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元カレを後悔させたかっただけなのに…

私には年上の彼氏がいた。いつでも優しくておしゃれで、何より刺激的だった。

彼は週末よく泊まりに来た。

じゃれあってふざけ合って、2人でお酒を飲んで、映画をみて…それだけでよかったのに

「ゆうちゃんになんだか依存されてる感じがして、きついし別れたい」

そう家の前で切り出された。

予兆はあった。毎週のように来ていた彼が突然来なくなった。仕事の付き合いだ、とかなんとか言ってはいたけど、理由はわかっている。年下の私にだってわかっている。

かがみゆう

都内の大学に通う22歳。可愛らしい顔だが派手ではない。洋服もどちらかというとナチュラル系リネン系という感じで、もちろん化粧もそうだった。

少し気は強いが老若男女誰からも愛されるタイプで、友人関係もよかった。バイトはイタリアンレストランで店員をしていた。

身長は156cm 体重は46kg 

バストはその顔立ちに似合わずFカップあった。多少ムチムチ感がある。

巨乳という部類だが、洋服はふわっと着こなすタイプなため強調するような服を好まなかった。

サークル仲間からも人気で、特に年上の男に好かれた。大学に入ってから3、4人彼氏を作っては別れた。ゆうは言葉には出さないし気づいてもいないがプライドが高いタイプで、ちょっとした浮気も許さなかった。

それで、バイト先で出会ったのが健也だった。彼は25歳で社会人。バリバリの商社マン。家が近くにあったためよく来ていた。向こうからアプローチされいつの間にか付き合っていた。大学3年の冬から大学の4年の夏頃まで。約半年の出来事だった。

だが、ゆうはこの男を死ぬほど後悔させたいと思った。

本当に好きだったから、ということでもあるのだが。


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shinobu

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