noteのアカウント停止(垢BAN)&売上金没収と引っ越し先移転先について※2023年11月更新

noteのアカウント停止(垢BAN)&売上金没収と引っ越し先移転先について※2023年11月更新

株式トレーダーX

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【2023年11月17日追記】比較表を更新しました。
【2022年12月22日追記】比較表を更新しました。【2022年3月2日追記】比較表を更新しました。【2021年9月14日追記】『noteでの購入者のTipsへの移行についてについて追記しました。
【2021年7月26日追記】Tipsに表機能が追加されたので比較表を画像の引用ではなく表にしてみました。

私はサラリーマンをやる傍らで5年ほど前よりトレーダーをやっており、約1年程前よりnoteにてそのテクニック的な有料記事を販売していましたが、この度noteに公開停止をされてしまいました。公開停止をされただけで売上金没収はされていません。
実は以前よりnoteでの垢BANや売上金没収されている投稿をSNS等で見ていたので、ついに自分のところにも来たかという感じです。

そこで今回は同じような状況の方の参考になるように、私が調べたnoteの垢BAN&売上金没収の状況や問題点、更に私がnoteからの乗り換えを検討して実際に行った際の情報を記します。

■note売上金没収について

私のnoteはそれなりにお小遣いになるレベルでは売れていたので残念ですが、以下の方々のように売上金を没収されるケースもあるようなので、公開停止だけで済んでまだ良かったのかもしれません。

この記事を書いているTipsにも以下のような記事がありました。有料記事なので中身までは読んでいませんが。

上記のどの垢BAN&売上金没収された方にも共通することが、違法的なことは一切していないにも関わらず規約違反という曖昧な理由で売上金没収をされていることです。ジャンルとしては相場系、お金儲け系、ナンパ系の情報商材が狙い撃ちされているようです。
これはnoteが上場を控えているため、クリーンな記事以外は排除したいと考えているからとも噂されています。
それであれば公開停止や垢BANはまだわかりますが、売上金没収して購入者にも返金しないというのは筋が通らずかなり問題があると感じます。

note運営側が明確な理由を開示していないので、誰がいつ垢BAN&売上金没収されるかわからないということでnoteで情報商材系を販売している人は戦々恐々とされているようです。

■noteからの乗り換えを決意した理由

私の有料noteの公開停止も垢BAN&売上金没収と同じく理由は教えてくれないのでわかりませんが、他の公開停止になった同じジャンルの方のツイートから予想するに金融商品を勧めていると判断されたのかもしれません。

私は今回の公開停止を機にnoteからの引っ越しを思い立ちました。理由は以下です。

1)売上金を没収されるのが怖い
前述のとおり垢BAN&売上金没収は突然されるようですので、既に公開停止を喰らっている記事を改善して再度公開したとしてもそもそもの改善点が不明なため、またいつ公開停止されるかわかりませんし、今度は垢BAN&売上金没収される可能性が充分にありえます。
特にnoteは月末締めの翌月頭にしか振込依頼ができず、更に入金は振込依頼した月末なので最大2ヶ月分の売上がnote側にチャージされてしまいます。(例えると1月分の売上は2月頭に振込依頼をして2月末に入金となるので2月末の入金前のタイミングだと1月と2月の2ヶ月分がnote側にチャージされた状態となり、このタイミングで売上金没収されるとその分の金額を全て失う可能性があります)  
2)最新の記事内容が見れなくなるのが怖い
私はこれまでnote記事作成する際、最初大まかな内容をテキストエディタで書いた後でnoteに貼り付け、その後に見出しや画像挿入や装飾をし、更に公開後も随時修正や追記をかなりな量していました。なので最新版はnote上にしかありません。
今回公開停止されたことで慌てて記事内容をコピペしてテキストだけはバックアップを取りましたが、アカウント停止されるとログインできなくなり、かつ記事も全て非公開となるため最新版の内容を失ってしまうことになります。
noteには今現在エクスポート機能はないため(noteの中の人がいずれ実装予定とは言ってるようですが)、都度バックアップを取るのも手間がかかります。
バックアップを取っていなければ、ある意味お金よりも大事な時間をかけてブラッシュアップした最新の記事内容という財産を失ってしまう可能性があります。  
3)noteからの集客が期待できない割に手数料が高い
これは利用停止になる前から納得がいかなかった部分なのですが、noteでは購入者の決済手段として「クレジットカード決済」と「携帯キャリア決済」の2つがあります。
コンテンツを販売する際に引かれる手数料
上記ページに記載のとおり、noteで販売した場合には「プラットフォーム利用料」の10%に加えて「決済手数料」がかかるのですが、「クレジットカード決済」の場合は5%、「携帯キャリア決済」の場合には15%かかります。
ですので合計手数料は「クレジットカード決済」の場合は15%「携帯キャリア決済」の場合には25%もかかります。しかも購入者にとってはどちらの決済手段でも金額は変わらないので安易に「携帯キャリア決済」を選択されてしまいます。
例えば10,000円の有料記事が10記事売れ、「クレジットカード決済」5件、「携帯キャリア決済」5件の内訳だった場合のnoteへの合計手数料は、以下となります。
「クレジットカード決済」分:10,000円 × 15% × 5 = 7,500円
・「携帯キャリア決済」分:10,000円 × 25% × 5 = 12,500円
・7,500円 + 12,500円 = 20,000円

