今嫌われている人は「昔なぜ自分が嫌われていたか?」を思い出すと良いと思います。
個人的な話をすると、僕が嫌われた瞬間を振り返ってみると
- 機嫌が思いっきり顔に出ていた
- 結果が出たときに調子に乗っていた
- 自分の考えに固執し、押し通すつもりだった
こんな感じだった。中学生とか、1と2だったし。
専門のときは3だったかな。
比較的自分をコントロールできるようになってからはそういう事態は減ったけれど それでも油断してはいけないなと思う時は多々ある。
あと一般的には言われていないけれども 自分の思想と行動がかみ合っていない その場合に嫌われているということはよくある。
すごく分かりやすい例を出すと、何かの管理者、中間管理職的なものになる場合、自分のプライベートなどを優先してはいけない。
優先していることが周りにバレた瞬間に嫌われる。
中間管理職というものは、 結局周りのために自分を犠牲にする生贄である。( これが 罰ゲームと呼ばれる所以ではあるが・・・)
その生贄の運命を受け入れて給料もらってる以上、自分がプライベートで楽しみながら周りの人間が何か大変な思いをするというのを周りを人間は許さないのである。
人間関係においては 社長や代表など 組織のトップオブトップよりも店長、マネージャー、プロジェクトリーダーなどの 中間管理職的な人間の方がはるかに嫌われたり疎まれているパターンは多い。
これはなぜなのかを考察してみると 結局組織のリーダーとしての役割 、立場、 覚悟と平社員的な甘さが同居している場合にこのような事態は起こる。
ずっと自分を大事にしないかといえばそれでは実が持たないがだが少なくとも 環境や 制度 やり方が確立するまでは ある程度 自分を犠牲にしてでも組織のために尽力する姿勢がなければ中間管理職は周りから認められることはない。
一応抜け道があるとすれば、姿勢さえはっきりしていれば一応はなんとかなるところだ。
自分を大切にしようという言葉が いつのまにか 世の中には 一般的になったが中間管理職に それは許されない 中途半端な世の中の一般論を自分の中に当てはめて自分に都合よく生きていった結果 嫌われ 精神的に追い込まれた人を個人的には何人も見ている。
自分を大切にした結果人から嫌われるなんて非常に皮肉なことだったりするし 本人としては納得のいかないこと なんでしょうが 事実 職務より自分の感情 自分の人生を優先する人間ということを受け入れられる人間は大人にはなかなかいない。