「“視える側”の世界」〜童貞、平凡、中途半端。そこから口説き力を身につけるまでの軌跡〜
タスキーニョ

ピピピッピピピッピピピッ
今日は日曜日の朝。
小さな部屋に鳴り響くアラームは、
もう既に7回は止めているだろう。

「今何時だ?」
ふとスマホに目をやる。
”11:25”
「あぁまた寝坊だよ……」
今日も生産的な1日を
過ごせないことが確定した。
筋トレ、資格勉強、
マッチングアプリ。
やりたいこと、いや、やらなきゃ
いけないことはたくさんある。
そんなことは分かっている。
なのに寝坊してしまった。
「はぁ……」
ずっと布団にいたい。
でもトイレにはいきたいから
重たすぎる体を何とか起こす。
「これは朝ごはんなのか?
それとも昼ごはんなのか?」
そんなことを思いながら、
食べ物を口へと運ぶ。
「モテたいならコールドシャワーをしろ」
手元のスマホでは
自己啓発系のYouTuberが叫んでいる
このYouTuberを見ながら1人で食事をとるのが
いつしか日課になっていた
「来週の休日こそは充実させよう」
そう意気込んでいたのに、
先週とやっていることは同じ。
もう数えきれないほど、
こんな週末を繰り返していた。
・
・
・
こんにちは、タスキーニョです。
ここまでの話を聞いて、ぶっちゃけ
ドキッとした方はいらっしゃいますか?
正直めちゃくちゃ多いと思います。
ただこれは、現状なんとなく
うまくいっていないあなたを
推測して描写したものではありません。
では何なのか。
紛れもなく、過去の僕の話なんです。
いやぁ、恥ずかしい。
もう本当に、思い出すだけでも
鬱っぽくなるような過去です。
百聞は一見に如かずなので、
ちょっと今から見せる画像を見てください
これらの画像は、ニキビ面、極度の面長、
コミュ障、月収6万、童貞だった
僕の数年前の画像です。

でもですね、そこからガチでモテたい、
誰よりも人間について理解したいと思って、
恋愛、モテ、コミュニケーションについて
寝る暇もなく、毎日来る日も来る日も
研究を重ねてきました
その結果——
ミスコンでグランプリを取るような子と
おうちでいちゃいちゃしたり

48系列のアイドルの子に
ビキニを着せてセックスしたり

死ぬほど誕生日を祝われたり

「なにかあったらいつでも頼ってね」
なんて言ってくれる女の子もいる

そんなことが当たり前の毎日になりました。




こんな感じで、
今では累計100人以上の女の子と関係を持ち、
長期的な関係を持つ子は
常時10人以上という状態になりました
この記事では、そんな僕が
どのようにしてモテるようになってきたのか
口説き力を身につけた結果、どんな世界が
待っていたのかについて話していきます。
今まで公開してこなかった
えぐい過去も見せます
正直見せたくない過去も。
ただ、これを公開することで、
・可愛い女の子を抱ける
・誰にでも自慢することができる彼女を作る
・遠回りせずにモテることが出来るようになる
そんな未来へのモチベーションが少しでも
上がってくれればなと思ったので公開します。
こんなにゴミのような僕でも
モテるようになったので、
今上手くいってなくて苦しんでいる方も
絶対にモテるようになります
大丈夫。
それでは最後までご覧ください。
・
・
・

顔は普通で、身長も普通。運動神経も普通。
特別頭がいいわけでもない。
だけど、
「みんなと同じことをしたくない」
「ほかの人とは違う存在になりたい」
モテたいという欲求も、そのうちの1つ。
そんなことを考えている少年だった。
だから、そのために何か特別な能力を
身につけないといけない。
それでも大きく自分の人生を変えることはない。
”the 平凡”
「辞書で”平凡”と調べたら
僕が出てくるのではないか?」
そんな毎日を送っている童貞の僕は、
当時20歳でした。
周りの人間と同じ平凡な生き方は嫌だ。
だから一時的に頑張ることはある。
だけど中途半端な結果しか残せないから、
結局周りのみんなと同じルートを歩み続ける。
まるで「空気のような存在」
そんな人生でした。

それは小さな時からずっと一緒でした。
・・・
最初は小学生のとき。
カラーテストでいうと70点くらい。

そんなごく普通のタスキーニョ少年は、
小学5年生の時、突如として中学受験を志した。
なぜかはあまり覚えていない。
ただ、何となく他のみんなより勉強ができて、
いい学校に行ける方がかっこいいと思った。
そこから毎日のように塾に缶詰になった。
が、頑張りは報われず結局は失敗。
ブツブツと不満を言いながらも、
滑り止めに進学することになった。
「自分は中途半端な結果しか残せない人間だ」
幼いながら、こんな価値観が
僕の心を支配し始めていた。
・ ・ ・
その呪縛は、思春期の僕のことも襲った。
中高時代打ち込んだバスケットボール。
ちなみにバスケ部に入った理由は、
”モテたい”。ただその一心だった。
朝は誰よりも早く体育館入って、シュート練習。
放課後も最後まで残ってボール打ち続けてた。
それに駆られて
やや真面目に練習をしていたせいか、
キャプテンも経験した。
でも、自分のことしか考えていない自分に
チームをまとめる器なんぞあるはずもなく、
どんな大会に出ても良くて3回戦負けだった。
”the 中途半端”
それだけじゃない
体はガリガリのまま。学年上がるにつれて
体格差がそのまま実力差になる。
自分より下手なのに
体だけデカい後輩が試合に出るようになっていた
彼らはコミュニケーション能力も高く、
顧問にもどんどん気に入られていった
彼女までできていっていた。
なんで俺だけ。マジでそう思ってた。
家帰って愚痴吐いた夜、泣いた夜も普通にある。
今思えばあれは努力の方向性が
完全にズレてただけ。
コミュニケーションを取らずに、ただ孤独に
練習量だけ積み上げていたせいだった
でも当時の自分にはそれがわからなかった。
大したスキルや成果を収めたわけでもないのに、
「俺は部活を頑張っているからいつかモテるはず」
こう自分に言い聞かせ、幾度となくあったはずの
女の子と喋る機会から逃げ続け、
クラス内では完全に空気と化していた。
そんな状態だったから、
まともな恋愛なんて一度もできなかった。
「ゆうと、お前あゆみと付き合ってるってまじ?」
そんな風に友達たちが
”恋バナ”をしている休み時間は憂鬱だった。
「そうなの?!」
「あのクラス1可愛いあゆみちゃんが?!」
「しかも、よりによってゆうとのことを?!」
ゆうとは中学の時からかなり仲が良く、
話も合う優しい奴だった。
サッカー部でキャプテンをしていたが、
顔は俺よりもかっこ良くないし、
定期試験の学内順位も俺より低かった。
(は?!なんでや??)
本当は、会話に入りたくてしかたなかったが、
その事実を受け止めたくはない。
眠くもないのに寝たふりをして、
その時間をやり過ごした。