100,000円の売上に対して合計手数料は20,000円となり、手数料率は20%となってしまいます。  実際、私の販売分の実績での月の手数料率は、約17%~20%くらいでした。この手数料率は、noteからの集客が期待できない中では個人的には高いと感じます。
高いと感じる理由は、例えばAmazonや楽天で商品を販売する際にはnoteよりも手数料等の費用がかかると思いますが、それはAmazonや楽天を利用するからこそ上がる売上があるので営業手数料と思えば納得できます。
しかし、noteでは特に情報商材系はnoteがオススメして営業してくれるわけでもトップに表示してくれることもありません。(クリーンな記事や人気記事であればnoteの恩恵も受けるのかもしれませんが)
私はTwitterのフォロワー数がそれなりにあり、Twitterで宣伝したタイミングでしかnoteの有料記事は売れませんでした。ですので集客はほぼ全て自分でやっていたと断言できます。
そうなるとnoteは実質決済代行して利用していたと言っても過言ではないため、それで場合によっては25%も手数料を取られるのは高いといえるでしょう。
もちろんnoteは今や超大手サイトですので、集客は自分で行ったとしてもその先がnoteだから安心して購入したというケースもゼロではないでしょうが、魅力あるコンテンツであれば、よっぽど変なサイトでない限りは他のプラットフォームでも売れるはずです。というか実際売れています。  

■WordPress&Stripeで自前のサイト構築して販売する際の問題点

移転先のプラットフォームサービスを探す前に、レンタルサーバーを借り、WordPressでサイトを作成し無審査で導入できるクレジットカード決済代行のStripeを使えば、一番手数料を安く抑えることができるという情報もあったため検討しました。
しかし以下の理由により見送りました。

