得意な仕事が、そのまま次に選びたい仕事とは限りません。経験を活かす方法を考えるために、仕事の中身と負担になる条件を分けて整理します。
頼まれればできる。周りからも評価される。それなのに、同じ仕事をこれからも続けたいかと聞かれると、気が進まない。そんな気持ちを、わがままだと片付けていませんか。
1.仕事の名前ではなく、中身を分ける
たとえば「部下の育成」が負担だとしても、説明すること、面談すること、急なトラブルに対応することでは、感じ方が違うかもしれません。
架空の例ですが、「新人に手順を教えるのは好き。でも、夜間の問い合わせに毎回対応するのはつらい」と分ければ、仕事そのものを全部手放す以外の案も考えられます。
2.できることと、続けたい条件を書く
経験としてできることは、そのまま残して構いません。続けたくないと感じるからといって、これまでの経験まで否定しなくてよいのです。
その横に、どんな条件なら取り組めるかを書きます。時間帯、責任の範囲、人数、相談相手などです。「教える仕事を月に数回、準備時間を確保して担当したい」のように、相談できる形へ変えてみます。
3.別の役割に移せる部分を探す
同じ経験を、そのまま同じ役職で使う必要はありません。説明した経験を資料づくりに、調整した経験を進行管理に活かせないか。まずは仮説を出します。
ただし、別の仕事でも通用するかは仕事内容との照合が必要です。肩書きだけで判断せず、実際に求められる作業と条件を調べましょう。
今日の記入メモ
できる仕事:
続けたい部分:
負担が大きい部分:
続けられそうな条件:
書いた条件のうち、一つだけ現職で相談できるものを選んでみてください。転職するかどうかと、今の役割を調整できるかどうかは、分けて検討できます。
ワークの次に、選択肢と行動まで整理したい方へ
「できる」と「望む」を整理したあとには、生活条件や選択肢との照合が残ります。全章版の経験整理と働き方の比較を使い、無理なく続けられそうな方向を考えてみませんか。
経験はあるものの、これまでと同じ役割を続けることに迷いがある方に向けた有料教材です。今回の無料ワークだけでも、最初の一歩に取り組めます。さらに全体を整理したい場合は、収録内容と最新の価格・利用条件をご確認ください。
『50代からのセカンドキャリア設計図』は、全7章の教材と8つの専用GPTsを使い、自分の状況を整理していく内容です。読むだけでは整理しにくいことを、問いに答えながら考えたい方にご用意しています。
Tipsの全章版を見る