そんな気弱な俺には当然彼女はできるはずもなく、
気づけば周りは受験勉強に勤しんでいた。
「いい大学に行けばモテるはず」
「ゆうとより可愛い彼女だって作れるはずだ……」
そうして部活を引退した後、
受験勉強に全てをぶつけたことになった

偏差値40からとにかく量で殴った。
朝は誰よりも早く登校、
休み時間もひたすら机に向かう。
塾が23時に閉まるなら23時まで残る。
家のトイレの壁に英単語カード貼って、
帰り道は真っ暗な中スマホのライトで
単語帳照らしながらブツブツ暗唱して歩く。
「痛っ、ちゃんと前見て歩けよ」
そう言いかけたら、
目の前にあったのが電柱だったこともある
単語帳を無心になって読んでたからだ。
路上駐輪の自転車列に突っ込んで、
ガシャンガシャンと連鎖的に倒したこともある。
それでも振り返らずに歩き続けた。
頭の中は単語のことでいっぱいで、
痛みすら感じている余裕がなかった。
傍から見たら完全に不審者。

寝落ちする直前まで単語帳を開いていて、
ページが破れたことも何度かある。
食事の時間は10分。
ご飯を口に運びながら単語帳を読んでいた。
「あいつ、なんか気狂ったんじゃないか」
同じ塾の奴に、そう言われたことがある。
否定できなかった。実際、狂ってた。
「とにかくやれ。やらなかったら殺すぞ」
そう自分に言い聞かせた。
「俺この前の東大模試はA判定だったわ〜」
自分より要領よくやって、それでも成績を
出す同級生の話を小耳にはさんだ時。
誰にもぶつけられない怒りを、
シャーペンの芯にぶつけてごまかした。
もう何本折ったことか(笑)
なんで俺だけ。
なんで俺はこんなにやってるのに。
そう思いながら、目から血が
にじむような気持ちで机に向かい続けた。
でも次の日も、また机に向かった。
誰よりもやってやる。
それだけが、唯一自分を保っていた理由だった。
1日14時間の勉強。
5時間睡眠の日もあれば、6時間の日もある。
そうして浪人を含め、2年間机にしがみついた。
そうしているうちに
模試ではA判定が出るようになった。

しかし
・
・
・
本番に届いたのは不合格通知ばかりだった。
連日連夜。
模試ではA判定が出るようになっていたのに、
本番は第七志望。
国語の配点が低い大学を受けたのに、
国語まで完璧にやろうとしていた。
”戦略が、終わってた”
誰よりも行動した。
でも方向性をミスった努力は、果実として実らない。
”がむしゃらに行動するだけ”
これは自傷行為に等しい。
この教訓は、後で全部つながってくる。
ただ、当然、当時の自分に
そんなことを知る由もなく、
ぶつぶつ言いながら中堅の大学に進んだ。
またもや結果で突き抜けることはできなかった。
「タスキーニョ君すごいねやっぱり頭いいね」
そんな風に言われ、クラスの仲間や
後輩たちの話題の中心になる。
そんな妄想も完全に白紙になった。
僕の代わりなんていくらでもいる。
つまり僕は”空気”みたいなものだった。
中学受験、部活、大学受験……
”平凡”という呪縛から解かれることはなく、
”何にも”なれなかった。
そして、
「彼女、女性経験なし」
「女の子と話した経験ほぼなし」という事実が、
何よりも俺に深い傷として
のしかかっているのを感じていた。
・・・
合格発表が終わった3月。
外は暖かくなってきていた。

”ピコンっ”
久々にLINEの通知が届いた。
高3時の男子クラスグループだ。
「みんな久しぶり!1週間後○○と△△で
ご飯行くんだけど、行きたい人教えてー!」
ゆうとからの連絡だ。
1年振りに開いたインスタの投稿を見て、
ゆうとがあゆみと別れたのは知っていた。
「よしよし、ゆうとも俺と仲間だ」
こんなことを思っている自分を
ダサいなと思いながらも、
内心ホッとしていた。
そして、みんなに続くように返信した。
「いきたい!」
他にも参加者は10人ほどいるみたいだった。
「了解!場所は○○で!」、とゆうと。
そうして1年ぶりにクラスメイトと
再会することになった

