
《2025/4/5 更新》
マッスルスーツEveryは重いものを持った時にかかる腰の負荷を軽減したり、力仕事をサポートしたりすることができる新世代のアシストスーツ
こんにちは、今日はそんなマッスルスーツEveryのレビューをお届けしたいと思います。
マッスルスーツEveryに興味をお持ちの方は、どうぞ1つの意見として参考にしてみてください。
私がマッスルスーツEveryに興味を持ったきっかけ!
私は食品や雑貨、日用品などの店舗を経営しており、普段の仕入れや店でのディスプレイ、配送と力仕事は毎日あります。
若い頃は苦にならなかったのですが、長年一緒に切り盛りしている妻や従業員たちも年齢がいくにしたがって、徐々に力仕事が大変になってきていました。
特に腰痛持ちの人が増えてきていたので、自分が率先して力仕事を行うようにしていました。
そんな影響もあったのでしょうか、自分も年齢には対抗できず、腰が痛い日が出てくるようになったり、疲れがたまるようになってきたのです。
腰や背中に疲れがたまると、肩や腕、ひざなどいろいろなところにも波及してくるもので、いつの間にか、どこかが痛むことが当たり前になってきて、それでサポートベルトを試してみたのです。
膝やひじにサポーターをつけ、腰には腰痛対策用のベルトを付けていることが当たり前になりましたが、体の辛さや不安は解消できず、自分でもイライラすることがあるほど、動きが遅くなってきました。
若い従業員を雇わなければ、このままでは自分の身体がもたなくなるといった思いがありました。
我が家には息子がいるので手伝ってもらうことができる可能性は無いとは言えませんが、息子もいろいろと将来の仕事の展開を考えているようです。
経験を積むということで今は一般企業で働いていますので、家の仕事を手伝わせるわけにもいきません。
家の仕事を継ごうといった素振りも全然見せないので、あまり当てにすることなく、自分たちの力でなんとか切り盛りするしかないのです。
とは言っても、接客や経理などはまだまだ元気に行うことができるのですが、力仕事がきつくなっている現実があります。
店の継続や従業員のことなどを考えこむようになり、そんな悩みを同業の友人にふともらしたところ、今はマッスルスーツEveryというのを使って、随分楽になったと教えてくれたのです。
マッスルスーツについて詳しく調べてみた!

マッスルスーツについて調べてみると、マッスルスーツには4つのタイプがあることがわかりました。
■マッスルスーツ
腰補助用 “マッスルスーツ” シリーズのスタンダードモデルで電力不要、防水仕様と、幅広い環境で活躍…となっていました。
■マッスルスーツ Power
シリーズの中でも一番のハイパワーモデルで、用途に応じて、空気の供給がコンプレッサーと手押しポンプの2通りが可能ということでした。
■マッスルスーツ Edge
シリーズの中でも最軽量で、廉価なタイプのようです。
ところが廉価といっても税別で498,000円もします。
この値段だと、とてもじゃ有りませんが、手などでない金額です。
■マッスルスーツ Every
そして最後が、友達が教えてくれたEveryというマッスルスーツです。
最近ダウンタウンの浜ちゃんがCMに出演しているというモデルで、普及版ということでした。
ですので、値段もかなり抑えられた価格設定になっていました。
ですので、さらにマッスルスーツEveryついて、さらに詳しく調べてみることにしました。
マッスルスーツEveryは、大きなリュックサックのような印象で、背負ってからベルトを締めて装着して使用する物みたいです。
重いものを持ち上げる動作や、中腰での作業をサポートしてくれるので、荷物を軽トラックやワゴン車に積み下ろししたりする時など、非常に楽になります。
また、店舗のディスプレイをしたりする自分の仕事を考えると、動きを良くするサポートをしてくれることが分かりました。
てっきり電気を充電して使うのだと思っていたのですが、予想に反して、マッスルスーツEveryは電力不要ということでした。
なんでも空気圧を利用して人工筋肉を動作させる方式ということで、屋外や水のある場所でも使うことができるということでした。
マッスルスーツの初代モデルは価格が50万円ほどだったのに、Everyは14万円弱で、すでに何千台も販売されているヒット商品になっているんだそうです。
旧モデルと比べて違うのは価格だけでなく、サイズ感も大幅にカットされているということでした。
以前のマッスルスーツは人を包み込むくらい大きかったのですが、Everyは大きなリュックというイメージに変化し、これなら楽に背負うことができそう…そんな印象を持ちました。
重量に関しても、かなり重いのかと思ったのですが、わずか3.8㎏なので、いつも持っている荷物より軽い感じです。
それでいてサポートする力は25㎏もあるそうなので、これだけのサポート力があったら、力仕事がかなり楽になると期待できました。
電力も使わず、背負うだけで力仕事を軽減してくれるなんて、とにかくすごい発明です。
それでいて、価格的にも手が届く範囲なので、これはもう試してみたい…そんな気持ちが高まりました。
マッスルスーツEveryの評判はどんな感じ?…口コミを調べてみた!

