やりたいことがコロコロ変わる人は、軸がないのではありません

やりたいことがコロコロ変わる人は、軸がないのではありません

サム

サム

「副業を始めたい」

そう思って、
いろいろ調べてみた。

最初はブログが
いいと思った。

でも、
少しすると動画編集が
気になってきた。

その次は、
SNS運用。

最近はAIも面白そうだし、
ハンドメイドや
オンライン講師にも興味がある。

調べれば調べるほど、
やりたいことが増えていく。

そしてある日、
ふと思うんです。

「結局、私は何がしたいんだろう」

「こんなにコロコロ変わるから、
何も形にならないんじゃないか」

「ひとつに決められない私は、
軸がないのかもしれない」

もし、
こんなふうに感じているなら。

今日はひとつだけ、
伝えたいことがあります。

やりたいことが変わる=軸がない

とは限りません。

むしろ、
やりたいことが変わる自分を
無理やりひとつの場所に
縛りつけようとするほうが、

あなたにとっては
苦しい可能性があります。

「また変わった」

「また続かなかった」

「今度こそと思ったのに」

そうやって、
自分を責めなくて大丈夫です。

やりたいことが変わることには、
別の見方もあります。

今日は、
その話をします。

「また変わった…」で、自分を責めなくていい

副業について調べていると、

「まずはひとつに絞りましょう」

「成果が出るまで継続しましょう」

「一点集中が大切です」

こんな言葉を
よく見かけます。

もちろん、
ひとつのことを長く続けることで
得られるものはあります。

積み上げた経験が
スキルになることもある。

継続したからこそ、
見える景色もあります。

でも、

「ひとつのことを続けられる人が正しくて、
興味が変わる人はダメ」

という話ではありません。

ここを一緒にしてしまうと、
かなり苦しくなります。

副業を始めると

「やりたいこと迷子」になりやすい

そもそも、
副業初心者の段階で

「私はこれを10年やります」

と決められる人のほうが、
少ないのではないでしょうか。

なぜなら、
まだやっていないからです。

たとえば、
動画編集に興味を持ったとしても、

実際にやってみなければ、

編集作業そのものが
楽しいのか。

クライアントとのやり取りが
自分に合っているのか。

納期がある働き方を
心地よく感じるのか。

そもそもパソコンの前で
長時間作業することが
苦にならないのか。

分かりません。

ブログだって、
SNSだって、
物販だって同じです。

外から見ているときと、
実際にやってみたときでは
感じ方がまったく違うことがあります。

つまり、

副業初心者が
「何をやりたいのか分からない」
状態になるのは、

ある意味、
自然なことなんです。

まだ材料が少ないのに、

「一生続けられるくらい
やりたいことを決めなきゃ」

と考えてしまう。

だから、
動けなくなる。

少し興味が変わっただけで、

「またブレた」

と自分を責めてしまう。

でも本当は、

やってみたからこそ、
分かったことがある。

それだけなのかもしれません。

「ひとつに絞れない私はダメ」

という思い込み

私たちは、
ひとつのことを
長く続けている人を見ると、

「すごいな」

と思いやすいです。

10年間、
同じ仕事をしている人。

ひとつの分野を
ずっと勉強している人。

毎日コツコツ
同じことを積み上げられる人。

たしかに、
それは素晴らしいことです。

でも、

その人が素晴らしいことと、

あなたも同じように

ならなければいけないことは、

まったく別の話です。

ここを混同すると、

自分とは違うタイプの人を
「正解」にしてしまいます。

そして、

その正解に
自分を無理やり合わせようとする。

興味が変わっているのに、

「ダメダメ。
最低でも1年は続けなきゃ」

と無理をする。

別のことが気になっているのに、

「また逃げるの?」

と自分に言い聞かせる。

気づけば、

副業で人生を
少し楽しくしたかったはずなのに、

副業が
自分を責める材料になってしまう。

これは、
すごくもったいないことです。

やりたいことが変わる=軸がない、

ではありません

そもそも、

「やること」と「軸」は
同じものなのでしょうか。

たとえば、

ブログを書きたい。

動画を作りたい。

SNSをやりたい。

人に何かを教えたい。

これらは全部、
表面に見えている
「手段」です。

その奥には、

「自分の経験を誰かの役に立てたい」

「会社だけに頼らず収入を作りたい」

「もっと自由な働き方をしてみたい」

「知らない世界を経験したい」

そんな思いが
隠れていることがあります。

だとしたら、

ブログからSNSへ
興味が変わったとしても、

表面的な手段が
変わっただけ。

奥にあるものは、意外と変わっていないかもしれません。

だから、

やりたいことが
コロコロ変わるたびに、

「私は軸がない」

と決めつける必要はありません。

まだ、

自分の軸がどんな形をしているのか、