場所は高校近くのご飯屋さんだった。
「久しぶり!お前まじ変わんねぇな!」
「うるせぇ、お前が変わりすぎなだけだろ!」
そんな声が店内中に響き渡る。
「乾杯!!」

全部で15個ほどあるグラスを突き合わせて、
1年振りの再会を祝った。
「結局どこ大進んだんだっけ?」
「お前サークル何やってるの?」
やっぱりみんな変わらない。
浪人して1年遅れは取っているが、
そこまでの引けを感じることはなかった。
”みんな変わらないなぁ、、”
これまた胸をなで下ろしている自分がいた。
しかしその安堵感は、
数分後に崩れ落ちることとなった。
たわいもない会話が進んだが、
その方向性はすぐに恋愛に切り替わっていった。
俺が1番聞きたくない話題だ。
一瞬トイレに逃げ込もうか迷ったが、
奥に座りすぎてそんな行動も取れない。
「俺、ついに彼女出来ました!」
「まじ??おめでと!写真見せて!」
「え、意外と可愛いやん!」
「お前!意外とってなんだよw」
卓球部のモブキャラをしていたはずの、
チリチリ頭のたくやにも彼女が出来ていた。
もちろん童貞も卒業したらしい。
「マジか……」
喉から出かかりそうな言葉を必死に抑えた。
「ってかゆうとはセフレ何人いるんだっけ?」
たくやがイキイキとしながら聞く。
「まじやめろよw今は2人」
「で、経験人数は?」
「今は8かな、いや一昨日9人に増えたわ」
血の気がサーっと引いた。
あゆみと別れて仲間だと思っていたゆうとは、
ヤリチンになっていたのだ。
確かに雰囲気は前よりかっこ良くなっていた。
しかし相変わらず顔は冴えないし、
学歴は俺よりも低い。
せ、ふ、れ……
本当に存在するのか……
尊敬の念と同時に、お腹の方から嫉妬心が
フツフツと湧き上がるのを感じた。
それと同時に俺の鼓動は早まっていた。
なぜか?
「やばい」
「次は俺に質問が回ってくるのではないか?」
「でも、俺空気みたいな存在だし大丈夫かな…」
自分に話が回ってこないことだけ祈った。
しかし、そんなことがあるはずもなく、
俺にも話は回ってきた。
「タスキーニョは彼女できた?」
「あ、いや、まだだわw浪人してたし」
「ま、そうだよな浪人て大変だし、すごいと思うわ」
女の子を雑に扱っているらしいゆうとだったが、
相変わらず俺には優しい。
しかしそんな気遣いをされたのが、
あまりに惨めだった。
受験や部活における結果…
それらは全て中途半端なものだったが、
恋愛というフィールドにおいては、
それですらなかった。
明らかに
”凡人”以下。
今までで最強の劣等感を感じた。

自分より頭の良くないやつに彼女がいる。
自分より顔が良くないやつが童貞を卒業している。
なんなら俺が渇望するセックスを、日常的に行う
ヤリチンになっている意味が分からなかった。
・ ・ ・
何とか冷静を装った俺だったが、
家に帰っていてもたってもいられず、
ゆうとに電話をかけた。
「あ、ゆうと?今日はありがとう、あの、
一つだけ相談したいことがあるんだけどさ……」
「どうしたいきなりw」
と、ゆうとは余裕そうに答えた。
「あのさ、高校の時から思ってたけどさ」
「お前どうやって女の子と話してるの?」
「何話しているの?」
「女の子と話すことなんてなんかある?」
焦りから生まれる気持ちは、
俺の言葉をかなり食い気味にしてしまった。
「女の子と話す内容か〜うーん、友達と話すのと同じだよ」
・ ・ ・

”そんなのわかってんだよばーか”
”分かってんだよ、それくらい”
俺は初めて出会ってから、
ゆうとにイライラしたことは1回もなかった。
一緒にいて心地のいい親友に、
初めてイライラした。
何にイライラしているか分からない。
だけど多分、アドバイスを聞いた自分が嫌だった
そして彼に聞けば答えが出てくると
ワクワクした自分が嫌だった。
女の子にアドバイスをしたら
嫌がられる確率が高いなどと
聞いたことがあったが、
男も同じじゃないか?
とまで考えていた。
そんな気持ちを押し殺し、
「あ、そうだよな急にごめん、またご飯行こう」
こう伝えて電話を切った。
これ以上ゆうとのアドバイスは聞きたくなかった。
ただ、モテることを諦めるのではなかった。
「覚えとけよ……絶対にお前より
モテモテの生活を送ってやる」
むしろ俺は、優しくしてくれているゆうとに
復讐心すら持つような気持ちで、
モテへの闘志を燃やし始めていた。

「ゆうとを見返してやる」
そんな気持ちで、
YouTubeで「モテる方法」と検索をしていた。
するとそこには、
目から鱗の情報がありふれていた。
「モテない男はノンバーバルが気持ち悪い」
「ムラムラさせるためにボディタッチをしろ」
「ヤれる!トークテンプレ完全解説」
”ノンバーバル?!なんやそれ?”
”トークテンプレ?!これ真似すれば
俺もヤリチンになれるんか??”
胸に期待を踊らせ、動画を見漁った。
そして一字一句、それをメモに書き留めていった。
どうやら結局1番モテる人は
「行動に移す人」らしい。
発信者によって言ってることはバラついていて、
何が正しく、何が間違っているのか
さっぱり分からなかったが、
これだけは共通してみんな発信していた。
今はマッチングアプリでの出会いが主流らしい。
作ったばかりのクレジットカードで、
アプリの会員に登録した。
正直、月額費の数千円すら痛かった。
マッチの量も少なかったし、
メッセージも途切れることばかり。
それでもアプリを登録して2週間で、1人の
女の子とデートにこぎ着けることに成功した。

写真では顔はあまり分からなかったし、
体型は「ややぽっちゃり」だった。
しかしそんなことは関係ない。
アプリはヤリモクの女の子も多いらしく、
童貞卒業の機会だと妄想して
ワクワクした土曜日の18時。
ややぽっちゃりした体型で、
大きめの白いトップスに身を包んだ女の子が、
今日会う子だ。
駅の辺りを見渡すと、
それらしき女の子がいた。
「あ、こんばんは、ゆかさんですか?」
「タスキーニョです、よろしくお願いします」
手に汗がじわっと広がるのがわかった。
俺は必死にスマホを取り出し、
平静を装って”メモっておいた
笑わせフレーズ”を確認した。
👨「いや、楽しみ過ぎて夜も寝られなかったわ」
・ ・ ・
👩「うん?あ、ほんと?良かった」
“いや、笑ってくれないやん……”
今思うと、もちろんフレーズもダサい。
が、そもそも言い方が悪かった。
いや、声が小さすぎて聞こえていたかすら怪しい。
幸先が悪くて、頭の中が真っ白になってしまった。
あれだけ覚えたはずの質問テンプレートの内容は、
全て飛んでしまった。
”あ、もう無理や……”
相手から質問が来るのを待ったが、
その子も多くを口にする子ではなかった。
デートは沈黙続きで、
何とか会話を1時間持たせた。
褒めるフレーズ、いじりフレーズも使った
YouTube覚えたモテるノンバーバル。
低めの声で圧を出し、
あえてゆっくり喋ってみたり、一通り試した。
でも、テクニックをなぞっているだけで
全く上手くいかなかった
そして何よりも、
結局この子が何を求めているのか、
どんなことで悩んでいて、
どんな家庭環境でどんな性格なのか
何一つわからなかった。
共感をすることが大切なのも知っていたが、
実際に深い話を引き出すことができなかった。
当然ホテル打診もすることなく解散した。
「ありがとう、またね」
”いや無理やん……”
一瞬そう思った
でも今回の俺は違う。
絶対にゆうとよりモテるようになると決めたんだ。
まだまだインプット不足だと思い、
その後もYouTubeでの勉強を続けた。
結局そこから数ヶ月で5人ほど会った。
しかし、相変わらずボディタッチも出来なければ、
ホテル打診も出来ない。
というかそもそも、デートが沈黙続きだった。
「’’仕事→趣味→恋愛’’の順番で話す。」
こんなことも知っていた。
でもそもそも、
流行りの映画もアニメも何も分からないから、
そんな話題を振られようものなら
何も答えられなかった。
デートに行ってはみるものの、
財布とメンタルがすり減るばかり。
「また今度会おうね」
そう解散して、
スタンプを送れるかチェックする。

