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ではどのような関わりが考えられるでしょうか
大前提、関わる大人が注意しなければならない事があります
まずはそこから記述していきます
●子どもが変わる前に自分が変わること
大人がお子さんと適切に関わる上で間違えがちなのは、「まずお子さんを変えようする」試みです
注意する、叱る、怒るなど、まず最初に行いがちですが、子どもにも子どもの考え、思考、論理、理由があります
ここを疎かにし、大人の都合を押し付けると信頼関係が構築できず、結局「この人は分かってくれないから信用できないから話はきかない」という状態になってしまいます
これではスタートラインにも立てません
同じように、お子さんの状態を理解しない状態だと、すぐに「排除」の方向に進みがちです
まずは知識を身につけ、それを実際に行ってみて経験を重ね、試行錯誤するのです
「大人が変わることで子どもが変わる」の流れが合理的なのです