子どもと一緒に買い物に行くと、必ずと言っていいほど「あれ買って!」「これほしい!」と言われることがありますよね。
こういう場面での対応は、親によってさまざまだと思います。 「毎回買っていたらキリがない」「欲しいものを全部買うなんて甘やかしすぎでは?」と考える人もいるでしょう。
でも、僕は基本的に子どもが欲しがるものは買うようにしています。
「え?なんでも買ってあげるの?」と思うかもしれませんが、そこには僕なりの理由があります。
「買ってもらえる」安心感が、我慢する力につながる
僕が子どもに欲しいものを買うようにしているのは、「買ってもらえる」という安心感を持たせたいからです。
小さい頃から「欲しいものは買ってもらえる」という経験を積んだ子どもは、やがて成長すると、むしろ「今は買わなくても大丈夫」と落ち着いていられるようになると考えています。
逆に、いつも「ダメ」と言われ続けると、「どうせ買ってもらえない」「次こそは絶対に手に入れたい」と執着が生まれてしまうこともあります。
これは大人でも同じではないでしょうか? 普段から満たされていると、多少のことは我慢できますよね。
例えば、普段から好きなときにお菓子を食べられる人は、目の前にお菓子があっても「今はいいや」と思えることが多いです。 でも、いつも我慢ばかりしている人は、目の前にお菓子があると「今食べておかないと!」と衝動的に食べてしまうことがある。
それと同じで、「買ってもらえない経験ばかり」だと、手に入れられるチャンスが来たときに強い欲求が爆発しやすくなるのではないか、と考えています。
なんでも無制限に買うわけではない
とはいえ、僕も「子どもが欲しがるものを全て無制限に買う」というわけではありません。
・ 子どもと一緒に考える たとえば、「これが欲しい」と言われたときに、「本当に必要かな?」「お家に似たものがあるけど、それとは違うの?」と話しながら、一緒に選びます。
・ 特別感を持たせることも 「今日のお買い物はお菓子1つまでね」「おもちゃはお誕生日にしようね」と、特別なイベントと関連づけることもあります。
・ 長く使えるものを選ぶ その場の勢いで買ってしまうと、すぐに飽きてしまうこともあるので、「長く使えそう?」「お家に帰っても楽しめそう?」と問いかけてみるのも大切だと感じています。
「買ってもらえない経験」も大事?
「欲しいものを買ってもらえない経験も必要では?」という意見もありますよね。
確かに、我慢する経験も大事ですが、それは親が無理に作るものではなく、自然と学ぶ機会が訪れるものだと思います。
たとえば、買い物以外の場面でも「順番を待つ」「友達と遊ぶときに譲る」など、日常の中で我慢をする機会はたくさんあります。
だからこそ、買い物のときは「買ってもらえる」という安心感を大切にしたい、と僕は考えています。
あなたはどう考えますか?
この考え方は、あくまで僕の価値観ですが、子どもの欲求にどう向き合うかは、家庭によってさまざまだと思います。
皆さんのご家庭では、「あれ買って!」と言われたとき、どう対応していますか? ぜひ、考えを聞かせてもらえたら嬉しいです。