「プレゼントできません」
これの繰り返し。この9文字を見るのが怖かった。
これ以上自分を嫌いになりたくなかった。
そこから俺はとある解決策にたどり着く。
・・・
‘’顔なんじゃないか’’
会話も、間も、笑わせフレーズも、
全部覚えて全部練習した。
それでもダメだった。
だったら残るのは、これしかないんじゃないか。
そう思い込んだ瞬間、
なぜか少しだけ気が楽になった。
外見って答えが決まっているから。
何をすればいいのか分かりやすかったから。
まずは「垢抜け〇選」みたいな記事や動画も、
片っ端から試した。
髪型を変えた。
歯のホワイトニングに通った。
眉毛を整えた。
厚底のスニーカーを履くようになった。
薄くメイクもするようになった。
マッチングアプリ用に、
プロのカメラマンに写真を撮ってもらった。
インスタを育てようとして、
投稿の構成まで研究した。
でも現実は違った。
楽になるどころか苦しみさえ増していった。
なぜかって外見を
極度に気にしすぎるようになったから。
一通り外見改善の動画を見たのに、
まだイケメンにはほぼ遠い。
まぁでもそれはそうだ。素材が雑魚すぎるから。
多くの人がそうだが、垢抜け努力には限界がある。
まずは‘’顎変形症’’と
病気の名前までついた、しゃくれ顎。
整形で治すことはできるが、死亡リスクもある。
こんなのできたもんじゃないw

生まれつき太れない体質でもあった。
超ガリガリ。
プロテインを箱買いして、
毎日飲んでも体重計の数字は、
ピクリとも動かなかった。

それから肌も荒れやすく、
ひどい時期はニキビが三桁あった

インスタのイケメンを見ては、
垢抜けない鏡に映る自分を毎日のように見る。
そりゃぁ病むに決まっているw
だからこの頃の俺は、
ガチで外見コンプの塊みたいなやつになっていた
顔が整ってる発信者が
「非モテエピソード」を語ってるのを見ると、
「いや舐めんなよ、その顔で非モテエピソード語るな」
「お前の苦しみ、俺のと比べたらぬるすぎるだろ」
「元が良すぎるだろ」
そんな思いがフツフツと湧いていた。
今振り返ると、
自分の外見の限界を知ったからこそ、
’’コミュニケーション、口説き力を
誰よりも極める’’と決められた
でも当時は本当にそんなこと言ってられなかった
もちろんデートの結果も散々たるもの。
相変わらず沈黙が続いた。女の子は、
相変わらず同じようにスマホをいじり出した。
多分、この記事を読んでいるあなたも、
多少は外見の改善に努力をしたと思う。
正直に言うと、僕だって多少は変わった。
マッチの数は少し増えた。
ちょっと微妙な子と
仲良く話せるようになったことはあった。
でも、長くは続かなかった。すぐに飽きられた。
会話が続かないのは変わらないから、
関係が深まる前に、いつの間にか疎遠になる。
もう、あなたも
薄々わかってるんじゃないかと思う。
外見だけちょっとかっこよくしたところで、
大して変わらないって。
俺も、本当は薄々気づいていた。
でも、認めたくなかった。
自分がダメな理由が、
口説きやコミュニケーション、メンタル面
だということに気づきたくなかった
本質的な部分に原因があるって、
直視したくなかったんだと思う。
「俺がモテない本当の理由は、
顔でも体型でもないんだろうな、、」
知ってるんだよ
でも、それを認めるのはもっと怖かった。
限界だった。
・・
それから俺は、まじで堕落した。
本当に死ぬほどダラダラした生活を送った。
勉強、部活、勉強、アプリ、外見改善……
今まで中途半端ながらも何かに挑戦はしていたが、
その糸はプツンと途切れていた。
大学に入ってからは、
誰かに何かを言われることもない。
どうせ俺に見向きをしてくれる女の子もいない。
めちゃくちゃ卑屈になっていた。
朝起きるのは11時。
そこからダラダラYouTubeを見ながら
ご飯を食べていたら、あっという間に日が沈む。
「今日も何もしなかったな……」
そう思いながら眠りにつく。こんな毎日だった。
恋愛のことを考えると、
劣等感で胸が潰されそうになる。
だから忘れようとする。でも忘れられない。
「セックスをしたい」
「どうにかしてモテるようになりたい」
こう思い出す度に、
恋愛系のYouTubeを開いていた。
オナ禁、筋トレ、コールドシャワー、
トークテンプレ。外見改善。
これらを頑張ってもモテないのは、
もう実践済みで気づいていた。
‘’じゃあ何なんだ’’
僕の頭はずっとずっと答えを探し求めていた。

