こんにちは!
サムです。
副業を始めようとしたとき、
かなり多くの人が
最初のところで止まります。
「で、私は何を売ればいいの?」
ここです。
SNSを見れば、
noteを売っている人もいる。
コンサルを売っている人もいる。
占いやデザイン、
動画編集、オンライン講座。
いろんな商品が流れてきます。
それを見るほど、
「私も何か作らなきゃ」
と思うのに、
いざ自分の商品を考えようとすると
何も思いつかない。
あるいは、
「あれもできそう」
「これもいいかもしれない」
と候補だけ増えて、
結局ひとつも形にならない。
そんな状態に
なっていないでしょうか。
でも、
ここで覚えておいてほしいことがあります。
商品は、
ある日突然、
天才的なアイデアを
思いついて作るものではありません。
売れやすい商品というのは、
順番に考えていけば、
かなり絞り込めます。
副業初心者なら、
なおさらです。
最初から、
「月100万円売れる商品を作ろう」
なんて考えなくて大丈夫。
今日この記事を読み終わるころには、
少なくとも、
「自分なら、
まずこれを商品にしてみよう」
という候補を
ひとつ作れる状態を目指します。
必要なのは才能ではありません。
商品を決めるための、
正しい順番です。
{"type":"divider"}
「何を売ればいい?」で止まる人へ。売れる商品はセンスではなく順番で決まる

商品作りで
一番やってはいけないこと。
それは、
いきなり
「何を作ろう?」
から考えることです。
ここから始めると、
ほぼ確実に迷います。
なぜなら、
選択肢が多すぎるからです。
PDF。
動画教材。
相談サービス。
note。
テンプレート。
コミュニティ。
講座。
選ぼうと思えば、
何でも選べます。
だから先に考えるべきなのは、
商品の形ではありません。
もっと手前です。
STEP1|「自分が売りたいもの」より先に見るべきもの

最初に決めるのは、
「誰の、どんな困りごとを減らすか」
です。
これだけ。
たとえば、
あなたが料理を
人より少し得意だったとします。
ここで、
「料理の教材を売ろう」
と考えると、
まだ広すぎます。
料理を学びたい人にも、
一人暮らしの人。
子育て中の人。
ダイエット中の人。
節約したい人。
料理が苦手な人。
いろんな人がいます。
当然、
抱えている悩みも違います。
そこで、
「仕事から帰ってきたあと、
料理する気力が残っていない会社員」
まで絞ってみます。
そして、
「毎日コンビニ弁当になってしまう」
という悩みを選ぶ。
ここまで来ると、
商品の輪郭が急に見えてきます。
たとえば、
「帰宅後10分で作れる、
平日5日分の夜ごはんレシピ」
なら、
かなり分かりやすいですよね。
逆に、
「私の料理ノウハウ全部まとめました」
だと、
欲しいかどうか判断しづらい。
商品を考えるときは、
自分の頭の中から
アイデアをひねり出すのではなく、
相手の困りごとから
逆算してください。
質問はシンプルです。
「最近、この人は
何に困っているだろう?」
まずはここから。
商品作りのスタート地点です。
STEP2|商品は「何を教えるか」ではなく「どう変わるか」で決める
次に考えるのが、
商品を手にしたあと、相手がどう変わるのか。

ここです。
初心者ほど、
商品に入れる情報を
増やそうとします。
「せっかく買ってもらうんだから、
たくさん教えないと」
と思うからです。
その気持ちは
すごく分かります。
でも、
商品に必要なのは、
情報量ではありません。
変化です。
たとえば、
「Instagramについて
100ページ解説します」
と言われるより、
「投稿ネタに悩まず、
30日分の発信テーマが決まります」
と言われたほうが、
何が手に入るか
分かりやすいと思いませんか。
英語なら、
「英文法を詳しく解説します」
より、
「海外旅行で
ホテルのチェックインに困らなくなる」
のほうが具体的です。
片付けなら、
「収納の基礎知識」
より、
「毎朝5分探していた鍵が、
すぐ見つかる玄関収納」
のほうが、
生活が想像できます。
つまり、
商品の価値は、
「どれだけ教えるか」
ではなく、
「どこから、どこまで連れていくか」
で考えたほうがいいんです。
今いる場所がA。
理想の状態がB。
商品は、
AからBまで渡るための橋。
このイメージです。
だから、
「この商品には何を入れよう?」
と考える前に、
「買った人に、
どうなって帰ってもらう?」
を決めてください。
ここが定まるだけで、
商品の中身も、
かなり作りやすくなります。
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初心者ほど“大きな商品”を作ってはいけない
ここまで来ると、
「悩みも決まった」
「変化も決まった」
となります。
次に多いのが、
「でも私には人に売れるほどの知識なんてない」

