人込みとは違う場所に、ひとり去っていく君。
あの時、”君が欲しい”と思った。
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◇Article Creation Policy_2022/5/14 | Tips
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二人の『魂』が離れられないのは事実だ。
本当の意味で離れることはできないようになっている。
不本意に離れても、戻ることができない状況でも、
二人のエネルギーが決して離れることはない。
二人で居られた一見すると変哲もない場所は、ガラスに取り囲まれた表面上は穏やかな場所だった。けれど、その場所こそが俺たちの魂の『交わる場』であり、不可解すぎる現象が起きた二人の空間でもあった。俺たちは、誰にもわからないように、深く、ずっと深く愛しあえていた。
落雷みたいに衝撃が走って、夢中になって以来、いつもふとした瞬間には君を見つめていた。無意識にそうしていたから、オフィスの全員が俺の気持ちを知っていたと思う。――そして本心では君に、