そんな中、とある発信者が目に止まった。
彼をAさんとする。
明らかに言っていることは、
他の人とは違っていた。
モテる上での原理原則。
口説かないのに口説けてしまう秘密。
目から鱗だった。
この人はすごい……
本物かもしれない……
久しぶりに「これなら自分も変われるかもしれない」
そんな情報にめぐりあえた。
もちろんこんな情報に頼っている時点で二流だ
一流はすぐに行動して、直感で物事を進めていく
僕の生徒さん達も爆速で結果を出す人は
みんなこの原理原則を守っている
後は、過去の自分を客観視すると、
非モテごときが「この人は本物」なんて
判断するのも、今思うと鼻で笑える話だ。
非モテの思考が出力する判断なんて、
それ自体がすべて非モテだからAさんが
本物かどうかなんて分かりっこないのだ。
恥ずかしい。
今となってはそんな感情すら湧いてくる
・ ・ ・
まぁそれはさておき、
1人じゃ攻略できないのはもう分かっている。
それは学んだ。
部活でも受験でも失敗しまくったから。
そして何よりも、いくら頭がいい人でも
「自分のコミュニケーション」という
抽象的なものを客観的に分析できるわけがない。
だから4万円で行っているという
単発の面談を受けることにした。
「1時間4万円……騙されてるんじゃないか……」
こんな気持ちを抑え込みながら、
指定された六本木のカフェへと足を運んだ。
・
・
・
5分前に到着した。
動画上の声は低く、怖いイメージが強かったので、
遅刻なんてしようものなら刺されると思っていた。
「タスキーニョさんですか?」
「あ、はい」
声が固まって、全然出なかった。
半端ないオーラを身にまとった彼を前にして、
俺の足はすくんだ。
”まだ帰れるのではないか?”
そんなことが一瞬頭をよぎったが、もう遅い。
彼に続いて僕もダージリンティーを頼んだ。
落ち着かない。
お茶を持つマグカップが、
ガタガタと震えているのが分かった。
そんな厳つい見た目とは裏腹に、
彼はめちゃくちゃ向き合ってくれた。
「テンプレトークもフレーズも、覚えたものを
使っても何も上手く行きませんでした。」
「もう何も信じられません」
どうにか救われたい。
こんな気持ちで前のめりに質問をした
「そりゃそうですよ。タスキーニョさんは女の子の声のトーン、表情、言葉をちゃんと拾えてますか?」
「自分の覚えた答えを全ての女の子にひたすらぶつけているんじゃないですか?」
・
・
確かにそうだ。僕は女の子の考えていること、
性格を何も理解していなかった。
どの女の子にも同じような会話だけしていた。
目の前のひとりの女の子に
全く向きっていなかった
‘’やっぱりこの人についていきたい……’’
僕は恋愛活動を本気で再開したくなってきた。
早くたくさんの女の子を抱きたい、
かわいい子と付き合いたい。
そう思い始めていた
そんな僕を見透かしたかのように、
彼は鋭い眼差しで答えた。
「で、結局将来どうなりたいんですか?童貞卒業して、可愛い子抱けるだけでいいんですか?」
ハッとした。
中学受験、部活、大学受験。
何かに向けて行動はし続けてきた自分。
でも、ガムシャラに努力だけして大した成果も得られてこなかった自分。
なぜここまで苦しみながらも、、
俺は何を追いかけていたんだ、、?
俺がこの世に生を授かった意味は何なのか?
当時のことを走馬灯のように思い出した。
そして、Aに言った。
「ぼ、僕、他の人と違う、唯一無二の存在になりたいんです。」
「でも今のままだと有象無象のめちゃくちゃ平均的な人間になってしまうのが怖いです」
彼は、これまた僕を見透かしたように
ニヤリとしながら頷いていた。

そう、俺は普通の人間なのが嫌だった。
“何者かになりたかった”
だから一時的に頑張る。でも、大した
成果も挙げずに壁にぶち当たったら諦める。
結局「他の人とは違う存在でありたい」
なんて言うのはただの口先だけ。
そうなるための行動は全く伴っていないし、
何よりも努力の方向性を間違え続けていた。
‘’ただ量をこなせばいい’’
努力をしている自分に酔っているだけで、
結果を出すことにこだわってこなかった。
‘’中途半端な人生’’を自ら選びとっていた。
それを認識して初めて、
恋愛だけは本気で向き合う。
そして中途半端ではなく、
突き抜けた結果を出す。
たとえレールを外れたとしても、他の人とは
違った特別な存在になることを決意した。
それから僕は借金をして、
彼の元に弟子入りすることを決めた。

・
・
怖かった。
けどもしも失敗したらバイトで取り返そう。
それくらい強気な姿勢で飛び込んだ。

それから僕はデートの予定を組みまくった。
電話は最低1日2件。
多い時は1日4、5件組んだ。
デートは週に4回は最低でも行った。

量をこなすのは当たり前。
まずここだけはぶらさないと決めた。
次に”正しい努力”
一言で言うと、目の前の女の子を
ちゃんと観察し、その子の性格を読むこと。
それに合わせて口説きを
自由自在に変えていくこと。
ここが1番難しかった。苦しかった。
なぜなら最初のうちは、
とにかく相手の気持ちがわからなかったから。
人の心を解剖できなかったから、
何を考えてるかわからなかったから、怖かった。
人の気持ちが本当にわからなかった
相手が何を考えているかわからなかった
怖いししんどかった
女の子と行ったデート
LINEをブロックされてしまった
なんかよくわからないけど、
楽しく話せたはずなのに2回目に繋がらない
とにかく話が続かない
女の子が何が好きなのかも分からない
自分のことをいいと思っているのかも分からない
こちらに対してどんな印象を
持っているのかも分からない
だから怖い
「話つまらないと思われていないかな」
「沈黙多いな、嫌われてしまっているのかな」
「ブサイクって思われていないかな」
こんなことばかり考えながらデートをしていた
どういう服装がデート相手の女の子に
受けるのかも分からない
初対面の会話で何を話せばいいかも分からない
誰かと目が合うと怯えてしまう
・ ・ ・
相手の気持ちが読めていたら、
それに対して適切な対処ができる。
でも当時の俺には、それができなかった。
正解のない問題集を、
ずっと解き続けている感覚だった。
何をどう答えても、
丸なのかバツなのかすらわからない。
それがマジで辛かった。
だから振り返りを書くとき、
俺はいつも師匠にこんな質問をしていた。
「今日の子、こういうバックを持っていて、こういう髪型で、こういう家庭環境の話をしてたんですけど、こういう女の子ってこういう性格ですか?」