という悩みです。
ここで止まる人も
かなり多いです。
でも、
最初の商品に必要なのは、
その道20年の専門家レベルの
知識ではありません。
相手より、
少し先に進んだ経験でも、
十分に材料になります。
STEP3|あなたの中にある「すでに売れる材料」の見つけ方
一度、
「自分には何ができるか?」
という質問を
やめてみてください。
この質問は、
意外と難しいです。
代わりに、
こう考えます。
「昔の自分が困っていたことの中で、今なら教えられるものは何か?」

これです。
昔は、
家計簿が3日しか続かなかった。
でも今は、
毎月管理できている。
昔は、
Canvaを開いても
何を触ればいいか分からなかった。
でも今は、
簡単な画像なら作れる。
昔は、
毎月給料日前に
お金がなくなっていた。
でも今は、
毎月1万円残せる。
昔は、
人前で話すだけで
頭が真っ白になっていた。
でも今は、
会議で普通に話せる。
こういうものです。
あなたにとっては、
「こんなの普通」
と思うかもしれません。
でも、
まだそこに到達していない人からすれば、
その経験は普通ではありません。
むしろ、
少し前まで自分も
同じことで悩んでいたからこそ、
初心者がどこで止まるのか
よく分かります。
専門家には見えないつまずきが、
見えることもあります。
ここで一度、
紙でもスマホのメモでもいいので、
次の3つを書いてみてください。
昔できなかったけど、今できること
①
②
③
人からよく聞かれること
①
②
③
自分なら30分以上話せること
①
②
③
それぞれ3つずつ。
合計9個。
そこに、
STEP1で考えた
「誰のどんな悩み」と、
STEP2で考えた
「どんな変化」を重ねます。
すると、
商品候補が
かなり見えやすくなります。
ゼロから発明しなくていいんです。
すでに持っている材料を、
困っている人に合わせて
並べ直す。
商品作りは、
それくらいから始めて大丈夫です。
STEP4|最初の商品は60点で小さく出していい
そして、
ここがかなり大事です。
最初から、
大作を作らないでください。
初心者ほど、
50ページ。
動画10本。
特典5個。
ワークシート付き。
サポート付き。
と、
全部盛りにしたくなります。
でも、
まだ一度も売っていない段階で
作り込むのは危険です。
なぜなら、
本当に欲しい人がいるか
分からないからです。
1か月かけて
100ページの商品を作った。
画像もきれいにした。
特典も作った。
販売ページも完成。
そして販売したら、
反応ゼロ。
これは、
かなり心が折れます。
だから最初は、
「この悩みを、
この方法で解決できます」
が伝わる最小サイズでいいんです。
たとえば、
PDF10ページ。
30分の相談。
テンプレート1個。
動画3本。
チェックリスト。
まずは、
このくらいでも十分です。
大事なのは、
・小さく出すこと。
・反応を見ること。
・改善すること。

この繰り返しです。
商品は、
最初に完璧なものを作って
終わりではありません。
出してみて、
「ここが分かりづらかった」
「こんな内容も欲しい」
「ここが一番役立った」
という反応を集めながら、
少しずつ強くしていけばいい。
だから、
最初の商品は
作品ではなく、
仮説。
このくらいの感覚で
考えてみてください。
一気に気持ちが
ラクになるはずです。
STEP5|完成させる前に「欲しい人がいるか」を確かめる
商品候補が決まったら、
いきなり完成させる前に、
反応を確認します。
難しいことをする必要はありません。
SNSで、
「こんなことで困っていませんか?」
と発信してみる。
友人に聞いてみる。
過去の投稿への反応を見る。
検索窓に悩みを入れてみる。
Q&Aサイトを見る。
すでに販売されている
似たテーマの商品を見る。
確認したいのは、
その悩みが
本当に存在するかどうか。
そして、
人がお金や時間を使ってでも解決したい悩みなのか。