◆マッスルスーツEvery 口コミ
※出典:使用事例 | MUSCLE SUIT EVERY / マッスルスーツ エブリィ【着る、筋肉。】
※口コミはあくまで個人の感想ですので、使用感や効果には個人差があります。
マッスルスーツEveryについて詳しく調べてみると、装着が楽で充電がいらないので、使いたいときにさっと身に付けることができそうだし、力仕事が楽になると腰やひざへの負担が軽減できそうでとても良さそうだと思うようになってきました。
毎日のことなので、少しずつ負担が蓄積しているのを軽くできたらいいなと思ったのです。
価格的に50万円なら手が出なかったと思いますが、14万円くらいなら力仕事のために従業員を増やさなくても良いですし、必要経費と思うことができます。
そうは言っても、自分にとっては高い買い物になるので失敗したくないと思い、口コミを調べました。

サントリースピリッツ
私はお酒の製造現場で、原料の受入や投入など生産工程全般を担当しており、日々10~18kgの原料を数多く取り扱っています。
弊社では男性だけでなく、女性でも働きやすい職場を作ろうというプロジェクトがあり、その一環でマッスルスーツを使用することにしました。
マッスルスーツを導入したきっかけは、装着のしやすさ、作業性、通気性、負荷軽減を実感できたことが主な理由で、更に危険物を取り扱う現場で一般電気が使用できないため、空気の力でも機能できることからこのモデルを選びました。
今では男性も同様にこのマッスルスーツを使用して、以前に比べて皆が快適に作業できる職場環境に生まれ変わりました。

さつまいも農家
収穫したさつまいもを入れたコンテナはひとつあたり25kgほどで、それをトラックや倉庫に積み下ろしする作業で利用しています。
ずっと腰は痛かったんですけども、特にここ数年、寝返りも打てないぐらいになってしまいました。
そこで、マッスルスーツは屋外でもOK、空気圧で動くので電気も必要ないというので使ってみることにしました。
実際使ってみると、コンテナを積み下ろしするときの腰はかなり楽になりました。
腰を一回痛めちゃうと、やっぱりなかなか治らないんですよね。
普段から注意はしているんですけれども、どうしても農作業で夢中になってくると、不用意に重いものを持ってしまうこともあります。
そういうときにマッスルスーツをつけていると、お尻を押してくれるような感覚でサポートしてくれるので、腰を痛めるリスクが減ると思っています。
30代 男性 コメ農家 タイトフィットMLサイズ使用
もみがらをふるいにかける機械に原料投入する作業で使っています。
腰痛対策に加えて、倉庫のスペースを有効活用する点から、コンベアなどと比較して利用を決めました。
スタッフは、もちろん腰を痛めた経験があるので、再発防止のためにもしっかりと活用していきたいと思っています。
40代 男性 介護施設勤務 ソフトフィットMLサイズ使用
主にベッドの上での排泄介助やシーツの張替え作業で使っています。
ベッドがひざぐらいの高さがあるので、どうしても中腰になって介助することが多く、その姿勢のときに使うととても楽です。
上からつるされている感覚がするので、このままの状態でも寝られるな、と思うくらいです。
もともとヘルニア持ちで10年くらい前に腰を痛めているのですが、もっと早くあればよかったな、と今では思っています。
30代 男性 製造工場勤務 タイトフィットSMサイズ使用
20kgの商品を、多い日だと50箱くらい積み替える作業をしています。
1時間以上かかる作業なので、マッスルスーツを使うと、腰の負担は減った実感があり、ない状態で作業すると、かなり疲れます。
できれば現場で、仕事をしているメンバー全員に使ってもらって長く働ける環境を整えていけたらいいな、と思っています。
20代 男性 照明機器メーカー勤務 タイトフィットMLサイズ使用
細身の体形ですが、60kgぐらいあるものを1回多ければ30個ほど、どうしても一人で持ち上げなければいけないシチュエーションも多々あるので、腰への負担軽減のため購入しました。