「いや、それ違うよ!」
そう一刀両断されることが何度もあった。
悔しかったけど、
それぐらい質問攻めにしないと、自分が
何を見落としているのかすらわからなかった。
中には厳しい指摘を貰うことも多かった。
「会話がテンプレ化しすぎ。覚えたフレーズを全部忘れろ」
「価値証明が価値証明になっていない。キモオジのしている自慢とさほど変わらない」
「自分からベタベタボディタッチしに行くのは気持ちが悪い」
上記は全て、正しいと思って
吸収していたYouTube上の情報だったので、
理解が追いつかなかった。
それくらい本当にモテる人と、
偽物の出す情報はレベル感が違う。
「教えて貰っている人に対して、’’うん’’っていう相槌はやめた方がいいですよ。まずそういった常識を知るところからですよ」
こんな超初歩的な指摘も頂いた。しんどかった。
「相槌からって、」
「俺口説く土俵にすら立ってないやん、、」
しかも何度も同じ指摘を
されている自分が情けなかった。
自己嫌悪に陥り、連日連夜、
涙を流した週もあった。
それでも師匠の思考、女性に対する理解、
性格を読む視点、全てを盗み取りに行った。
「今日ご飯ご馳走するので、
少しだけ対面でお時間頂けませんか?」
こんな風にして、
無理やりでも師匠との時間を増やした。
師匠の好きなサウナにも何回も行ったが、
スマホでメモが取れないから記憶するのに必死で、
整った感覚は一切なかった。
・ ・ ・
それでも、その繰り返しを止めなかった。
財布には1,500円くらいしかない日でも、
ボロボロのカフェで口説いた。
女の子の表情、声のトーン、間合い、言葉選び。
デートのたびに、そこから性格を
読み取る練習を繰り返した。
デートが終わった瞬間、
その場のベンチに座り込んで振り返りを書く。
音声付きで師匠に送る。
返ってくるのは、
赤字だらけのフィードバックだった
「なんでこの発言でこの子は黙ったと思う?」
「この子、さっきまで笑っていたのに、急に声のトーン下がったよね。何があったと思う?」
わからなかった。最初のうちは本当に何も。
それでも、わからないなりに仮説を立てる。
次のデートで試す。外れる。また振り返りを送る。
それでも次の日には、
また別の子とデートの予定を組んだ。
分からない。
「人間ムズすぎだろ」
誰にもぶつけられない怒りが
こみ上げてくることもあった。
でも、わからないままやめたら、
それこそ本当にここで終わる。
それだけが怖かった。
外れて、指摘されて、
また仮説を立てて、また外れる。
その繰り返しを、何十回、何百回とやった。
・ ・ ・
そのループを続けた結果、気づいたら3ヶ月で
15人の女の子と関係を持てるようになっていた。
童貞だった俺が、3ヶ月で15人。
でも、そこで満足はできなかった。
もっと上を目指したかった。もっとモテたかった。
最上位レベルの女の子とも
セックスしたかったし、付き合いたかった。
そして何より、女の子の性格も
もっと読めるようになりたかった。
「君の心を解剖したい」
会う女の子、女の子すべての子たちに
そんな感情を抱いた今の解像度じゃ、
まだ全然足りない。そう思った。
だから、次の師匠のところに行くことにした。

新しい師匠の家から徒歩3分の物件に引っ越した。
初期費用、敷金礼金を払って貯金はゼロになった。

もちろん、
皆さんはここまでしなくていいですからね。
僕は生徒さんにはお金を
極力使わせないようにしています笑
自分がキツすぎたので、、
話は戻るが、少しでも近くで、
その人の考え方や視点を盗みたかった。
紹介していただいた営業職も必死にやって稼ぎ、
稼いだお金は全部
彼と関わる時間とデート代に投資した。
トータルで500万はその人に払ったと思うw

そして、その師匠に連れられて、
繁華街に通うようになった。
キャバクラにいくために。
会計はいつも俺の奢りで、
1回10万円を超えることもザラだった。

でも、自己投資だと思って、
財布の中身を気にせず出し続けた。
今だから言えるけど、30連敗した。
しかも当時の師匠は、超高身長でイケメンだった
同じ空間にいて、同じ時間を過ごしているのに、
持ち帰れるのは彼だけ。
「あのフレーズ言った時、女の子の顔引きつってましたよ〜」
女の子がトイレに行った瞬間、
師匠からそう耳打ちされる。
女の子にもくっそ舐められていた。
ある夜、たまたま
意気投合したと思った女の子がいた。
「じゃあ、今日このまま一緒に帰ろっか」
そう誘った瞬間、空気が変わった。
「え、なんで?無理なんだけど」
鼻で笑われた。
「てか、よくお前の立場でホテルなんか誘えるね」
何も言い返せなかった。
「あ、タク代出してくれるんでしょ?」
財布の中は、もうほとんど残っていなかった。
それでも、1万円を渡した。
タクシーに乗り込む彼女を見送ってから、
俺は歩いて帰ることにした。
1時間半。
財布の中身を計算しながら、
繁華街のネオンがだんだん静かな
住宅街の灯りに変わっていくのを見ながら歩いた。
翌日には、また辛辣なフィードバックが来る。
「なんかズレてますよ」
「場の空気壊してますよ」
「プライド高いですね〜なんかキモいですよ」

こんな風に、人格否定もされまくった。
そんなメッセージを、電車の中で何度も見返した。
あまりの情けなさに
大粒の涙が目いっぱいに溢れていた。
この記事を書いている今も、
当時を思い出して涙が流れる。
師匠だからできてるだけなんじゃないのか。
顔と身長さえあれば、俺だって
理論なんてなくてもいけたんじゃないのか。
そんな考えも何度も頭をよぎり、
また外見に焦点が当たることも増えていった。
意味ないのはわかっているのに。
・ ・ ・
別の日は、たまたまデートを組めた超美人が、
待ち合わせ場所に現れなかった。
直前になって、既読すらつかなくなった。
予約していた店には、
キャンセル料が発生していた。7,000円。
その日の帰り道、
頭の中で何かがぷつんと切れる音がした。

マジで、全員ぶっ壊してやる。
そう思った。ダークでいい。
闇堕ちした人間でいい。
もう、そう思うことでしか自分を保てなかった。
電車の中、隣に座っていた小汚いおじさんを
理由もなく睨みつけている自分がいた。
誰かにあたらずにはいられなかった。
来る日も来る日も、
同じことの繰り返しに見えた。
「いつまでこれを続ければいいのか」
正直、自分でもわからなくなっていた。