1)記事販売というかたちを取るには高いプログラミング技術が必要
WordPressは比較的簡単にブログサイトやコーポレートサイト等が構築できるオープンソースですが、高機能なコンテンツを作成するのには高度なプログラミング技術が必要です。私は以前WordPressでブログサイトは作成したことがありますが、プログラマーではありませんので例えばnoteのように購入者にだけ有料部分を公開するというな機能を作ることはできません。
なのでWordPress&Stripeで販売サービスを構築するとなると、クレジットカード決済された人にPDFファイルを送付するというやり方しかできず、頻繁に内容を更新するスタイルの私では厳しいと判断しました。  
2)サイト作成の時間の機会損失とマンパワーコストが勿体ない
上記の問題を妥協したとしてもサイトを作成して決済機能を埋め込むにはそれなりの時間とマンパワーがかかります。めんどくさがりやの私だと途中で放置してしまう可能性も大です。そうなるとその間の売上機会損失や自分の時間を時給換算した場合のコストを考慮すれば、多少手数料を抑えられたとしても見合わないと判断しました。  
3)個人運営サイトだと信用が無い
実はこれが見送った理由として一番大きいのですが、ちょうど知人がnoteを垢BANされてWordPress&Stripeでサイト構築したのですが、noteの時の10分の1も売れなかったそうです。
サイトも見せてもらったのですが、素人が作った怪しいサイト感満載で、このサイトでクレジットカード情報を入力するのは躊躇するだろうなという感じでした。
私はその知人よりかは多少ITリテラシーが高いのでもう少しはマシなサイトを作成できる自身はありましたが、所詮は個人運営サイトになるため、noteの信用度には遠く及ばすせっかく苦労してサイトを作成しても買う人がいなければ意味がないと判断しました。  
4)クレジットカード不正利用等の問題が発生した場合に面倒
盗難されたクレジットカードを不正利用された場合等、こちらで防ぎようがないトラブルが発生した際に、個人運営サイトだと自分が全て対応しなければならない上に、こちらに非がなくても返金要請に応じる義務があったりするようです。プラットフォームサービスを利用していれば矢面には立たずに済むため、サラリーマンの副業としてはプラットフォームサービス利用の方がメリットが大きいと感じました。  
5)Stripeは無審査で導入できるが後から利用停止になる場合がある
ネットでの情報によると、Stripeは無審査で導入はできるが、サイトや販売商品によっては後から利用停止になる場合があるとのこと。利用停止になった場合の売上金がどうなるのかまではわかりませんでしたが、せっかくコストかけて作成したのにnoteと同じく利用停止に戦々恐々しなければならないのであれば意味がありません。  

まとめると、特にサラリーマンの副業としては、自分で個人運営サイトを作成して運営するのは色々と厳しいと選択肢からは外し、note以外のプラットフォームサービスを利用するということを決断しました。

■noteからの移転先の候補について

私がnoteからの引越し先を探すにあたっての条件は以下でした。

1)noteよりも手数料が安いこと
前述のように集客はほぼ自分でやるため、プラットフォームサービスの信用度を考慮したとしても、noteよりは手数料が安いところが良いと思いました。特に携帯キャリア決済とか手数料率が上がるような余計なものは必要ありません。 
2)過去に売上金を没収したという事実がないこと
今回のnoteからの移転を決断した大きな理由の一つなので、当然根拠のない理由でいきなりアカウント停止や売上金没収をしないところが良いに決まっています。これは調べてみたところでは逆にそんなことやっているのはnoteだけでした(笑)  
3)ECサイトでのPDFデータ販売はなくnoteのように記事として販売できること
例えばBASEのようなECサイトでもPDF形式であれば販売ができるようで、実際にそういう販売方法をやっている知人もいましたが、前述のようにそれだと更新頻度が高い私には合わないため、あくまでもnoteと同じように記事形式で販売できるところだけに絞りました。  
4)ファイルアップロードができること
私はnoteでの販売時に記事内にいくつかのファイルを参考資料として添付していました。noteのようなファイルアップロード機能がなくても代替案はあるのですが、できればあった方が購入者にとっても利便性が高い条件としました。    
5)既にそれなりに利用ユーザーが多い
調査してみるとnoteの二番煎じのようなサービスはいくつかありましたが、まだリリースしたばかりなのか利用者が少なくSNSでも一切話題になっていないサービスもありました。そういったサービスだと早々に閉鎖となる可能性もありますし、知名度が低ければ購入者が躊躇する可能性もあると思い 条件としました。
6)同じジャンルや似たような有料記事がある
せっかく苦労して記事を移行したとしても、新しいプラットフォームサービスでも利用停止となっては意味がありません。
ですので私の記事と同じようなジャンルや内容のものが許容されているかどうかというのを判断基準の一つとしました。  

上記の条件で調べたところで最終候補に残ったのは以下の『Tips』『Brain』2つでした。

最終的にどちらを選んだのかはこの記事をTipsで書いていることからおわかりかと思います(笑)