マッスルスーツは電力を必要としないので、災害時など電力が確保できないようなときにでも臨機応変に対応できる点から選びました。
72歳 女性 果樹農家 タイトフィットSMサイズ使用
収穫した果樹の仕分け作業でコンテナを運んだり中腰で仕分けしたりと、日ごろ腰への負担が大きいと感じていました。
今は一人で1箱20kgもの果樹ケースを運ぶことができるようになり、2年でこの仕事はやめると決めていたけれど、それが3~4年に伸びるかもしれないな、と思っています。
《総評》
公式サイトに掲載されていた「お客さまの声」から引用で紹介させていただきました。
他でもいろいろ口コミを調べてみると、工場や農家の方たち、介護の現場など、やはり力仕事が多い職種の人が多く使っていることが分かりました。
このような人たちが使いにくかったら、仕事に逆に支障が出ると思うので、使い続けて良さを感じているのは、使用感も良いのでしょう。
それからマッスルスーツEveryは、男性はもちろんですが女性も多く使っていることが分かりました。
動きを妨げずに、しっかりとサポートされるということで、日常的に使ってもなんら問題がないようです。
腰痛が軽くなっている人が実際にいることが分かり、通気性も良く、装着感も軽いみたいだったので、自分の仕事の負担軽減に、大いに役立ってくれそうな気がしました。
マッスルスーツEveryを使ってみた!
色々調べていくうちに、自分の筋肉は年々衰えていくことが分かっているのだから、マッスルスーツEveryで補えばよいのだという考えになってきて購入を決めました。
とりあえず、Amazonなんかでも売ってましたが、ほんのちょっと調べた程度で買うには、149,600円という値段ですので、そう簡単にはいきません。
万が一、あとで後悔するようなことには絶対にしたくなかったのです。
公式サイトからメールで問い合わせをして、資料請求を行い、また、保証の問題もあったりするので、最寄りの正規販売店も教えてもらいました。
皆さんも購入の際には、ネットだけの情報だけでは十分とは言えないので、必ず公式サイトから問い合わせをすることを、ここでお勧めしておきます。
そんな感じで、慎重には慎重を重ねて購入に踏み切ったマッスルスーツEveryが、やっとのことで自宅に届いたのです。
マッスルスーツEveryが届いたときは、梱包のせいもあって意外と大きく思えました。
早速装着してみると、スーツというよりはリュックサックを背負っている感覚に近くて、重さは気にならない程度です。
背負ってから腰と肩、胸にあるベルトを調整し、お尻周りのベルトもあってフィットしていく感じでした。
パットを太ももの部分にあてると、少しリュックサックとは違う感じになりましたが、太ももや背中の部分のパッドは通気性が良い素材でできているし、色もきれいな水色なので、ダサいという感じはしなかったです。
腰の部分に筒がついていて、筒を押して空気を充填していくのですが、これで仕事が楽になるというのが不思議な感じでした。
40回ほどポンピングして準備が完了したので、さっそく仕事をしてみて驚きました。
前傾姿勢で重いものを持ち上げるときと、荷物を下ろすときが一番つらかったし、気を付けているときだったのですが、腰への負荷が軽減しているのが分かりました。
力を入れつつ、入れすぎないようにコントロールして、重さに耐えていたのですが、軽く動けて腰のあたりに感じていた無理な感じが自分の場合はかなり楽でした。
腕の部分は、当たり前なのかもしれないですが、サポートされないのでそのままだし、重さが軽くなるわけでは無かったです。
でも腰に伝わるびりびりとした感覚を気にしないで作業をすることができたし、動きが滑らかになる感じがして、気持ちまで軽くなるような使用感でした。
試しにマッスルスーツEveryを脱いで荷物運びをしてみたら、すぐに腰の違和感が出てきたし、重さではないのですが、負担がかかっていることがよくわかりました。
友人はマッスルスーツEveryを付けないと、もう重いものを持つ気になれないと言っていましたが、確かにその通りだということが、すごくよく理解できました。
マッスルスーツEvery《私の評価》…良いところ・悪いところ
■良いところ!
