今は誰もが知っている商品でも展開手法はえげつなかったりする。
その代表的なものが人に説明させて認知度を上げてオンライン販売に誘導する、というもの。どことは言わないよ。どことは。真っ当なオンライン販売もあるからな。
オンライン販売は実質的通信販売である。昔はテレビショッピングがあった(今もある)が、今はネット販売の方が主流だ。
考えてみれば当たり前だ。仲介役がいないのだからメーカーは原価で勝負ができる。
一般的には中に人が入れば入るほど利益は少なくなる。
300円の商品を600円で卸し、卸業者が店舗に卸す。店舗では900円で売る。
するとみんな300円儲けることになるのだが、オンライン販売は300円の商品を900円で売れるのだ。
どっちが利益が出るのかは火を見るより明らかだろう。
店頭販売よりも100円安く売ったとしても利益としては500円の利益が出る。だから平気で割引クーポンを配布するし、送料無料なんていうサービスも平気でやってしまえる。
これが公式オンラインショップの実際のところ。
ある程度認知度が高い商品のオンラインショップは、影で泣いてる人が一定数いる。そこだけは伝えたい。