「商品を作ってみたい」
そう思った瞬間に、
手が止まってしまう人は
かなり多いです。
何を売ればいいんだろう。
いくらにすればいいんだろう。
こんな内容で、
本当にお金をもらっていいのかな。
考え始めると、
急に難しく感じてしまいますよね。
でも実は、
商品づくりって
最初から中身を考えなくてもいいんです。
むしろ、
「何を売ろう?」
から考えるほど、
迷いやすくなります。
そこで一度、
商品ではなく
「数字」から考えてみてください。
これだけで、
商品づくりはかなりシンプルになります。
たとえば、
「副業で月3万円作りたい」
と考えたとします。
この時点ではまだ、
教材を作るのか、
相談サービスをするのか、
何かを代行するのか、
何も決めなくて大丈夫です。
先に考えるのは、
3万円という数字を
どう作るか。
これだけ。
今日は、
「商品を作りたいけど、
何から考えればいいか分からない」
という方に向けて、
数字から商品を作る流れを、
順番にお伝えします。
難しい計算はありません。
電卓があれば十分です。
この記事を読み終わる頃には、
「商品って、
こうやって考えればいいんだ」
と、
少し作ってみたくなるはずです。
STEP1|月3万円を作るなら、あなたは何人に売ればいい?

まず最初に、
商品の内容を考えるのを
やめてください。
先に決めるのは、
「いくら作りたいか」
です。
たとえば、
最初の目標を月3万円にするとします。
すると、
売上はものすごく単純で、
価格 × 販売数
で考えられます。
1,000円の商品なら、
▶1,000円 × 30人 = 30,000円。
3,000円の商品なら、
▶3,000円 × 10人 = 30,000円。
5,000円の商品なら、
▶5,000円 × 6人 = 30,000円。
10,000円の商品なら、
▶10,000円 × 3人 = 30,000円。
全部、
同じ3万円です。
でも、
やることは
かなり変わりますよね。
ここが大事なんです。
「月3万円稼ぎたい」
だけだと、
ものすごくぼんやりしています。
でも、
「10,000円の商品を3人に届ける」
となった瞬間、
急に現実味が出てきます。
3人なら、
なんとなく顔が浮かびませんか?
逆に、
1,000円の商品を30人に売るなら、
ある程度たくさんの人に
知ってもらう必要があります。
つまり、
同じ売上目標でも、
価格によって
必要な人数が変わる。
必要な人数が変われば、
作るべき商品も、
売り方も変わります。
だから、
いきなり
「PDFを作ろう」
「動画教材を作ろう」
「コンサルをやろう」
と決めなくていいんです。
まずは数字。
商品は、
そのあとで考えれば大丈夫です。
価格を先に仮置きすると、商品が見え始める

ここで、
「でも価格なんて
決められません」
と思うかもしれません。
もちろん、
最初から正解を出す必要はありません。
仮でいいです。
1,000円なら?
3,000円なら?
10,000円なら?
と、
いくつか数字を置いてみます。
すると、
自分がどの形なら
現実的に届けられそうなのかが、
少しずつ見えてきます。
たとえば、
まだ発信を始めたばかりで、
毎月30人に商品を買ってもらうのは
想像しにくい。
でも、
過去に同じ悩みを持っていた人へ、
自分の経験をまとめて
3人にじっくり届けるなら、
できそうな気がする。
そう思うなら、
最初から大量販売を
狙わなくてもいいんです。
3人に届く商品を
考えればいい。
商品づくりというと、
大勢に売れる
すごいものを作らなければいけない、
と思いがちですが、
そんなことはありません。
最初の商品なら特に、
まず一人に役立つものを作る。
そこからで十分です。
STEP2|「たくさん売る」より「誰に何を渡すか」を決める
売上と販売数を決めたら、
次に考えるのが、
「その金額で、
何を渡すのか」
です。
ここでも、
難しく考える必要はありません。
考えてほしいのは、
購入した人が、
買う前と買った後で
何が変わるのか。
これだけです。
たとえば、
「副業についてまとめました」
だと、
かなりぼんやりしています。
でも、
「副業を始めたいけど、
何から手をつければいいか分からない人が、
最初の一歩を決められる」
なら、
少し商品の形が見えてきます。
「発信について解説します」
よりも、
「毎日何を書けばいいか悩む人が、
30日分の発信ネタを決められる」
のほうが、
受け取る変化が分かりますよね。
人がお金を払うのは、
ページ数そのものではありません。
動画の本数でもありません。
その商品を使って、
「自分がどう変われるのか」
に価値を感じます。
だから、
商品を作るときは、
まず内容を大量に
詰め込もうとしなくて大丈夫です。
100ページ書かなきゃ。
動画を10本撮らなきゃ。
特典を5個つけなきゃ。
そんなことを考えると、
作る前から疲れてしまいます。
そうではなく、
この商品を買った人を、
どこからどこまで
連れていくのか。
その一本を決める。
道案内と同じです。
1,000円の商品と10,000円の商品は「情報量」だけで考えない