「ここで負けたら終わり」「人生を早送りする」
その気持ちだけを頼りにメンタルブレイクする
ギリギリを保ちながら活動を継続した。
でも、ある日のデート、
不思議な出来事があった。
いつもの同じようなデート。
でも、その日は何かが違った。
待ち合わせ場所で、まず外見を見る。
服装、持ち物、歩くスピード、姿勢、目線の動き。
仮説を立てる。
”この子、バッグとピアスだけ
ブランド物だけどほかはシンプルだな。”
”自分の個性は出したいけど、
ギラギラしてみられたくはないんだろうな。”
”姿勢も良いし、周りからの見られ方を
結構気にするタイプなんだろうな。”
”悩み多いがち、なのかな~”
会話が始まる。
声のトーン、間合い、話す内容。
一つ一つ拾いながら、また仮説を立て直す。
「あれ、声めちゃくちゃツンツンしているな。」
「強く見せようとするところあるのかな。」
「本当に強い人はあんなトゲトゲした声にならないもんな。」
「自分を強く見せないといけない理由は? そうしないと苦しい何かがあったのかな?誰かに雑に扱われてきた経験が多いのかな?」
会話を進める
👨どんな人がタイプなん?
👩え~優しい人w
👨当たり前すぎん?www
👩いや、そうなんだけど、私にとっては本当に大事なの
👨そっか~、まぁ、言いたいことはわかるよ
👩本当に~?(笑)
「お前わかっていないだろ」と言いたげな雰囲気。
でもその日の俺には
すべて見えているような気がした
わざわざ”優しい人”を強調するということは、
モテ男や振りまわす系の男、DV男に対して
嫌な思いをしたことがあるのではないか?
ここまで読み取った情報が頭の中を駆け巡る。
✅人からの見られ方を気にする?
(外見から)
✅些細なことでも悩みがち?
(外見から)
✅自分を強く見せようとする?
(話す雰囲気から)
✅誰かに雑に扱われてきた経験が多い?
(話す雰囲気から)
✅DV男や強い男に振り回されてきたのでは?
(言葉の内容)
彼女を一言で表すと、
”根が優しすぎるからこそ、
雑に扱われてきてしまった人生”
それに対する反発が、
今の彼女の性格を形成していたのではないか?
そんな仮説を前提にして、
会話をさらに進めていく。
気づいたら、目の前の女の子の話に、
いつもより深く入り込んでいた。
お互いに共鳴していた
「なんでこんなに
話しちゃっているんだろね、、、」
彼女の目に涙が浮かんだ。
「私、ずっと誰にも
言えなかったことがあって……」
堰を切ったように、彼女は話し始めた。
昔からずっと抱えていたこと。
親にも、仲のいい友達にも
話したことがないという内容。
なんなら自分さえ気づけていなかったこと。
嗚咽混じりに、それでも止まらない言葉。
「初対面なのに、変だよね」
涙でぐしゃぐしゃになった顔で、彼女は笑った。
・ ・ ・
その瞬間だった。 「あ、見えた」
頭の中で、何かがカチッとハマる音がした。
外見。
間合い。
表情の機微。
声のトーンの揺れ。
言葉の内容。
全部が、一本の線になって繋がった。
今まで断片的にしか拾えなかった情報が、
初めてひとつの絵として”視えた”
これが
「人の性格を読んで、コミュニケーションを
優位に進めていくことの魔力か、、、」
・ ・ ・
そして僕はそれを読心力と名付けるようになった
読心力とは、簡単に言うと
「相手の本質を読み取る力」のこと。
普段YouTubeでも発信しているが、
外見、持ち物、歩き方、
目線、間合い、声のトーン、話す内容。
これら全ての情報から、
目の前の人がどういう性格で、
何を考えていて、何を求めているのかを
瞬時に読み取る力のことを指す。
テンプレのトークで
当てずっぽうに喋るのとは違う。
目の前のたった1人の女の子を、
ちゃんと観察して、理解する。
それができて初めて、
その子に合わせた口説きができる。
あの日を境に、俺の中でその感覚が、
明らかに変わっていた。
間合いや、ちょっとした表情から、
情報が飛び込んでくるようになっていた。
・この子はテンション高いけど
自信なさそうだな
・なんか気を伺ってくるような雰囲気があるな
・お人好しに見られて
雑に扱われることあるだろうな
・ニコニコしているように
見えて負けず嫌いだな
・ツンツンしているけど
本当は甘えん坊なんだろうな
・使う言葉はきついけど、
メンヘラなところあるんだろうな
とか。
全部一瞬で情報が入ってくる。
だから全く怖くない。
気が強そうな子でも、
興味がなさそうな子でも、
口数が少なそうな子でも。
自分の方が目の前の女の子のことを
理解しているという確信があるから、
全く怖くない。
「ここまではチャラそうな印象を持たれているな」
「モテそうだと思われているな」
じゃあちょっと誠実な一面を見せよう。
今ちょっと表情曇ったな。
傷つかないギリギリのラインで、
女の子の感情がマイナスになったな。
じゃあちょっと褒めようかな。
気も強そうだし、ライバルの男は
みんな気を伺ったようなコミュニケーションを取る
じゃあ質問はあまりせず、
自分の話したいこと好き勝手に話そうかな。
こういった口説きの動線が、
瞬間的に目に入ってくる。
‘’俺には全てが見えている’’
この頃にはこんな確信が
得られるようになってきていた
だからどれだけ美人だろうと、
どれだけサバサバしていようと、
どれだけ自信ありそうな子であろうとも、
全く気にならない。
それが女の子からしたら、謎の余裕感に見える。
だから大した話をしていなくても、
格上に見えてしまう。
あまりに簡単になっていった。
気づいたら経験人数も100人を超えていた。
・
・
・
でも、ここまで読心力の解像度を上げても、
実は解決できていない問題があった。

これ以上話すと止まらなくなってしまうので
ここは簡単な話に留める。
結論だが、
“長期的な関係が、続かなかった”
初日は、抱ける。
相手のタイプを瞬時に読んで、
それに合わせた自分を出す。
炎タイプの子には水タイプで、
草タイプの子には炎タイプで。
ポケモンバトルみたいに、最適な自分を出力する。
女の子の性格に沿って、
自由自在に自分のキャラクターを変えていた。
でも、それを続けていくと、
関係が長引くほどボロが出た。
ある程度恋愛経験がある人は
感じたことないだろうか?
1人の女の子に会えば会うほど話題がなくなる。
食い付きが下がる。あの感覚だ。
相手に合わせてタイプを変え続けることは、
初対面では最強でも、素の自分がどこにあったか、
自分でもわからなくなっていく。
“なんでだろう。長期的な関係、作れないな”
そう考えたとき、答えはシンプルだった。
“偽りの自分を女の子に愛されても嬉しくない”
読心力だけでずっと戦っていたら、
それは相手のタイプに合わせて姿を変え続ける、
いわばメタモン状態だ。

