Prompt Baseで販売されている画像を真似してプロンプトを作ってみた！廃墟の美学編（リジェクト改善）
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こんにちは、Wasawoです。
このTipsではプロンプトベースの画像を真似たプロンプトを作成して実際に画像生成してみる事をやっていきます。基本的な流れは③の基本事項まとめのページにて公開していますので、初めての方はまず基本事項まとめページを見てくださいね。
- 参考文献
- 実際のプロンプト（ミッドジャーニーとCopilotで試しています）
- 基本事項まとめ
参考文献
今回は以前プロンプトベースに申請をしたがリジェクトされたものをリニューアルして出しているものです。
実際のプロンプト
そして私がリジェクトされたプロンプトを参考にして生成した画像がこちら
今回、要素を抽出したプロンプトです。
1,廃墟幽霊アパート
Dark atmospheric images, retro vintage layout, fantastic desolation, [abandoned ghost apartment], dark images in the back, decaying silence, crumbling fate, whispers of the dead, footsteps covered in darkness, rusted memories, shadows of despair, forgotten cries, bloodstained walls, closed secrets, endless The everlasting darkness, soft contrasts --ar 16:9 --s 1000 --v 6
2,荒野
Dark atmospheric images, retro vintage layout, fantastic desolation, [ruined wilderness], dark images in the back, decaying silence, crumbling fate, whispers of the dead, footsteps covered in darkness, rusted memories, shadows of despair, forgotten cries, bloodstained walls, closed secrets, endless The everlasting darkness, soft contrasts --ar 16:9 --s 1000 --v 6
3,さわやかな朝日
Dark atmospheric images, retro vintage layout, fantastic desolation, [morning sun so refreshing], dark images in the back, decaying silence, crumbling fate, whispers of the dead, footsteps covered in darkness, rusted memories, shadows of despair, forgotten cries, bloodstained walls, closed secrets, endless The everlasting darkness, soft contrasts --ar 16:9 --s 1000 --v 6
今回の変更を加える部分は１箇所です。要素は多いですが変更箇所は１箇所
簡単なタイトルと物語であればChatGPTで生成できます。
どこが引数なのかをわかりやすくするために引数のコードに「【】」を付けました。
「【】」は引数としてわかりやすくしているので、実際にコードを入力するときは「[]」を外して下さい。
「1,廃墟幽霊アパート」を参考例に紐解いていきましょう。イラスト感を増したい場合は「--niji 6」を追加してみるのも良いでしょう。
- Dark atmospheric images, ←固定要素「ダークな雰囲気のイメージ」
- retro vintage layout, ←固定要素「レトロ・ヴィンテージ・レイアウト」
- fantastic desolation, ←固定要素「幻想的な荒廃」
- ★[abandoned ghost apartment], ←可変要素「廃墟の幽霊アパート」
- dark images in the back, ←固定要素「奥の暗いイメージ」
- decaying silence, ←固定要素「朽ち果てる静寂」
- crumbling fate, ←固定要素「崩れゆく運命」
- whispers of the dead, ←固定要素「死者のささやき」
- footsteps covered in darkness, ←固定要素「闇に覆われた足音」
- rusted memories, ←固定要素「錆びついた記憶」
- shadows of despair, ←固定要素「絶望の影」
- forgotten cries, ←固定要素「忘れられた叫び」
- bloodstained walls, ←固定要素「血に染まった壁」
- closed secrets, ←固定要素「閉ざされた秘密」
- endless The everlasting darkness, ←固定要素「果てしない永遠の闇」
- soft contrasts ←固定要素「ソフトコントラスト」
- --ar 16:9 ←可変要素「画角比率」
- --s 1000 ←可変要素「0〜1000の間で変化の要素数を決める」
- --v 6.0 ←固定要素「ミッドジャーニーのバージョン情報」
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そしてCopilotで生成した画像
ニュアンスが遠い画像が生成されました。廃墟感は薄れてしまいましたね。
Dark atmospheric images, retro vintage layout, fantastic desolation, [abandoned ghost apartment], dark images in the back, decaying silence, crumbling fate, whispers of the dead, footsteps covered in darkness, rusted memories, shadows of despair, forgotten cries, bloodstained walls, closed secrets, endless The everlasting darkness, soft contrasts上記のプロンプトをコピーして下記のCopilotで画像生成をしてみて下さい。
（Copilotで使用するブラウザはMicrosoftのEdgeブラウザ推奨です。）
今回の変えるべき箇所は１つ。何も難しい事はありません。(ChatGPTの得意分野である物語の生成を行えば無限にストーリーが作れます。)
重要なのは必要な要素が何なのか、見たものをそのまま画像生成AIに伝える力が重要であると言えます。(使用するツールによって出力は異なるので、色々と試してみるのも新たな発見があって良いですね。)
ポイントは対象物がなんなのか、どんな外見をしているのかをプロンプトで詳細に伝える事だと思います。見たものをそのまま真似るを基礎ベースとして、生成していく内に真似るよりも良いものが偶然出来上がったりするのも楽しみの一つですね。
今後も真似っこシリーズを進めていきますので、気になる方はどうぞ他の記事も是非ご覧下さいませ！今回は参考元から似たような画像が生成できました！Wasaoでした。
この記事のライター