ここでよくあるのが、
「高い商品なら、
情報をたくさん入れないといけない」
という考えです。
でも、
情報量だけを増やすと、
逆に分かりにくくなることもあります。
たとえば、
Aという悩みを持っている人に、
AもBもCもDもEも
全部教えたら、
「結局どれからやればいいの?」
となります。
それよりも、
「今はこれだけやってください」
と、
必要な順番まで整理されているほうが、
使いやすい場合があります。
つまり、
商品で考えるべきなのは、
どれだけ詰め込めるかではなく、
どれだけ迷わず進める形にできるか。
ここです。
知っていることを
全部商品にする必要はありません。
むしろ、
最初の商品ほど、
一つの悩み。
一つのゴール。
一つの道筋。
これくらいに絞ったほうが
作りやすいです。
STEP3|売れるかどうかを「必要人数」まで逆算する

ここまで来たら、
もう一度数字に戻ります。
たとえば、
あなたが
5,000円の商品を作るとします。
月3万円を目標にするなら、
必要なのは6人です。
ここで考えてほしいのが、
「6人に買ってもらうために、
どれくらいの人に商品を
知ってもらう必要があるか」
ということです。
もちろん、
最初から正確な数字なんて
分かりません。
なので、
仮説で大丈夫です。
たとえば、
商品に興味を持ってくれた
20人のうち1人が買う、
と仮定してみます。
6人に買ってもらうなら、
120人に
商品を知ってもらう必要があります。
この数字を見て、
「120人なら、
数か月かければ届きそう」
と思うかもしれません。
逆に、
1,000円の商品を
毎月100人に売って、
10万円を作りたい、
と考えたとします。
20人に1人が購入すると仮定すれば、
必要なのは2,000人です。
すると、
「あれ?
今の自分には、
こっちのほうが難しいかも」
と気づけます。
これが、
数字から商品を考えるメリットです。
感覚だけで考えていると、
安い商品ほど売りやすそうに感じます。
でも、
価格が低ければ、
目標売上を作るために
必要な販売数は増えます。
販売数が増えれば、
それだけ多くの人に
知ってもらう必要も出てきます。
だから、
安くすれば簡単。
高くすれば難しい。
と、
単純には決められないんです。
100人に売る商品と、3人に売る商品は戦い方が違う
ここまで数字を出すと、
商品の形もかなり決めやすくなります。
たとえば、
100人に売るなら、
購入した人が
自分一人でも進めやすい形に
したほうがいい。
文章。
動画。
テンプレート。
チェックリスト。
こういったものにしておけば、
購入者が増えても
一人ずつ対応する必要はありません。
逆に、
3人に売るなら、
一人ずつ相談に乗ったり、
個別にアドバイスしたり、
より深く関わる形も作れます。
つまり、
商品を考えるときは、
「何を作りたいか」
だけでなく、
「何人に届けたいか」
までセットで考える。
すると、
かなり迷いが減ります。
STEP4|数字が決まったら、まず1商品だけ作ってみる