偽りの自分をどれだけ磨いても、
本物にはなれない。
じゃあ、自分の強みって、結局何なんだろう。
そこから、また試行錯誤が始まった。
自分では弱みだと思い込んでいた部分を、
ひとつひとつ洗い直していく作業だった。
詳しくはまた別で話すけど
その研究を積み重ねていった結果、
読心力だけじゃない、
もうひとつの力が育っていった。
知己力(ちきりょく)。
自分の強みも、弱みも、
ちゃんと理解している状態。
それが備わったとき、
全てが変わった感覚になった。
“圧倒的全能感”
ただ好きなことを話しているだけで
女の子がベタベタしてくる状態。
「2回目のデートは何を話そう、、」
「どうやって自分の価値を証明しようかな、、」
「弱みを出して幻滅されたらどうしよう、、」
これを思っている時期は、
100人抱いてもかなりしんどかった。
だって喋るのが楽しくないから。
自然体じゃないから。
逆に、口説き力には
テンプレートも当然必要ない。
でも自然にボディタッチは来るし、
ホテル打診はまあ断られない。
デートに行けば抱ける。
だからめちゃくちゃ楽しい。
キープもめちゃくちゃできる。
あなたは親友という存在が、
少なくとも1人はいると思う。
彼らとは数時間いても会話は途切れないだろうし、
むしろすごく居心地がいいはず。
あんな空間を、初対面、長期的な関係。
どんなシチュエーションでも
作り出せるようになった。
会話のネタなんて途切れるわけがない。
こちらの方がメンタルも楽で楽しい。
日常は本当にストレスフリーになった。

ずっと話してきたように、
僕の人生は常に中途半端だった。
大きな果実を得られない人生。
中学受験、部活、
大学受験、マッチングアプリ……
何をやっても底辺ではないけど、
何に挑戦しても、何に取り組んだとしても、
並以下くらいの成績しか残せなかった。
今思うと、負け癖に似たようなもので、
こうした自分に対するイメージによって、
僕は”自信”という2文字を
自分の胸に刻むことができなかった。
そんな自分を変えてくれたのが、恋愛であり、
コミュ力であり、”口説き力”というスキルだった。
これは裏の話だが、
発信者さえも変なノウハウに踊らされ、
勝ち負けを繰り返して一喜一憂している。
実際、他のYouTube発信者と
飲みに行ったりした経験もあるが、
女の子の反応はすこぶる悪く、見ていた僕が
すごいしんどくなったのは記憶に新しい。
それに対して僕は、
会った子はほぼ確実に落とせるようになった。
だって、’’口説き方’’ではなくて
’’口説き力’’を極めてきたから
目の前の女の子の性格、本質を見抜けるから。
自分の強みと弱みを理解して自分だけの
口説きを設計して自然体で口説けるから。
1回目に抱ける勝率、女の子をキープできる量、
愛してくれる人、味方の数が違う。
自分の思想やノウハウ、
生き方に対する確信がある。



だからこそ、今までずっとずっと僕を縛っていた
「悪くはないけど、中途半端な結果しか出せない」
という自分に対するイメージも完全に破壊された
・ ・ ・
”口説き力”が、完成した瞬間、
劣等感も感じることも一切なくなった。
俺よりイケメンじゃないのに
モテていたゆうとには、
人生を破壊されるレベルの
劣等感を与えられたわけだが、
今では頑張るきっかけを与えてくれたゆうとに、
感謝の気持ちすら湧いてきている。
”あれだけ憎かったゆうとに、
心の底から感謝している自分”
かつてではありえなかったが、
こんな人間性を持てるような自分がいて、
さらに自信を持てるようになった。
自信とは、自分を信じること。
自分を信じることができるようになったから、
さらなる新しい挑戦をしよう
という気持ちが芽生える。
恋愛ではどんどんアクセスするレベルの
女の子のレベルを上げ、
それに伴って付き合える女の子の
レベルが上がったり、デートでの勝率は
限界突破レベルで上がっていった。
新しい挑戦というと、ビジネスにも挑戦した。
もちろん口説き力も活用した。
富裕層からしたらまだまだ小物もいいところだが、
同期が1年で稼ぐ収入は、
1ヶ月あれば余裕で稼げるようになった。
お客さんにも感謝されるし、
自分が本当に幸せだと思う瞬間も発見できた。
「自分はほかの人とは違う存在になる」
六本木のカフェで
「怖いです」と言いながらも決意した
このアイデンティティを確保するところまでは、
いつの間にか到達している。
「俺は何者にもなることができないのではないか」
「人と変わった存在にはなりたいけど何を頑張ればいいかわからない」
そんな悩みを抱えながら
悶々と時をやり過ごすことがなくなった。
日々がめちゃくちゃ充実していて楽しい。
これは、俺だけの話じゃない。
今まで口説き力を教えてきた生徒さんの中で、
成果がゼロだった人は、1人もいない。

彼女ができるなんて当たり前で、
結婚した人もいる。

お子さんが生まれた、
という報告をもらったこともある。

収入がこんな風に変わりました、
という報告も届く。


先日は、生徒さんたちに誕生日を
祝っていただきました。
集まってくれたのは30人ほど。
ほんっっとうに感慨深い気持ちになりました

ありがたいことに、こんな素敵な
プレゼントまでいただきました


正直、ここまで人に愛される日が来るなんて、
昔の俺は想像もしていなかった。
「自分もこうなりたいな」
「うんうん、わかるわかる」
こんな気持ちがあれば、
少しでも行動に移してくれたら嬉しい。
もし、こんな風に自分も
変わっていきたいと思ったなら。
タスキーニョの生徒さんたちのように、口説き力を
身につけて人生を変えていきたいと思ったなら。
まずは、無料相談に来てほしい。
一回、話すだけでいい。
行動していくこと、
自分の足を運ぶこと自体に、価値がある。
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