本noteをご覧いただき、ありがとうございます。恋愛コンサルタントの仲島 漣です。
今回はマッチングアプリや結婚相談所、合コンや婚活パーティーなどで初めて女性と会った際に会話が全く盛り上がらない根本的な原因について解説していきます。
皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
「やっとデートできたのに、全く話が盛り上がらなかった」
「こっちからずっと話題を振って、話していて正直疲れた」
「会話に困らないように質問を用意していったのに、一問一答みたいになってしまった」
自分も嫌というほど経験があります。
これはLINEなどのチャットコミュニケーションでも同様で、
・返事が「そうですね」のみ
・「今日は仕事ですか?」と聞いたら「仕事です」しか返ってこない
・デートに誘ったら「もうちょっとやりとりしてから…」と流された
このような経験がある方も多いと思います。本記事はこのような女性とのファーストコミュニケーションにおいて仲を深められない、次に繋がらないという方にぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。そしてこの記事を最後まで読むことで、女性心理を根本から理解できるようになり、上記のような悩みはなくなります。
この記事を読んでいただければ、以下のようなことがわかります。
- 男女における本能の違い
- 女性とのファーストコミュニケーションが盛り上がらない根本原因
- ファーストコミュニケーションでするべき会話(具体例も合わせて紹介)
またファーストコミュニケーションにおいてするべき会話については、あることを意識しながら女性と会話していく必要があるのですが、後半に私が普段使っている実際の会話例を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみによく恋愛系の教材などでは「自己開示が大事」「女性が返しやすい質問の仕方」などのテクニックが出回っていますが、今回の内容はそういったテクニック以前の問題に言及しています。
もちろん女性と関係を構築していく上で、「自己開示」や「返しやすい質問」も重要ですが、ファーストコミュニケーションが盛り上がらない理由にはそれ以前の問題です。もっと言えば、ここを理解しておかないといくら「自己開示」を学ぼうが、「女性が返しやすい質問集」を頭に入れていようが上手くいきません。ですので、今回解説する内容をしっかりと理解した上で女性との関係を深めていってください。
男女で異なる本能の違い
まず始めに今回の内容を理解するためには、"男女における本能の違い"を理解する必要があります。
女性と初めてデートで会った時、LINEなどでやりとりを始めた時、いまいち女性の反応が鈍かったり、言葉が少ないということは、この記事を見ている方なら誰しも経験したことがあると思います。
デートしましょうとなって、いざデートに行ったら相手は全然話してくれず、
「何でデートOKしてくれたんだろう?」
「そんなにオレに興味ないの?」
「せっかくここまで来たのに…」
といったように、そもそもデートに来てくれたこと自体が『謎』だと感じ、結果的に「やっぱり女心はわからない…」という結論に至る人も多いと思います。
しかし、女性がファーストコミュニケーションで素っ気ないことには根本的な理由があります。それは男女間にある"本能の違い"に起因しています。
生き物には必ず『子孫を残す』という本能が備わっており、これは人間も同じです。「自分は子どもを欲しいと思ってない」とかそういう話ではなく、遺伝子に刻まれている本能の話です。性欲が制御不能の欲求であったり、異性の体に対して興奮を覚えるといったことは全て生き物としての『子孫を残す』という本能から起こるものです。
そして、さらに男性には『より多くの子孫を残す』という本能も備わっています。これは原始時代に男性が狩りに行った際、猛獣に襲われたり、崖から落ちたりして、いつ命を落とすかわからない環境で生きていたことから"できる限り多く子どもを作っておかないと子孫を残せなかった"という経緯が起源になっています。
だからこそ、男性は恋愛においても早く結果を求めるし、女性がよく男性に対して「好きになるの早くない?」と感じるのは、この男性の本能が原因になっています。
さらに言うと、男性は性行為を終えた後に、急激に無気力になる現象が起こります。いわゆる『賢者タイム』のことですが、あの現象も"目の前にいる女性への興奮を冷まし、別の女性と関係を持てるようにする"という本能から身についた生体反応の一種です。
ちなみに男性は女性を評価する時に顔やスタイルなどの好みで判断していますが、これも同じく"多くの子孫を残す"という本能が原因です。男性は最短で結果を出す、すなわち子孫を残す必要があったので、その女性が健康かどうかを一目で見分ける基準として女性を見た目で判断するようになりました。すなわち「顔が整っている」「スタイルが良い健康的な体である」というのは健康な子どもを産める条件だったということです。この本能が結果的に、『男性が女性を見た目で評価する』という習慣につながっています。
一方で、女性の本能は全く異なります。女性に備わっている本能は『自分を守ってくれる男性を見つけなければならない』というものです。これも原始時代の習慣の名残ですが、男性が外で狩りをしていたのに対し、女性は家に残り、子どもを育てながら男性の帰りを待っていました。
しかし、自分で狩りができない女性は男性が外から帰ってこなかった場合、生きていくことができなくなります。そこで女性たちは『自分を守ってくれる魅力的な男性』を本能的に求めるようになったのです。この『魅力的』というのは力強さ、誠実さ、健康、頭が良いなど様々な要素が含まれます。
もちろん現代においては『男性が外で仕事。女性は家で家事』という固定概念はなくなりつつあります。それは原始時代とは異なり、文明が進んで人間社会に必要とされる役割が多様化していっていることなどが原因ですが、その一方で男性と女性の本能が残り続けていることも事実です。
『異性が気になるという感情』や『人を好きになる気持ち』などは未だに原始時代と変わらず、本能で判断している部分です。こういう人間の本能で判断する部分はいくら文明が発展しようとなくなることはありません。
そして、先ほどお伝えしたように女性は『自分を守ってくれる魅力的な男性』を本能的に求めているわけですが、これこそが初めて女性とコミュニケーションをとる時に会話が盛り上がらない根本的な原因に直結しています。
勘がいい人ならここまで読んでわかると思いますが、恋愛において全男性が理解すべき重要なポイントとは、