■note、Tips、Brainの比較について

noteTipsBrainの比較だと以下のushigyu氏のブログ記事がすごく参考になりました。特に真ん中あたりにある手数料と機能の比較表がすごくわかりやすいです。

以下の比較表は上記ブログを参考に最新状況を反映して作成しました。
※2021年7月26日追記:Tipsに表機能が追加されたので画像ではなく表にしてみました。

・手数料関係の比較

サービス名決済方法サービス利用料/
決済手数料合計
振込手数料支払いサイクル最低出金金額
noteクレジットカード

携帯キャリア
15%

25%

270円
月末締めの申請で
翌月末支払い

1,000円~
Tipsクレジットカード
銀行振込
Pay-easy
14%
14%
14%

330円 or
550円
随時申請可で
最短10営業日後に
支払い

5,000円~
Brain
クレジットカード
12%(紹介なし)

24%(紹介あり)

250円
販売から30日以上後に
申請可
(振込までの日数は不明)

不明

・機能の比較

    note        Tips       Brain    
無料記事公開
有料記事
上限額
5万円
※有料会員10万円
 1万円
※有料会員10万円  
10万円
投げ銭
返金申請
カスタムURLユーザーのみ可ユーザー、
記事ごとに可
ユーザーのみ可
購入記事の
PDFダウンロード
投稿記事の
PDFダウンロード

※有料会員のみ
予約投稿  ○
※有料会員のみ  

※有料会員のみ  
数量限定販売  ○
※有料会員のみ  

※有料会員のみ  
販売期間設定
※有料会員のみ  
アフィリエイト
リンク掲載
クーポン
プレゼントリンク
アクセス解析
セット販売
※有料会員のみ  
月額制サークル
月額定期購読
※有料会員のみ  
共同運営
※有料会員のみ  
コメント欄
リンクカード
Youtube表示
  ○
※有料会員のみ  
ファイル
アップロード
記事レビュー
紹介報酬(アフィリエイト)

上記の表と実際に私が利用してわかったことを前述の条件に照らし合わせました。

1)noteよりも手数料が安いか?

Tips  :○(どの決済方法であっても手数料が固定で14%
Brain:△(通常の手数料は12%だが紹介機能を使うと24%+紹介報酬の手数料を取られる)
※noteは、「クレジットカード決済」の場合は15%、「携帯キャリア決済」の場合には25%の手数料がかかる  

2)過去に売上金を没収したという事実がないか?

Tips  :○(調べたところではそういった情報はない)
Brain:○(調べたところではそういった情報はない)

3)ECサイトでのPDFデータ販売はなくnoteのように記事として販売できるか?

Tips  :○(noteと同じく購入すれば有料部分が閲覧可能となる形式)
Brain:○(noteと同じく購入すれば有料部分が閲覧可能となる形式)  

4)ファイルアップロードができるか?

Tips  :○(当初は無かったが追加で対応となった)
Brain:☓(できない)  

5)既にそれなりに利用ユーザーが多いか?

Tips  :☓(まだリリースして半年しか経ってないため利用者はBrainよりも少ない)
Brain:○(多くの利用者がいる)  

6)同じジャンルや似たような有料記事があるか?

Tips  :○(まだ数は少ないが同じジャンルの記事が複数はあったため許容されているかの確認は取れた)
Brain:○(同じジャンルの記事も多い)  

■Tipsについて

Tipsは2021年1月に正式リリースしたばかりのサービスのようです。

後発ということもあり前述の機能比較表を見てもわかるようにTipsにしかない機能も多々あります。全体的にかなりnoteを意識して作られている印象です

【長所】
・手数料が14%固定なので、noteよりも確実に手数料が安くなる。
・出金申請を随時行うことができ、申請日から最短10営業日後に入金されるため、noteよりも売上から入金までの期間が大幅に短い。
・購入者の決済手段として銀行振込やコンビニ払いが使える。
・記事を書くエディターがnoteと近いためnoteからの移行がしやすい。
・Tipsにしかない便利機能(クーポン、記事のPDF化、アンケート等)が多々ある。
・リリースしたばかりということもあってか頻繁に機能追加されている。
 参照:Tips公式Twitter
【短所】
・リリースしたばかりということもあり、まだ利用者が少ない。
・ナンパ系の下品な情報商材が多い。
・エディターの使い勝手がnoteライクな分、noteのパクリ感が強い。
・機能が多いからか使い方に迷う場面がある。  

