はじめに
算数の成績に差がつく理由を知ってますか?
もともとアタマがいい人が成績いいんでしょ?
学習時間が多い人ほど成績いいんでしょ?
そう思ってませんか?
実は違うのですよ。その秘密は?
この動画でカンタンに説明してるので見てくださいね。
【これ知らないと算数の成績伸びないよ】
この教材には超基本の問題30問と8本の動画が収録されています。
この基本形をなん度も繰り返して、線分図の基礎をしっかり定着させてください。
構成は2部構成になっています。
1. ワクワク文章題で線分図を完全攻略しよう!(基礎編)
1-1 このテキストの使い方
1-2 線を引く① ~大小を表す~
1-3 線を引く② ~倍数を表す~
1-4 線を引く③ ~少ないを表す~
1-5 線を引く④ ~余るを表す~
1-6 解答
2. ワクワク文章題で線分図を完全攻略しよう!(実践編)
2-1 このテキストの使い方
2-2 和差算の線分図を書く!
2-3 和差算・分配算を解く!
2-4 倍数算の線分図を書く!
2-5 倍数算を解く!
2-6 倍数算の応用の線分図
2-7 倍数算の応用問題を解く!
2-8 解答(ミスター・ツカムの手書きです)
このテキストが終わると…和差算、倍数算、過不足算 の線分図が書けるようになります。この線分図というのは、算数でとってもとっても大事なんです。
野球でいうと、キャッチボール。サッカーでなら、リフティング。ピアノの練習なら、バイエル…みたいなもんです。
だから、ゆっくりでいいので、ていねいに書いて下さいね。
ノートに何度も書いて、練習しましょう。プロスポーツの選手は、一流になっても、何度も何度も基本を練習して、努力していますよ。キミも負けずに、練習して下さい。
1-1. このテキストの使い方
このテキストは、一生懸命に取り組まないで下さい。さあ、勉強するぞ! と意気込まないで下さい。脳みそをリラックスさせて、脳みそを笑わしながら、やって下さい。
「覚えるぞ!」と、リキめばリキむほど、効率が悪くなります。リラックスしながら、出てくるワクワク文章題の場面を想像してみて下さい。
そして、ニタニタしながら線分図を書く練習をしましょう。
笑いながら勉強するなんて、ふざけてる?そんなことはありません。
これが、もっとも頭に入ります。
また、このテキストの問題は、答えまで出ないようになっています。線分図を書く練習です。答えが出ない…と悩まないようにね。
このテキストが終了するころ、あたなは線分図が書きたくて書きたくてしかたがなくなります。それでは、ミスター・ツカムの、線分図の世界へ、すすみましょう!
1. ワクワク文章題で線分図を完全攻略しよう!(基礎編)
1-2. 線を引く① ~大小を表す~
それでは、さっそく線を書いてみましょう。
簡単すぎて、わらっちゃいます。バカにしないでね。

笑っちゃうほど簡単ですね!ニヤニヤしてますか?
イイですね! 線分図はこうなります。

線分図の基本はこれだけです。
ものの数や、ものの量を線の長さで、あらわすのです。
注意することは、線の長さを、それらしく書くことです。
「3」の長さに対して、「1」の長さにしてください。
定規で測って…までしなくていいです。
あなたの、センスにまかせます。
【動画で解説】「線分図の書き方①」
では、次から練習問題です。
同じように線分図をていねいに、書きましょう。 長さを意識してくださいね。
【練習問題】ここは書く練習だから模範解答はありません。
(1)大谷翔平のホームランは40本、ヤクルト村上のホームランは25本でした。線分図を書きましょう。

(2)回転ずしに行き、わたしは12皿食べ、ママは34皿食べました。店を出たあと、ママはとても反省しました。線分図を書きましょう。

(3)僕は「鬼滅の刃」のDVDを、3980円で買い、パパは「機動戦士ガンダム」のDVDを、4800円で買いました。線分図を書きましょう。

(4)ドラゴンボールのクリリンは、修行の後にたくさん食べます。今日のお昼ごはんは、ハンバーガー12個と、牛丼5杯です。線分図を書きましょう。食いすぎ…注意!

(5)やきいもを食べすぎました。僕は「プッ」と4発オナラが出て、弟は「プッ」と9発出ました。チョーはずかしい。線分図を書きましょう。

(6)岩手県に家族で旅行に行きました。わんこそばを、わたしは36杯食べ、パパは126杯も食べました。そのあと、しばらくパパは歩けませんでした。線分図を書きましょう。

さあ、書けたかな?楽しかったでしょ。せっかくだから、自分でも問題を作って、自分で線分図を書きましょう。
(7)

1-3. 線を引く② ~倍数を表す~
さあ、つづいて「倍数をあらわす」線分図を練習しましょう。
なにもむつかしくありません。

ちなみに、世界で一番、面積の広い国は知ってる?それはロシアなんだよ。
線分図はこうなりますね。
<書き方1>

インドの面積の線の長さの、3倍分の長さを書きました。
ちゃんと、3倍分の長さになるようにしてください。
見た目は、だいじですよ。
<書き方2>
また、このように書いてもOKです。

インドの面積を、もとにしているので、①
アメリカ合衆国の面積は、その3倍だから、③と書きました。