ライターとして活動を続ける中で、「収益の柱を複数持つことの大切さ」を日々実感しています。現在、私はクライアントワークを主軸に月50〜60万円の収入を得ていますが、テクノロジーの進化とともに市場環境が急速に変化する今、この収入源だけに頼ることへの危機感も強まっています。
そこで取り組み始めたのが「note」と「Kindle出版」による新たな収益基盤の構築です。本記事では、クライアントワークと自己メディア運営の両立から見えてきたことをお伝えします。
目次
- なぜnoteとKindle出版を始めたのか
- 現状の収益と将来の目標
- クライアントワークとの相乗効果
- 効率的な執筆スケジュールの確立
- AIの活用による執筆効率の向上
- 「未来の資産」としてのnoteとKindle出版
- 継続と積み重ねの大切さ
- これからチャレンジする方へのアドバイス
なぜnoteとKindle出版を始めたのか
クライアントワークは短期的な収入源として優れています。締め切りがあり、書くべきテーマも明確で、何より納品すれば確実に報酬が得られます。しかし同時に、一度納品した記事はクライアントの所有物となり、自分のポートフォリオとして活用できないというデメリットもあります。
「自分の資産になるコンテンツを残したい」—この思いが、私がnoteとKindle出版に挑戦するきっかけとなりました。
noteやKindle本は、投稿・出版するたびに自分の資産として蓄積されていきます。一度公開すれば、その後何年にもわたって読まれる可能性があり、ストック型の収益につながります。noteの記事が有料で読まれれば直接的な収入になりますし、Kindle本が売れればロイヤリティが入ります。たとえ初めは小さな額でも、継続して積み上げていけば、いずれ大きな収入源になると信じています。