■Brainについて

Brainは2020年1月にリリースしたサービスで、当初よりnoteに「レビュー機能」と「アフィリエイト機能」が付いたサービスということで、当初よりnoteからの移行先としても注目されていたようです。
有名ブロガーのイケハヤ氏が紹介したこともあって良くも悪くも度々ネット上で話題になっています。

【長所】
・紹介機能を使わなければ手数料が最安の12%。
・既に多くの利用者がいて、ポジティブもネガティブも含め話題になっている。
・Brainの独自機能である紹介機能をうまく使えば売上げアップが期待できる。
・機能が少ない分、操作性もシンプルで使い方に迷う場面はほぼない。  
【短所】
・単純にサイトデザインが全体的にダサい。
・全体的にnoteでできてBrainではできないことが多い。
・購入者の決済手段がクレジットカード決済のみ。
・お金儲け系の下品な情報商材が多過ぎる。
・炎上ブロガーのイケハヤ氏が紹介したことありネット上にネガティブな情報も多い。
Brainの現状をまとめたらイケハヤに吊し上げられた件…(クソ撒き散らしシステム)
・間近に機能アップデートを行った形跡がなく今後の機能追加等が期待できない。
・有料商材販売前提のプラットフォームであるため無料記事が書けない。  

■Tipsを選んだ理由

検討した結果、noteからの引っ越し先としては『Tips』を選択しました。
その理由は上記のサービス毎の長所短所を見ればわかるとおり、Tipsの方がメリットが多かったからです。特に随時出金申請ができ入金までの期間が短いことが大きな決め手となりました。あとプラス会員になる必要はありますが、記事をPDF化できることがバックアップ代わりに活用できて便利と思いました。
逆にデメリットとしてはまだ利用者が少なく、同じジャンルも少ないということですが、これは逆にライバルが少ないとも取れると考えました。
Brainは、トップページを見ればわかるとおりあまりにもお金お金し過ぎたものが多く、一昔前の情報商材ポータルサイトと同じ印象を受けました。逆にそういう系のを売るならBrainの方が良いのかもしれません。
それと私は有料記事だけではなく、トレーダー向けの無料記事も書いていたので、noteやTipsのように無料記事が書けないのはBrainの大きなデメリットでした。
販路が増えることにこしたことはないのでTipsとBrainを併用することも検討したのですが、更新を複数サイト行う面倒くささと結局自分のSNSからの集客がメインで、プラットフォーム側からの集客が期待できないのであればあまり意味がないということでTipsのみの利用としました。

■Tipsで実際に販売をしてみて

すでにTipsに引っ越しをしてしばらく経ちますが(記事を販売しているのはこのアカウントではありません)、Tips引っ越し記念で割引クーポンを発行したこともあってかnote時代と比べて売上が落ちた感じもなく問題なくご購入いただけています。
Tipsのエディターがnoteライクということもありすぐに違和感なく使えるようになりました。ただ機能が多い分メニューや設定項目が多く、まだ全ては使いこなせていません。
Tips側からの集客と思われるものはありませんが、それはnoteも同じでしたし最初から期待していなかったので問題ありません。
何よりアカウント停止や売上金没収の恐怖から開放されたことでかなり気持ちが楽になりました。ちなみにnoteの公開停止された記事はそのまま放置で、最終的な売上も入金しましたのでこれでもう没収されることはありません。