マッスルスーツEveryを実際に試してみて分かったことは、重さが軽くなるわけではないけれども、負担が相当軽くなるということです。
特に荷物の上げ下ろしの時の中腰姿勢や、重いものを持って運ぶ時に若干前のめりになるような姿勢の時の腰への負担が、大げさではなく軽減されました。
びりびりと負荷に耐える感じが気にならなくなり、作業後の腰のだるさが気にならなくなったのです。
とても気に入ったので毎日使っていると、3日目くらいからは、ベルトの調節にも慣れてフィットさせることができるようになってきました。
さらに付け心地が軽くなり、何も持っていない時は装着している意識はありますが、重いものを持っているときは付けていることを忘れるくらいのフィット感で、付け心地は悪くはありません。
作業時にマッスルスーツEveryの重さを感じることもありませんし、動きが妨げられる感覚も自分の作業で言えば特に感じませんでした。
背中の部分は、普通に立っていると体に付かないですし、真ん中が大きくあいているので蒸れることも無いです。
力仕事をすると汗をかくのですが、背中にぴったりとついているわけではないし、空気が通るので蒸れは気にならないといった感じです。
逆にリュックを背負っているほうが、密着度が高くて背中が蒸れる感じがするので、リュックよりも全然蒸れないです。
とにかくマッスルスーツEveryを使ってみて良かったのは、腰の負担が大きく減るところです。
重さが軽くなるという感じは自分はしなくて、重いものは重いのですが、動きをサポートしてくれるので、楽に動けることと、腰に負担が集中しない感じがするのでとても良いです。
それから装着するときに、はじめは時間がかかりましたが、慣れてしまえば10秒ほどで着ることができるようになりました。
空気を入れるのも慣れてくるとすぐにできるようになったし、車に荷物を積み下ろしをするときに、雨が降っていても電気製品ではないので漏電などを気にしなくていいのも良いと思いました。
■悪いところ!
実際に使ってみて、腰がとても楽になり、動きも軽くなったので購入してよかったと大満足しています。
マッスルスーツEveryを使い始めてみた時は、なんだかサイズが大きいなと思ったのですが、実際に使ってみるとサポートしてくれる割にはコンパクトだし、背負ってしまえば重量感もありません。
マッスルスーツEveryの悪いところを強いて挙げるとするなら、車で出先に運んで仕事をするとき、折り畳めたらいいなという点でしょうか。
ただ、車の助手席にものる位の大きさなので、積み込みに苦労するほどではないのは確かです。
それから価格的に関してですが、従来のモデルと比べるととても安くなっていて、おかげで購入することができたし、使ってみて良さが分かったのでコストパフォーマンスはとても良いと感じています。
ただ、相対的にマッスルスーツの中では安くなったと言え、10万円をはるかに超える値段ですので、気軽に買える値段ではありません。
早く10万円を切るぐらいまで安くなってくれたら良いと思っています。
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