婚活難民で絶望していた私が、どのようにしてソウルメイトと結婚に至ったか、について今回はシェアできればと思います。
それは一つの「考え方の転換」によるものであり、その転換をすることで誰しもが同じようにソウルメイトと結婚をできるようになり得る考えである、と思います。
私は20代後半の時からずっと婚活をしていました。結婚相談所やアプリなどでさまざまな方とお会いし、交際まで行ったケースもあるのですが、なかなか「この人じゃなきゃダメだ、この人と一生添い遂げたい」と思う方に出会えず、結婚はもう無理なんじゃないかな、と感じていました。
今振り返れば結婚相談所やアプリで相手を探していた時は何を重視していたかというと、相手の学歴や年収などといった条件の部分であったのかなと思います。もちろん、フィーリングが合う合わない、容姿の部分なども重視はしていましたが、相手の項目を点数化してここの部分は何点、ここの部分は何点、などというように五角形などでよく表されるグラフみたいに頭の中で自然としていたのではないかと思います。
しかし、それを繰り返していっても、結局無駄なわけです。私にとって結婚は、唯一無二の人、ソウルメイトのように感じられる人と、もう必然的に毎日を過ごしたいと思えるから、結婚になるという形がどうしても理想系でした。ただ結婚したいという形から入って、その枠に相手を当てはめていって、ハマった相手がいたとしても、なんか納得がいかず、満足ができないタイプだったのです、それに気づくのに2年以上かかりました。
用意された枠に、相手をはめていってはいOK、だから結婚!というふうに頭で考えて結婚をできるタイプでは全くなかったのです。たとえその人がいい人で、まあまあ好きになっていたとしても、何か最後の一押しがいつも足りない、そんなふうに思ってしまい、結婚相談所やアプリで交際していた人とは結婚には結びつかなかったのです。
人それぞれですから、もしかしたら私のような考えでない人も沢山いるでしょう。お見合い結婚の方が案外結婚生活がうまくいく、という統計もあるみたいですからね。
ですが、私は安定した公務員を捨てたそんな人間で、結婚も、そんな保守的な考えでできるわけはなく、もう結婚相談所で人と知り合うこと自体が向いていないと判断しました。