見つけている途中。

そう考えることもできます。

コロコロ変わるからこそ、見つけられるものもある

ここで、
少し見方を変えてみます。

「やりたいことが変わる」

この性質を、
欠点としてではなく見てみる。

すると、
違ったものが見えてきます。

興味が動く人は

「試す回数」を増やせる

新しいものが気になる。

面白そうなものを見つけると、
試したくなる。

やっている途中でも、

「こっちのほうが
面白そう」

と気づく。

これまで、
そんな自分を

「飽きっぽい」

「集中力がない」

「すぐ目移りする」

と評価していたかもしれません。

でも別の角度から見ると、

新しいものに興味を持って、
実際に試せる人

とも言えます。

これは、
何もやらずに考えているだけでは
得られない経験を増やしてくれます。

ブログをやったから、
文章を書くことへの
自分の反応が分かった。

SNSをやったから、
人と交流する楽しさを知った。

動画を触ったから、
意外と編集作業が
好きだと気づいた。

反対に、

「これは思っていたより
楽しくないな」

と分かることもあります。

それも、
立派な収穫です。

なぜなら、

自分に合わないものを
ひとつ知れたから。

何も試さず、

「私に向いている副業って
何だろう?」

と100時間考えるより、

ひとつ試してみたほうが
分かることもあります。

頭の中だけでは
分からなかった自分が、

行動すると
少しずつ見えてくる。

その繰り返しです。

「続かなかった」は失敗ではなく、自分を知るための材料

たとえば、

ブログを3か月やって
続かなかったとします。

そのとき、

「私はまた3か月で
投げ出した」

と見ることもできます。

でも、

もう少し細かく
振り返ってみてください。

何が嫌だったのか。

何なら楽しかったのか。

記事を書くのが
嫌だったのか。

テーマを考えることが
しんどかったのか。

ひとりで黙々と
作業するのが苦手だったのか。

逆に、

文章を書くこと自体は
好きだったけれど、

成果が見えるまで
時間がかかることが
苦しかったのか。

ここまで分かれば、

「ブログが続かなかった」

というひとつの経験から、

かなり多くの
自分の情報が手に入ります。

そして次に、

「じゃあ、
反応が早く返ってくるSNSなら
どうだろう?」

と試せる。

SNSをやってみて、

「人との交流は好きだけど、
毎日投稿するのは疲れるな」

と気づくかもしれません。

またひとつ、
自分の情報が増えます。

こうやって考えると、

途中で変わったことは
すべてが無駄だったとは
言い切れません。

むしろ、

「これは違った」を集めながら、
自分に合うものの輪郭を作っている途中

とも考えられます。

副業初心者なら、
なおさらです。

最初から
自分にぴったりのものを
一発で引き当てなければいけない。

そんなルールはありません。

本当に苦しいのは「変わること」より、

変わる自分を否定すること

やりたいことが
変わったとき。

それだけなら、

「今はこっちに
興味があるんだな」

で終われます。

でも、
そこに自己否定が入ると
一気に苦しくなります。

「ほら、まただ」

「どうせ今回も続かない」

「私は何をやっても中途半端」

「こんな性格じゃ、
副業なんて無理だ」

興味が変わったという
ひとつの出来事から、

自分の人格全体にまで
ダメ出しをしてしまう。

これを何度も繰り返すと、

新しいことに
興味を持ったときですら、

ワクワクするより先に、

「どうせまた飽きるんでしょ」

という声が
頭に浮かぶようになります。

これが、
すごく苦しいんです。

せっかく
「やってみたい」が生まれたのに、

過去の自分を材料にして、
自分でその気持ちを潰してしまう。

でも、

興味が変わることと、
あなたに能力がないことは
イコールではありません。

続かなかったことと、
あなたに価値がないことも
イコールではありません。

ただ、

合わなかった。

思っていたものと違った。

別のものに
強く惹かれた。

そういう可能性だってあります。

「直すべき欠点」だと思っているものに、

別の顔があるかもしれない

ここまで読んで、

「でも結局、
何かひとつ続けないと
成果は出ないんじゃない?」

と思った方も
いるかもしれません。

たしかに、

何もかも数日でやめて、
毎回ゼロから始めていれば、

積み上がりにくい場面は
あります。

だから、

「飽きたら何でも
すぐやめればいい」

と言いたいわけではありません。

大事なのは、

続けることを正義にして、
自分を無理やり矯正しないこと。

そして、

「なぜ私は変えたくなったんだろう?」

と自分を見ることです。

無理にひとつへ決めるより、

自分の性質に合った進み方を探していい

たとえば、

同じテーマを
10年間深掘りすることで
力を発揮する人もいます。

一方で、

いろいろなものに触れて、
別々の経験を
つなぎ合わせることで、

その人らしいものを
作れる人もいます。

ひとつの場所で
