確定申告の直前、スマホで撮ったレシート画像を1枚ずつ会計ソフトに打ち込んでいる。
そういう作業をまだ手でやっている人に向けて書く。
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## いまこれをやるべき理由
GitHubで公開されているセルフホスト型AI会計ツール「TaxHacker」が短期間で多数のスターを集めた。
にもかかわらず、SaaS版が存在しない。
インストールして動かせるのは技術者だけで、非エンジニアの個人事業主・フリーランサーの大半がこの技術から取り残されている。
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## 著者の現在地
私はフリーランスの受託業務で発生する経費処理を、OpenAI Vision API + SQLite + Python の組み合わせで自動化して運用している。
レシートをLINEで送ると自動仕訳されて手元のスプレッドシートに記録される仕組みを、コード200行以下で構築した。
この記事では、その仕組みを再現できるよう全コードを公開する。
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## 読者の痛み
・確定申告の2〜3月、溜め込んだレシートの山を見て気が遠くなる
・freee・マネーフォワードに1枚ずつ手入力するだけで半日が消える
・OCRスキャンアプリを試したが「勘定科目の分類」だけは結局手作業
・月$30〜$50の海外SaaSはカード登録が面倒で使っていない
・セルフホスト版を試みたがDockerやPython環境の構築で挫折した
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## 解決の正体をチラ見せ
この仕組みを「レシートBot」と呼ぶ。
レシート画像をLINEかWebフォームに投げると、GPT-4oが金額・日付・店名・勘定科目を読み取り、CSVとして吐き出すまでを全自動でこなす。
完成後の生活:申告期に会計ソフトを開くのは、CSVをインポートする1回だけになる。
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## この記事で手に入るもの
・Python製レシートBotのコード全文(全公開)
・OpenAI Vision APIへの呼び出しプロンプト(勘定科目分類精度を上げる版)
・LINE Webhookとの接続設定ファイル一式
・freee・マネーフォワード向けCSVエクスポートテンプレート
・「JSONパースエラーで落ちる」「日本語OCRが崩れる」2つの詰まりポイントと回避策
・セルフホストからチーム利用に拡張する際の構成案(応用編)
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## 対象読者・対象でない読者
この記事が向いている人
・Pythonを読んだことがある(書けなくてもOK)
・フリーランス・個人事業主で経費管理に毎月30分以上かけている
・月$30のSaaSに払うより、一度作って使い続けたい派
この記事が向いていない人
・Pythonの実行環境を1行も触ったことがない(セットアップで挫折リスクが高い)
・freee・マネーフォワードの公式自動連携で十分足りている人
正直に書く。この仕組みはある程度の技術的素地が要る。「ノーコードで全自動」ではない。
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## 価格の正当化と値上げ予告
Dext(旧Receipt Bank)は月$30〜$50で同様の機能を提供している。
年間で3万6,000円〜6万円。
この記事は980円の買い切りだ。
一度買えば毎月の費用はゼロになる。使い続けるほど元が取れる。
販売部数が増えるにつれて価格を段階的に引き上げる予定。早く買うほど安く手に入る。