■あとがき

私の有料記事の特性や個人的な優先順位もあるため、万人の参考になるかはわかりませんが、お役に立てれば幸いです。
noteで情報商材系を販売されている方は、垢BANや売上金没収をされた時のために移転先の目星は付けておいた方が良いかと思います。
Tipsはまだリリースしたばかりのサービスのため、これから普及するのか廃れていくのかわかりません。万が一にも再度移転の必要性がでた場合に備えて、常に同様のプラットフォームサービスの情報には目を光らせておこうと思います。

■noteでの購入者のTipsへの移行について(2021年9月14日追記)

私は今現在noteでの販売は実質停止しており、有料記事の更新/追記はTipsにしか行っていません。私は過去の購入者に対しても最新の情報を届けたいという考えのため、本当ならnote版も更新/追記したいところなのですが、複数のプラットフォームに同じ更新/追記をしていくのは手間がかかるで更新/追記はTipsのみとしました。
その代わりnote購入者には購入時のエビデンスを提示していただければ、Tips版を無料購入できるようにした上で移行してもらうようにしました。今回は私がやったその手順を記します。

1)note記事の上部にTips移行した旨の追記をする
noteでは販売停止にしたくても、有料記事を非公開にはできないため、それを逆手に取って上部に以下の旨の追記をしました。
・今後note版では更新/追記を行わず、Tips版のみ更新/追記を行う。(Tips版のリンクも記載)
・過去のnote版購入者にはTips版を無料購入できるクーポンを提供する。

こうすることで過去の購入者だけでなく未購入者もTipsへ誘導することができます。

noteでは一度公開し販売した有料記事は非公開や下書きに戻すことはできませんので販売を停止させるには記事削除をするしかありません。記事削除を行ってもその記事の購入者はその後も閲覧することができます。
購入済みの有料記事がクリエイターによって削除された場合、その後は閲覧できますか?

2)SNSにてnote購入者へTips記事の無料クーポン発行する旨の告知をする
私の有料記事の購入者はSNSでの集客が主だったため、SNSでもnote購入者へはTips記事の無料クーポンを発行する旨の投稿をしました。
やはりSNS投稿を見てのクーポン発行依頼が一番多かったです。

3)note購入者から連絡があったらTipsの個別の無料クーポンを発行する
SNS等にて無料クーポン発行希望の連絡が来たらエビデンスを確認の上、無料クーポンを発行して送ります。Tipsのクーポンでは[割引金額][利用期限][限定枚数]を発行できます。無料にする場合は[割引金額]を定価以上の金額にすれば良いです。私は[割引金額]を999,999円に設定しました。
この際の注意点としては以下です。
・クーポンは個別に専用で限定1枚で発行する
限定枚数を設定しなければ一つのクーポンコードを使い回して全員に送れば良いのでメッセージもコピペできて楽なのですが、その場合そのクーポンコードを他の人に教えられたら誰でも無料で購入できるようになってしまいます。ですので私は連絡があった人用に専用で限定1枚のクーポンコードを発行し(Tipsではクーポンコード自体の発行数に制限はないよう)、送る際のメッセージに「このクーポンは1回しか使えないのでコードは他言しないように」と注記しました。
・note購入時のエビデンスは必ずnoteでの名前を確認
エビデンスとして[購入済]となっている記事の画面のスクショだけが送られてくることがありますが、それだと画像加工で簡単に作れますし他の人の画面の可能性もありますので、必ずnoteでの名前を確認できるものを提示してもらった方が良いです。購入時にnoteから送信されるメールのスクショが一番確実です。画面のスクショであれば名前や購入日がわかる購入履歴を送ってもらうようにしましょう。名前と購入日がわかれば自分にnoteから送信される販売時のメールを検索して事実確認が取れます。

Tipsのみ更新/追記することで過去のnote購入者に最新版が届けられないことを心苦しく思っていたため、これでそれが解消できて良かったです。
Tipsの無料クーポン発行であれば、noteの記事プレゼントと異なり(メールで全内容が送信されその時点の最新版しか見れない)、有料購入者と全く同じ状況になりその後の更新/追記も閲覧してもらえるのが良いです。


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この記事のライター

株式トレーダーX

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