ここまで、
数字を使って商品を考えてきました。
でも、
最後に一番大切なのは、
実際に作ることです。
ここでまた、
止まってしまう人がいます。
「もう少し勉強してから」
「もっと発信が伸びてから」
「もっと実績ができてから」
そうやって、
半年。
一年。
と、
商品を作らないまま
時間が過ぎてしまいます。
でも、
最初の商品に
完璧さは必要ありません。
むしろ、
一度出してみないと
分からないことのほうが多いです。
どんな言葉に反応してもらえるのか。
どこで迷われるのか。
何をもっと知りたいと言われるのか。
これは、
頭の中だけでは分かりません。
出してみて、
初めて見えるものです。
だから、
最初に作るべきなのは、
人生最高の商品ではありません。
今の自分が販売できる、
最小の商品。
これです。
今日決めるのは、この4つだけでいい
もし、
この記事を読みながら
「ちょっと商品を作ってみようかな」
と思ったなら、
今日、
次の4つだけ決めてみてください。
1つ目。
月にいくら作りたいか。
2つ目。
商品はいくらにするか。
3つ目。
何人に買ってもらえば、
その売上になるか。
4つ目。
その人を、
どんな状態からどんな状態に
連れていく商品にするか。
たとえば、
月3万円欲しい。
↓
5,000円の商品にする。
↓
6人に届ける。
↓
「何を発信すればいいか分からない人が、
最初の30投稿を決められる商品」にする。
ここまで決まれば、
もう商品の原型です。
あとは、
そのゴールまでに
必要なことを順番に並べればいい。
難しくありません。
商品は、
突然ひらめくものではなく、
こうやって一個ずつ
条件を決めていけば作れます。
商品を作れないのは、才能がないからではない
ここまで、
「欲しい売上」
↓
「価格」
↓
「必要な販売数」
↓
「届ける商品」
という順番で考えてきました。
ここまで数字にすると、
商品づくりはかなり
現実的に見えてきたと思います。
ただ、
実際に商品を作ろうとしたとき、
最後にもう一つだけ
大きな壁が出てきます。
それが、
「で、私は何を売ればいいの?」

という問題です。
たとえば、
月3万円を作りたい。
5,000円の商品なら
6人に届ければいい。
ここまでは決まった。
でも、
5,000円で
何を商品にすればいいのか分からない。
自分には、
人に教えられるような
特別な経験もない気がする。
そんなふうに
止まってしまう人は多いです。
でもこれは、
「売れるものを持っていない」
ということではありません。
自分が持っているものを、
商品として使える形で
まだ認識できていないだけ
かもしれません。
「売れそうな商品」を選ぶ前に、もう一つ見てほしいこと
ここで、
流行っている商品を
そのまま真似することもできます。
SNS運用。
文章術。
AI。
コンサル。
教材。
テンプレート。
売れているものを見れば、
「私もこれを作ったほうが
いいのかな」
と思いますよね。
でも、
売れそうだからという理由だけで
商品を決めると、
作る段階では頑張れても、
売り続ける段階で
苦しくなることがあります。
なぜなら、
商品は作って終わりではないからです。
発信する。
説明する。
改善する。
購入者と関わる。
場合によっては、
何度も同じことを伝える。
これを続けます。
つまり、
商品づくりでは、
「売れるかどうか」
だけではなく、
「自分が無理なく扱い続けられるか」
もかなり重要なんです。
同じ月3万円でも、向いている作り方は人によって違う
たとえば、
人と話しながら
相手の悩みを整理するのが得意な人なら、
5,000円の商品を
6人に個別で届ける形が
合うかもしれません。
一方で、
一人でじっくり考えて
情報を整理するほうが好きな人なら、
文章や教材としてまとめて、
もっと多くの人に
届ける形のほうがラクかもしれません。
アイデアを次々出すのが得意な人。
一つのテーマを深掘りするのが得意な人。
人前に立つと力を発揮する人。
裏側で誰かを支えるほうが
自然にできる人。
同じ「商品を作る」でも、
相性のいい商品は
人によって全然違います。
ここを無視して、
他人が売れている商品だけを
基準に決めてしまうと、
商品はできても、
続かない。
売ることがしんどい。
発信するたびに疲れる。
そんな状態になりやすいんです。
商品づくりは「数字」と「自分」の両方から考える