じっくり育つ人もいれば、

環境を変えることで
力が出る人もいる。

なのに、

全員が同じ方法で
進もうとすると、

どこかで苦しくなります。

副業も同じです。

ひとつの商品を
何年も磨き続ける方法が
合う人もいる。

いろいろ試しながら、

「これとこれは
組み合わせられそう」

と考えるほうが
楽しい人もいる。

最初から、

どちらかが正しくて、
どちらかが間違い、

と決める必要はありません。

必要なのは、

自分はどういうときに
自然と動けるのかを知ること。

こちらのほうが、
ずっと大切だと思います。

「飽きっぽい」「定まらない」を

別の角度から見てみる

少しだけ、
言葉を変えてみましょう。

「飽きっぽい」

ではなく、

「新しい刺激に
反応しやすい」

「やりたいことが定まらない」

ではなく、

「いろいろ試しながら
自分に合うものを探している」

「ひとつに集中できない」

ではなく、

「複数のものに
興味を持てる」

もちろん、

言い換えただけで
すべてが解決するわけではありません。

でも、

自分の性質を

「悪いもの」

と決めつけるのをやめるだけで、

選択肢は増えます。

欠点だと思った瞬間、

考えることは

「どうやって直そう?」

になります。

でも、

ひとつの性質だと思えば、

「じゃあ、これは
どんな場面なら活かせる?」

という問いに変えられます。

この差は、
とても大きいです。

自分を直す前に「この性質はどう活かせる?」と考えてみる

これからまた、

「別のことをやりたい」

と思う瞬間が
来るかもしれません。

そのときは、

すぐに

「また続かなかった」

と判定する前に、

少しだけ立ち止まってみてください。

「今回の経験で
何が分かった?」

「何が楽しくて、
何が苦しかった?」

「新しく気になっているものの
どこに惹かれている?」

「前にも同じようなものに
惹かれていなかった?」

こうやって見ていくと、

バラバラだった興味の中に
共通点が見つかることがあります。

人に伝えることが
好きなのかもしれない。

新しいことを
覚える瞬間が好きなのかもしれない。

自由に工夫できることが
大切なのかもしれない。

誰かに喜んでもらえると
一気にやる気が出るのかもしれない。

そこまで分かってくると、

「何をやるか」だけではなく、

「自分はどういう状態なら
力を出しやすいのか」

が少しずつ見えてきます。

それは、
副業を選ぶときにも
大きなヒントになります。

そして、
ここからもう一歩進めると、

面白いことがあります。

私たちが

「直したい」

「消したい」

と思っている部分は、

本当にすべて
欠点なのでしょうか。

飽きっぽい。

慎重すぎる。

人の目を気にしすぎる。

ひとつに決められない。

こうした性質にも、

見方を変えることで
別の側面が見えてくることがあります。

私は、

「自分の嫌な部分を直す」

ことばかりに
エネルギーを使うより、

まずは

「そもそも、この性質は
本当に直す必要があるの?」

と考えてみてもいいと思っています。

その考え方を、
数秘という視点も使いながら
さらに詳しくまとめたのが、

『その欠点、実は才能です。数秘でわかる「自分を直さず活かす」生き方』

です。

この中では、

自分が欠点だと思っている性質を
ただポジティブに
言い換えるだけではなく、

自分の数字を知り、

その性質を
どう才能として捉え直すのか。

どんな環境なら
活かしやすいのか。

そして、

日常や仕事で
どう使っていけばいいのか。

というところまで
掘り下げています。

「また興味が変わった」

と落ち込むたびに、

自分を矯正しようとしてしまう人には、
特に読んでほしい内容です。

やりたいことが
コロコロ変わってもいい。

今、
ひとつに決まっていなくてもいい。

副業を始めたばかりなら、

試して、
違うと気づいて、
また試す。

その過程そのものが、

自分を知る時間になることもあります。

だから、

次に興味が変わったときは、

「またダメだった」

ではなく、

「今度は、自分の何が分かった?」

と聞いてみてください。

その答えを集めていくうちに、

今まで
「ブレている」と思っていたものの中に、

あなたなりの共通点が
見えてくるかもしれません。

やりたいことが
コロコロ変わるあなたは、

軸がないのではなく、

まだ自分の軸を
見つけている途中なのかもしれません。

そして、

自分を直さなくても、
その自分だからこそできる進み方はあります。


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この記事の販売者

サム

◪仕事・働き方・人生の迷いを言語化 ◪頑張るほど空回りする原因を解説 ◪自己理解を行動につなげる考え方を発信 ◪自分を知り、人生を前向きに進めたい人へ ◪数秘を活用し、人生を動かす

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