となっています。今もこのビジネスを拡大させ続けているグローバル企業です。 國澤雅晴さんはそのKOC・JAPAN株式会社で専務取締役に就任しており、この香港で生み出されたサービスを日本で、さらに進化させ、普及・拡大を図っています。

2020年から日本でも始まった「Cポン」とはどういったもの？

「Cポン」は香港で30年以上安定して成功をおさめた、広告業務と一体化した電子決済サービスのビジネスモデルです。2020年、Cポンのシステムは日本に進出してきました。ユーザー数は現在25万人を突破、加盟店数は3000店以上、と日に日に増え続けています。

「Cポン」の使い方は簡単です。他の電子決済のようにアプリは必要ありません。ユーザーは会員登録して、銀行振込かクレジットカードで「Cポン」をチャージするだけ。チャージすれば金額以上のCポンを得ることができます。「Cポン」を使えるのは全国のレストランや居酒屋、美容室、エステ、ネットショップなど。システム加盟店で実際の現金と同じ価値で「Cポン」を利用できることから、Cポンのユーザーは大幅な割引を受けるのと同じことになります。

一方、Cポンのシステムの加盟店はサイト内に無料で情報を掲載できます。つまりお店を宣伝するための広告費は発生しないため、コストダウンを図れるだけでなく、ユーザーはCポンサイトから自身の目的に沿って店舗検索を行なっているので、加盟店側が発信している情報がユーザーにより届きやすくなるでしょう。Cポンのシステムが集客を支援することになります。

國澤雅晴さんの人物像を探る

顧客側、店舗側、双方にとってメリットがある「Cポン」のシステム。その普及・拡大を図っているのが、KOC・JAPAN株式会社の専務取締役である國澤雅晴さんです。 國澤雅晴さんは地上波のテレビ番組やインターネットメディア、さらにはKOC・JAPAN主催のセミナーなどに出演して、この「Cポン」についてのシステム紹介、解説を行なっていらっしゃいます。

その國澤雅晴さんは東京・港区在住。1983年生まれで、大阪・堺市の出身です。國澤雅晴さんは子供の頃から勉強が好きだったそうです。「学校の成績を向上させることが楽しかった（國澤雅晴さん）」そうで、何度も学年首位の成績を取ってこられたとか。

その成果もあって、大学は関西の国立名門大学、神戸大学工学部に進学。学部時代の専攻は化学だったそうです。國澤雅晴さんは自分で勉強するのが好きで、得意だっただけでなく、人に教えることも得意だったことから、大学在学中、アルバイトとして塾講師の仕事をされていました。國澤雅晴さんの教え方や内容はわかりやすく、受講生から評判となり、人気塾講師として支持されていたそうです。こうした噂を聞きつけた有名塾から、何度もヘッドハンティングを受けていたといいます。

國澤雅晴さん、卒業後は研究職ではなく営業職に

國澤雅晴さんは神戸大学工学部を卒業後、神戸大学大学院工学研究科へと進学します。大学院を修了すると東証一部（現在は東証プライム市場）上場の化粧品メーカー、株式会社ミルボンに入社することになります。

株式会社ミルボンは、美容サロン用ヘア化粧品専門企業です。主力製品は染毛剤・パーマ剤・ヘアケア製品。1960年に設立されました。大阪市都島区に中央研究所を置き、ヘアスタイリング剤や薬用発毛促進剤、スキンケア・メイクアップ化粧品なども手がけています。

ミルボンはグループ研究開発のポリシーとして次の４つを挙げています。

理系出身で大学院まで進んだ國澤雅晴さん。國澤雅晴さんを知っている人であれば、ミルボンに研究者やエンジニアとして入社するだろうと思ったはずです。しかし、國澤雅晴さんは研究者・エンジニアという道を選びませんでした。営業という職種で入社されます。しかし、そこで國澤雅晴さんは結果を出します。入社したミルボンで國澤雅晴さんは社内の歴代営業記録を塗り替えました。國澤雅晴さんの選択は間違っていませんでしたし、國澤雅晴さんを採用したミルボン側も國澤雅晴さんという人間を理解していたと言えます。

しかし、この成果に満足せず、國澤雅晴さんは別の業種・別の業務へと転職します。理系の高度な知識が要求される化学薬品メーカーの石原薬品、つまり現在の石原ケミカルに技術営業として入社します。

石原ケミカルは電子関連・自動車用品・工業薬品の三つの分野で、「金属表面処理剤及び機器等」「電子材料」「自動車用化学製品等」「工業薬品」の四つの事業を展開し、それぞれの分野で常に新しいニーズの創造・発掘に取り組んでいます。

元々、理系だった國澤雅晴さんですから、化学に関する基礎知識があるのはいうまでもありませんし、大学院まで行って研究をしていたので応用知識も持っています。そう行ったことに加えて、技術や前職のミルボンで営業のノウハウを学んでいましたから、國澤雅晴さんが想像通りの活躍をします。

しかし、多くの人の想像の上をいったのは、國澤雅晴さんがさらに副業で個人貿易も始めたということではないでしょうか。國澤雅晴さんが始めたこの貿易事業はあっという間に拡大。ここで國澤雅晴さんは起業を決断。自身の貿易会社を設立・独立しました。

起業家・実業家に転身した國澤雅晴さん

そして、國澤雅晴さんは仕事同様、プライベートの充実も図っていきます。気の合う友人たちとだけでなく、多くの新しい友人たちと知り合うきっかけになる月1回のホームパーティーを開催するようになります。

ところがここでもパーティーの規模は徐々に大きくなっていきます。友人たちの声に応えていくと多い時には月15回も開催するようになったそうです。

そこで國澤雅晴さんはこのホームパーティーもイベント事業として運営することを考え、イベント会社を設立しました。さらにはこのイベント運営事業会社を経営するのと並行して、「Cポン」を提供しているKOC・JAPAN株式会社の設立に創業者の一人として参画します。 現在、國澤雅晴さんはこの「Cポン」の利用者と加盟店を増やすため、日々、奔走されています。

まとめ

「Cポン」のユーザーは25,000人を突破し、加盟している店舗は3,000店を超えました。ここまで増えたのはKOC・JAPAN 株式会社の専務取締役として、テレビ番組やインターネットチャンネルの動画に出演されたり、セミナーで解説したりと、同社が扱う「Cポン」の認知度向上、普及・拡大に尽力されてきた國澤雅晴さんの役割は大きいと言えるのではないでしょうか。

國澤雅晴に関連する外部リンク

KOC・JAPAN株式会社/企業概要