だから、
今回お伝えした
「数字から商品を逆算する」
という考え方に、
もう一つ加えてほしいものがあります。
それが、
自分の特性です。
数字だけを見ると、
5,000円×6人。
10,000円×3人。
3,000円×10人。
どれも月3万円です。
でも、
どれが自分にとって
一番続けやすいかは違います。
少人数と深く関わるほうが
力を発揮できる人もいれば、
一度商品を作って、
多くの人に届けるほうが
向いている人もいます。
だから、
商品を決めるときは、
「売上を作れる形か」
そして、
「自分に合っている形か」
この2つを
重ねて考えてみてください。
ここまでできると、
商品づくりはかなり
迷いにくくなります。
「私の強みって、結局何?」と思った方へ

ただ、
ここで新しい疑問が
出てくるかもしれません。
「自分の特性って
どうやって分かるの?」
「そもそも、
私の強みが分からない」
「向いている商品なんて
自分では判断できない」
という疑問です。
私自身も、
ここでかなり迷いました。
自分では普通にできることほど、
それが強みだとは
なかなか気づけないんですよね。
だから私は、
自分の特性を考えるときに
「数秘」を使っています。
ただし、
「あなたは○○な性格です」
と診断して終わるためではありません。
数秘を、
商品づくりや働き方を決めるための
行動設計図として使う
という考え方です。
たとえば、
自分はどんな強みを持っているのか。
どんな仕事なら
その強みを使いやすいのか。
単発商品と継続商品なら
どちらが合いやすいのか。
どんな価格帯の商品なら
無理なく扱いやすいのか。
どのSNSを選ぶと
消耗しにくいのか。
こうしたところまで、
実際の行動に落とし込んでいきます。
数字から商品を考えた次は、「自分に合う商品」を決める

今回の記事では、
商品づくりの最初の入り口として、
売上を数字に分解する方法を
お伝えしました。
これだけでも、
「商品って難しそう」
という状態から、
「この条件なら作れるかも」
くらいまでは
進めると思います。
でも、
そこから実際に
自分の商品を一つ決める
ところまで進みたいなら、
次は自分の特性を
見てみてください。
私がまとめた、
「数秘別|あなたの強みを収入に変える設計書」
では、
生年月日から自分の特性を確認して、
そこから、
強み。
仕事。
商品の形。
価格。
発信媒体。
実際に何から動くか。
というところまで
順番に決められるようにしています。

特に、
「商品を作りたい気持ちはある」
「でも、自分には何が向いているのか分からない」
「また他人のやり方を真似して挫折するのは嫌だ」
という方には、
一度見てほしい内容です。
商品づくりで一番もったいないのは、
才能がないことではなく、
自分の強みを知らないまま、
合わない商品を頑張って作り続けること。
せっかく作るなら、
売上の数字だけではなく、
自分自身にも合う形で
作ってみてください。
その設計から始めたい方は、
こちらを使ってください。
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まずは電卓を開いてみてください
もちろん、
いきなり全部を
決める必要はありません。
まずは、
電卓を開いて、
欲しい売上を入れてみてください。
月1万円でもいい。
月3万円でもいい。
月5万円でもいい。
そこから、
価格で割ってみる。
必要な人数を出してみる。
すると、
ぼんやりしていた
「商品を作りたい」が、
少しずつ具体的になります。
そして、
数字が決まったら、
次は、
「その商品を、
自分のどんな強みで作るか」
を考える。
ここまで来れば、
商品づくりはもう、
才能のある人だけがやる
特別なことではありません。
条件を一つずつ決めて、
自分に合う形にしていくだけです。
あなたの中にあるものを、
誰かが受け取れる形にする。
その最初の商品を、
ぜひ作ってみてください。