ここです。
たとえば、
「朝5時に起きる方法」
という商品候補があったとします。
でも、
本当に欲しいのは
早起きそのものではないかもしれません。
・資格勉強の時間を作りたい
・副業する時間が欲しい
・子どもが起きる前に一人時間が欲しい
こっちかもしれない。
だったら、
「早起き術」
より、
「子どもが起きる前に
毎朝60分の自分時間を作る方法」
のほうが、
相手が欲しい未来に
近くなります。
この微調整を、
作る前にやっておく。
これだけでも、
独りよがりの商品になる確率を
かなり下げられます。
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商品が決まらない本当の理由は、能力不足ではない
ここまで読んで、
「商品って、
もっと難しく考えてたかも」
と思った方も
いるかもしれません。
そうなんです。
商品作りというと、
すごい実績。
特別な資格。
誰にも負けない専門知識。
斬新なアイデア。
そういうものが必要だと
思ってしまいます。
でも最初に必要なのは、
もっとシンプルです。
困っている人を決める。
その人の変化を決める。
自分が渡せる解決策を探す。
小さく形にする。
反応を見る。
基本は、
この5つです。
初心者がハマりやすい3つの落とし穴

ただし、
途中で気をつけてほしいことがあります。
1つ目は、
「自分が作りたいもの」だけで
決めること。
自分が好きなテーマでも、
相手が欲しくなければ
商品にはなりにくいです。
自分の興味と、相手の悩み。
両方が重なる場所を探します。

2つ目は、
対象を広げすぎること。
「副業したい人向け」
だけだと、
かなり広いです。
副業したいけど、
何から始めればいいか分からない人。
SNS発信までは始めたけど、
商品がない人。
会社員をしながら
週末だけ副業したい人。
同じ「副業したい人」でも、
必要なものは変わります。
最初は、
少し狭いかな?
と思うくらいで大丈夫です。
3つ目は、
完璧になるまで出さないこと。
これが一番もったいないです。
商品作りは、
頭の中だけで正解を出すゲームではありません。
市場に出して、
反応を見て、
少しずつ正解に近づけていくものです。
だから、
最初から100点を狙わない。
60点で出して、
70点にする。
さらに反応をもらって、
80点にする。
この進め方で十分です。
売れる商品を決める5項目チェック
最後に、
今考えている商品候補を
チェックしてみてください。
- 誰向けの商品か、一言で言えるか
- その人の具体的な悩みが決まっているか
- 商品を使った後の変化が想像できるか
- 自分が渡せる解決策があるか
- 小さく試せる形になっているか
5つ全部に
答えられたなら、
もう、
「何を売ればいいか分からない」
という状態からは
かなり前に進んでいます。
あとは一度、
形にしてみるだけです。
最初の商品で
人生を決める必要なんてありません。
違ったら変えていい。
反応が弱ければ、
切り口を変えていい。
作ってみたら、
「私はこっちのほうが好きだった」
と気づくことだってあります。
それも全部、
前進です。
副業初心者が
一番もったいないのは、
間違えることではありません。
何か月も、
「何をしよう」
と考え続けて、
何も出さないことです。
商品は、
考えているだけでは
磨かれません。
一度形にした瞬間から、
ようやく改善が始まります。
次は「自分に合う商品」に絞り込む

そして、
ここまで進むと、
次の疑問が出てくると思います。
「商品候補はいくつか出たけど、
結局どれが自分に合っているんだろう?」
「単発の商品がいいのか、
継続型がいいのか分からない」
「自分の強みを使うなら、
どんな仕事や商品がいいんだろう」
ここは、
単純に
「需要があるから」
だけで決めると、
あとで苦しくなることがあります。
売れそうでも、
自分が続けられなければ
長期的にはしんどい。
だから、
市場から逆算して商品候補を作ったあとは、
今度は、
「自分が無理なく続けられる形」
まで合わせていくことが大切です。
その部分については、
「数秘別|あなたの強みを収入に変える設計書」
の中で、
より詳しくまとめています。

「自分に何が向いているのか分からない」
「商品を作りたいけど、
自分の強みとのつなげ方が分からない」
という方は、
こちらも見てみてください。
まずは今日、
この記事で紹介した5ステップを使って、
商品候補を
ひとつだけ書き出してみてください。
完成させなくて大丈夫です。
商品名すら、
まだ仮で構いません。
「誰の」
「どんな悩みを」
「どう変えるのか」
この3つが書けたら、
あなたの商品作りは
もう始まっています。
ゼロから、
最初の一歩へ。
ここを越えるだけでも、
かなり大きな前進です。
